本日、東京の8R(芝2000m 1勝馬クラス)に出走したレイニングが2勝目を挙げました。 8頭立ての少頭数の中、単勝3.0倍の2番人気であったものの、このメンバーであれば、実力は頭一つ抜けていると思っていました。
やはり、新馬戦を快勝した後、蹄の不具合により戦線離脱し、無理に使ったプリンシパルステークスで惨敗を喫した影響でしょうか。
それでも、前走、芝1600mで4着に敗れはしたものの、復活の兆しを見せていたので、調教もしっかり動いていた今回は、まず勝ち負けできるだろうと思っていました。
厩舎も、今回は手応えがあったのか、鞍上にルメールを起用してきました。
レースでは、スタートを上手く決めて、想定していたよりも前目につけました。
レースは、比較的ゆったりとしたペースで進められた為、息を入れられたのも良かったですね。 最終コーナも、楽な感じで回ってこれて、この時点で勝ったと思いましたね。
一番人気のリポサンテにマークされていた形ではあったものの、結局上がり3ハロンは最速で、2着馬に1馬身差をつけての快勝でした。
レース後の、クラブのコメントは以下の通りです。
レイニング
25/10/25 国枝厩舎
25日の東京競馬では道中2番手を追走すると、直線は余力十分に抜け出して見事優勝。「ありがとうございます。道中はスローな上に、ちょっとピッチ気味の走りで力んだ部分はあるけど、その中で上手く息を入れて直線へ向かえましたね。今日の距離や馬場も良かったと思います」(ルメール騎手)「前走はアレ?という結果になってしまいましたが、状態は引き続き良かったですから、まずは勝ち切ってくれてホッとしましたね。今回の条件も良かったのでしょうが、久しぶりの勝利ですから嬉しい限りです。今日は声援いただきありがとうございます」(国枝師)今後については馬体を確認の上で検討していきます。
この内容であれば、昇級しても充分やれると思います。 願わくば、年内にもう一走、同条件で走って欲しいですね。


