4月に釧路の塘路湖を案内してくれた
白糠のフライマンS君から先日メッセージが
「阿寒湖で爆釣しました!」
なんでも昼前くらいに湖畔に到着し
大島前の馬の背に立ち込んで30匹とか
一度目の北海道である帯広在住時には
毎週通ったお気に入りのフィールド
昔のようには釣れませんとか
冷凍ワカサギ撒かないと釣れませんとか
ネガティブな話が多くて敬遠してましたが
速攻で札幌からの週末釣行決定
阿寒湖特有の黄金色に輝く太いアメマス
その幅広の魚体を妄想しながら走り
到着した久しぶりの阿寒湖
昔からの素晴らしい雰囲気は変わらず。
今回持参のルアー
最近さっぽろ湖用に新たに導入してみた
小型ジグを含めてスプーンで釣れたら
トップの釣りも試したいとまで考えて
小型プラグも数個。
しかし釣りを開始したものの
その後に耳にした不安な情報どおり
まったく反応もなく経過
そんな中でさっぽろ湖にいる
ビギナーのH氏から画像つきメッセージ
「これってアメマスですか?」
300km以上走って阿寒湖に来て
札幌から30kmのさっぽろ湖で・・・
さらにその後も断続的に2匹追加報告
おまけに先週管釣りでプレゼントした
私の使い古しのインスタネットが
大活躍ですのコメントつき・・・
う~ん なんだか凄く感じ悪い
ということで早々と車中でふて寝
そして日曜朝は無風ベタ凪
それなりにライズもある中で開始
しばらくしてコンデックス3gの
シルバー/グリーンで30cmのアメマス
チビながらボウズ回避で一安心。
その後同サイズを一匹バラシて
見切りをつけボッケ方面でやっていると
S君と釧路のM君到着との連絡で
大島前に戻って合流。
しばらく湖畔の倒木に腰掛け観察
地元のエキスパート2人が釣るまでは
自分がやってもほとんど無駄なので
そのうち遠くに大型遊覧船が
S君曰く船が通ると魚がこちらに逃げてくる
ホントかよ~なんて言っていたものの
入漁料支払いのとき漁協のオジサンも
同じ事を言ってたので急いで立ち込む
そして本当に船が通過した30秒後
S君が引き波のなかでヒット!
サイズは40cmくらいながら
太めの阿寒湖らしいアメマス
噂は本当だった!
と意気込むものの後が続かず。
そして次の遊覧船を待つのですが
コロナ禍で観光客が減少しており
間引き運航らしく来ない・・・
そのまま投げ続けるものの昼前になり
撤収を考え出したところでゴンッ!
やたらとスピード感ある引きと
黄金色ならぬギラギラした魚体
コンデックススプーン3gの
ゴールド/パープルを咥えて
やっとのことでネットインしたのは
50cmちかいサクラマスでした。
狙ってたんと違うって感じですが
まあ楽しめたので良しとして
昼食後に札幌に向け出発しました。