本日、川崎競馬場で行われた第73回川崎記念(Jpn1)に出走したライトウォーリア。 今年は、開催時期が4月に変更となった影響で、超一線級のダート馬がドバイへ行っていることもあり、昨年に比べると、中央馬のレベルが大分落ちたとはいえ、人気は37.1倍の7番人気。

正直、3着までに入れば上出来と思っていたら、なんとなんと、逃げ切って優勝してしまいました。

自身、初の出資馬によるGⅠ制覇です。 もう、訳が分からないくらい嬉しいですね。 

今回、ライトウォーリア以外では、何が何でも逃げたいという馬が見当たらず、序盤からハナを切って落ち着いたペースで逃げれたのが功を奏しました。

最後の直線でアイコンテーラーに捕まった時は、終わったぁと思いましたが、まだ余力が残っていたことで、巻き返してくれました。 当然、鞍上の吉原騎手のファインプレーが有っての結果と思います。 本当にありがとうございました。

 

レース後のクラブのコメントは以下の通り。

 

ライトウォーリア

24/4/3  ミッドウェイF

3日の川崎競馬ではまずまずのスタートから促していき、先手を奪う形でレースを進める。好位で勝負どころを迎えると、直線では粘り込みを図って優勝。「ありがとうございました。交流重賞では歯痒い競馬が続いていましたが、今回の状態はこれまでとは比較できないほど良くなっていました。返し馬から反応が良かったので、気合いを出し過ぎないように意識しながらレースに備えました。前回のレース経験が活き、今回はかかり過ぎることなく、スムーズな競馬ができました。4コーナーで捲り気味に来たところを振り切れた時点で勝利の手応えを確信できました。地元の代表馬で一番のレースを勝つことができて本当に嬉しいです」(吉原騎手)「状態に関しては文句ないと見ていましたので、あとはスムーズな競馬ができるかだけでした。枠順や馬場、展開など全てがライトウォーリアに味方してくれましたね。鞍上もスタートをソーッと出していき、上手く折り合いを付けてくれました。今回は吉原の好騎乗がなければ勝つことはできませんでしたから、本当によくやってくれました。調教師として川崎で一番のレースを勝つのは初めてでしたので、直線は心臓がドキドキしました。改めてここまでご声援を送り続けてくれた会員の皆様には感謝しかありません。ありがとうございました。ここは究極の仕上げと自負しておりましたので、さすがに疲労はあるでしょう。いったん放牧を挟み、回復具合を見た上で帝王賞へ迎えるかを判断したいです」(内田師)施行時期が変わったこともあり、今期最大の目標レースに設定してローテーションを組んできました。思惑通り、最高の状態で送り出すことができた上に鞍上が上手くエスコートしてくれました。交流重賞では悔しい結果が続いていただけに本当に嬉しい勝利です。この後についてはミッドウェイFへ戻っての状態を確認してから最終的に判断していきたいと思います。

嘗ての出資馬だったスペクトロライトの仔がGⅠ制覇。 もう嬉しすぎて、おかしくなりそうです。(笑 

とはいえ、今暫くは余韻に浸りたいと思います。 ありがとう、ライトウォーリアと吉原ジョッキー。