「Are You Sure」シーズン1札幌編、スープカレーの店、やっぱりジョングクさんの、「僕たちは同じ歳だったら本当に似てると思う」から続くシーンが、以前にも書いたけど、何ともいえず切なくて印象に残る。2人とも笑いながらの軽い感じの会話ではあったんだけど。
「テヒョンさんとジミンさんと僕が同じ歳だったらどうなっていたかな」
「僕はケンカをあまりしない、ケンカなんてできない」
些細なこと、くだらないことでケンカをしたと昔を振り返る中で、ジョングクさんはそう言った。
まだ幼さの残る顔をしたジョングクさんが、どこかの空港で同じ年くらいの子達の集団を見ながら、僕も友達とあんなふうにハグしたい、と呟いた動画を見たことがある。(ちょっとうろ覚えなんですが)
ジンさんやホビさんらヒョンたちが、すぐに明るく、ハグしようハグしようと言ってくれた。
ヒョンの愛情のこもった暖かいハグ。ヒョンたちは、ジョングクの求めているハグはこれじゃないと知ってても、彼を抱きしめる。
ジョングクさんはこうして愛されて可愛がられて成長してきたんだなあと思うと同時に、彼が経験できなかっただろう普通の青春への憧れを思うと、切ないなあと感じた動画だった。
クオズの2人は正反対の性格で、最初はお互い理解できなかったという。けど、つまらない小さなケンカをたくさんし、餃子事件が有名だけど、大きなケンカもして、お互いを理解し、足りないところをお互いに埋める、そんな友達になったという。
イゲマジャのこのスープカレーの店のシーンで、お前が僕たちのケンカをよく止めてくれたとジミンさんは言っていた。
同じ歳だったら、、、。テヒョンさんとジミンさんがしたように、3人で小さなケンカも大きなケンカもして仲直りして。
同級生の友達同士になったのかなあ。クオズとマンネではなく、同級生3人だったら、友達とあんなふうにハグしたい、というジョングクさんはいなかったのかもしれない。
イゲマジャは、そのほとんどがご飯(本人たちも飼育番組と言ってたけれど)シーンで、残りはゆるいトークとアクティビティなんだけど、時々、それは素の言葉、素の行動かなと思えるシーンがあって、もちろん本人たちの本心などわかるはずもないのだけれど、観てる私はほっこりと笑ったり、ちょっと切なくなったり、さまざまに感情を動かされる。
特に札幌編は入隊直前ということもあり、観てる方もちょっとセンチメンタルな気分になったり。
ジミンさんもジョングクさんも、それなりに番組を盛り上げようという努力が見える時もあるけど、メンバーたちといる時と違って、その努力が空回りしがちだったりもする。(テヒョンさんは盛り上げがうまかったと思う。)
でもそこがかえって新鮮で、2人だけだからこそ、ゆっくりじっくりそのやりとりを見ることができる。
転役後の2人は、どう変わってるのか、変わってないのか。シーズン2が楽しみです。