カムバックステージでも披露されたLike Animals。
メンバーからはRMさんだけがクレジットされている。歌詞はナムジュンさんが書いたんだろうか。
最初に曲の歌詞を読んだ時、国連の演説に象徴されるような清廉潔白道徳的にも正しい完璧なアイドル像を纏っていた彼らが、
そうじゃないんだ、I’m walking’ with my own dirtなんだと歌い、その上で僕らはアニマルにもなれる、本能のまま満たされるまで生を食らい尽くせる。自らのくびきを解いて進む。誰にも飼い慣らされずに。と言っているのだと思った。
外から課された、または自ら課した抑圧から自らを解き放し、誰にも飼い慣らせない野生の動物のように自らの道を進んでいくんだと歌ってるのだと。
けど、実は歌詞を読むまでは、曲を聴くたび、勝手に夜の森林に狼が彷徨ってる映像をイメージしていた。
その暗い森に一筋の光が差し込む。
”If you wanna be animals
Baby, we can be animals”
と歌うジミンさんの声が、切れた雲間から差し込む一筋の月明かりのように感じられて。
”SWIM”でも、海の光景を描写するような歌い方だと思ったんだけど、ここでも何か自分の感情を込めるというより、ただ光景を描写するような声と歌い方のように感じた。
機械的に処理されているんだと思うけど、だからそう感じるというわけではなく。
カムバックライブの時の処理されていない声は一筋の光のようだったけど、処理された声で感じる光はもう少しふわっと広がった光。どっちにしても月明かり。
むしろ、ジミンさんの声の月明かりのイメージが先にあって、そこから彷徨う狼を連想したような気がする。
そんなイメージで聴いていたから、初めて歌詞を読んだ時、ちょっとした違和感があったんだけど、カムバックライブでのジンさんやテヒョンさんが歌う
”If you wanna be animals
Baby, we can be animals”のフレーズは力強く、くびきからの解放のイメージにつながる気がする。
ジミンさんの声は月明かりのままなんだけど。