2人は、dirtな部分もある、不安も不満も含めてさまざまに揺れ動く、ごく普通の人間として描かれているように思える。君についてわかっているのは、光を恐れているということ。
光は何を指してるんだろう。
それは今のところ謎なんだけど、とりあえず先に進もうとする2人がいる。
”If you wanna be animals
Baby, we can be animals
Eat this life ‘till your heart is full
If you want, you can have It all”
そんな2人が暗闇の中歩き出そうととする時に、”君が動物になりたいなら、僕たちはなれるよ。”と言う。
”君の心が満たされるまで、このlifeを喰らおう。君が望むなら、全て手にできる”
動物と人間の1番の違いは何だろう。動物になりたいならなれる、と言うその動物とは何をさすんだろう。
テレビなどで野生動物の番組を見ると、生きることと子孫を残すことが彼らの全てなんだなあと、つくづく感じる。
ライオンとかゾウとかインパラとかホッキョクグマとかパンダとかカピバラとかコアラとか、人間は彼らを分類して名前をつけるけど、彼らにとってはそんなラベルは存在すらせず、ただ今を生きるのびるためにそれぞれが全存在をかけるだけ。そのパワーは、たとえそれがどんなに小さな動物だろうと、とんでもなく大きい。
”君”は、そんなアニマルになりたいんだろうか。はりつけられたラベルを剥ぎ取り、自らの影を飲み込んで一体となり、今を生き延びるために全存在をかける。そんなアニマルなんだろうか。
本能のままに欲望のままに自由に生きる、アニマルにはそんなイメージが付きまとうけど、際限の無い欲望を持つのは人間のほうだ。
君と僕がなりたいアニマルは一体どんなアニマルなんだろう。