ようやくホワイトアルバムから脱したARIRANG。
CDはシンプルな白一色にアリランのロゴがデザインされたボックスカバーみたいだ。
アナログのLPレコードはスーツ姿のメンバーのシンプルな肖像写真のようなジャケットカバーのバージョン、ヤンチャな少年味をどこか残した7人のそれぞれらしい表情をしてるモダンコリアバージョン、アルバムタイトルのロゴとメンバーの名前だけのホワイトのジャケットのバージョンだ。
品切れのデラックスビニールのレコード盤のグラフィックデザインが、ブラックフーディとブラックキャップのデザインのもとになってるみたいだ。レコード版は赤と白が基調だけど。
タイトル曲のSWIM。
リリース前だからまだ何もわからない。
Forbesの記事によると『リードシングル「SWIM」は、人生の波乱の中でも前進し続ける決意に焦点を当てています。(中略)このトラックは人生そのものへの愛の表現として、自分のペースで前進することを選択することを示しています。RMが作詞を主導することで、彼の叙情的な深みがトラックの忍耐というメッセージに本物らしさを与え、グループ自身の分離と再会の旅と共鳴するテーマとなっています。』(自動翻訳)
RMさんのSWIMはまだリリースされてないから、何も語ることはできないんだけど、”SWIMと人生”という言葉に、ふと思ったのは、人生の波乱の中でも前進し続ける決意は、なぜ歩くではなく泳ぐだったんだろう。
人生を道に例えることはよくあると思う。1歩1歩歩いて進む。時に寄り道、回り道、近道したり立ち止まったり。道に例える人生にはゴールがあるのかもしれない。辿り着けてもつけなくても。
なぜ、”歩く”ではなく”泳ぐ”なんだろう。泳ぐのが海だとしたら。
一つ船に乗り合わせたそれぞれバラバラな個性の7人、そういえば彼らはそんな自己認識をしていた。
海に道はあるんだろうか。
海にゴールはあるんだろうか。
時に漂い時に潜り時に泳ぐ。
最初にこのタイトルを見た時、チェジュ島でジミンさんが水中を泳いでた姿が頭に浮かんだ。シュノーケリングだから、軽装でボンベも背負わず、魚というよりまるで人魚のように水の抵抗を軽やかに流して泳いでいた。時にアップアップしたり、ぷかぷか浮かんでただ漂ったり、しなやかに優雅に泳いだり。
海は広くて深くて、ゴールがあるんだかどうなんだかわからない。最後まで泳ぎ続けて初めて何かわかることがあるのかもしれない。
BTSの描くSWIMはどんな世界なんだろう。あと7日。