はいどうも、お元気でしたでしょうか。最後に更新したのが10月の6日とか、もう11月も中旬ですよ。何をしていたんでしょうかね。結構忙しかったんですよね。ピアノとか演劇とか。

ということで、はい、申し訳ないです。
ラノベとか書く本20冊くらいあるのでぼちぼち消化します。

とか言ってまたひと月消えるのも悲しいので


新潟大学演劇研究部第117回定期公演
「煙が目に染みる」
11月26日(土)27日(日)
新潟市万代市民会館にて

宣伝でした。

部活の話ですね。
11月の最終土日に定期公演をうつのですが、後期が始まってこの段階でかなり作業がたくさんあります。
今日は午後:印刷 夕方:買い出し 夜:会議 その後:なおじろう という。
なにが一番ハードってなおじろうです。

なおじろうとは?
ラーメン二郎系列のラーメン店のことです。

よく、「これはラーメン、もしくは豚の餌」などといったコメントをみましたが、まさにそのとおりですね。そのスープまで全部のんだ俺もどうかと思いますが。
上回生とご飯を食べにいくと色々と聞けていいんですよね。



カシオペアとかいろいろあった夏休みも終わり、二学期というかモラトリアムな日々が戻ってきた。
ということで秋公演に向けてバリバリ仕事と稽古、そして勉強を……ということじゃないんです懸案事項がある。
ピアノだ。

「ここの音の打鍵をそのまま置くようにしたら自然になるでしょ? せっかく聴かせる演奏なんだからね?」
まったくSkypeとは便利なものである。×××××に教えとアドヴァイスを乞いながら練習する俺。すでに開始から3時間が経過……3時間!?もうそんなに経ったか。
ベートーヴェンピアノソナタ 第23番熱情。今俺が弾いていた曲で、今度の発表会で弾く曲。
「ちょっと、休憩していいわよ?」
「突然だな」
「疲れたわ」

Skypeのマイクを切ってフレーズの弾き込みに入る俺。かなりガチである。

そもそも俺はピアノを4才に始めた。ヤマハ音楽教室のグループレッスンだ。開始半年で先生に俺は別の教室に動いたほうがいい、といわれた。その頃から周囲から浮いていたなんてことはなかったと信じたい。
母親のつて?で今の先生のところにいったのが5才。もう先生とは15年の付き合いになる。長いなあ。……、先生、長いですね。
長い時間をかけてそれからここにたどり着いた。中学校ではいつも伴奏、ピアノの弾ける男子って浮くね!

さて、ベートーヴェンである。8番悲愴14番月光17番テンペスト21番ワルトシュタイン、そしてこの23番熱情。
情熱的で悲愴的。陰と陽がつけられるようになったピアノフォルテ時代の珠玉の傑作たちであr
「そういえば。ねえ、ピアノサークルって女の子いるのかしら?」
「そりゃあ、女子くらいいるさ」
「まさか、……ないわよね、聞いてみた私が悪かったわ」
「え?」
「え?」
いや、俺も口が滑った。
「いるの?」
「いるって何が」
「可愛い子よ」
「いねーよ・・・?」
「どうして言葉の歯切れが悪いの?」
「いるよ、後輩が」
「このロリコンめ」
「高校の後輩?……なわけないわね」
「中学校の後輩。ピアノの腕はお前の10分の1くらい」
「じゃああなたの8割ほどってことか」
待て、×××××。俺ってその程度かというかですね、あなたさまの領分はフルートではなかったですか?
「あなたは4才でしょ?私は2才から弾いてるもの。だいたい、ピアノの授業もあるし。まあ、お姉ちゃんには勝てないけどね。」
リストとかを軽々と弾いてしまうものね。俺は手がでかいのにリストは弾かずベートーヴェンばかり、って、心の声に応答するのか普通
「で、その後輩とどうなの?」
なぜわくわくしたような声で聞いてくるんだろう。
「いや、先輩やっぱり上手ですって」
「せんぱいwwwww」
×××××は電話口(?)で笑い転げているようだ。はしたないなあ、もう。
「浮気は」
「やらねーよ」
「証拠を出してよ」
「なんて言えばいいんだ?」
「小樽で言ってくれたことを言ってよ」
恥ずかしいな……。
それより発表会まであと4日。熱情頑張るしかないね。

(詳細はカシオペア編を)
2011年番外公演「思い(ry」の初日が終わりました。次は千秋楽ですね。
さて、今回ですが、BGMの選出が前回の比ではないくらい難しかったわけで。

毒にも薬にもならない音楽というものは実に辛いものがありますね。メラメラと闘志を燃やすためのBGMとか泣かせるBGMとか何でも。

山○が何故かどうしてか見に来て下さりました。お客様ですね。よく来てくれたなあ。
ぼちぼち成功を祈って寝ます。


あーー、ネタ仕込みたい
雨の日のアイリス/松山 剛
Igami Blitzkrieg
¥620


優勝決定~!
5月に発売されて積んでたものだが、時間が開いたから一気に読んだ。
四次選考まで残った作品。正直今年の大賞→シロクロネクロ 金賞→青春ラリアット アイドライジング
なんかよりずっとこれが大賞。個人的にはこれ、電撃文庫2000冊の中でも1,2位に来ると思う。ミミズクと夜の王、旅に出よう(ryとかのこれより俺の中ベスト電撃はあと5年は来ないだろう、という作品を軽く凌駕しアリソン一巻と並んだくらい。読了感はフルメタの最終巻並。というかフルメタアナザーについても書いてないのにこれ書くとか。


内容はロボットものの王道にして、感動。カレル・チャペックの「われはロボット」から一世紀くらい?で生まれたこの作品がまさか、電撃文庫で出るとは……という感じ。
挿絵の感じも過不足なく、メッセージ性もかなり高い。ヒロインであり主人公のアイリスの動き方もこれまた王道。ながらも、これはライトノベル。こんな語彙で表現するのはどうかと思うが
「神作品」


こんな人に読んで欲しい じゃなくて 誰もが読んで欲しい作品

べた褒めですねえ。それだけの本ということです。
の面接に行った。先週の話しですね。週末にかけて演劇の建て込み(実際の大道具とかを立ててやってみるゲネみたいなもん)とか忙しかったので。

能開センターの個別指導のアルバイト募集に応募しました。
職歴なし、学歴(浪人含む)、資格(TOIECの点数がまだ来てない)、長所(身長) などを書いた履歴書を書いて送った所、二次というか面接と筆記と適正試験に来てという。
バリバリスーツで行ったよやっぱり慣れないなこういうのは

それでも一時間ちょっとの説明の後に筆記試験 数学 を受けることに。高校生にまで教えられなければならないのでそのレベルが必要というわけですね……、これ、センターくらいの問題じゃないかだいじょぶ

つまり、筆記に問題がなく面接では特にこれといったこともなかったために
バイト落ちたら僕の人間性がアウトだ、ということなんですよね。
「馬鹿なの? 死ぬの? というか死んでよさっさと。その屍体に火をつけて暖をとろうかと思ったけどそれは火を神と敬った先住民族への不敬にあたるから縄文人の猿真似で火をつけてよ。ねえ、聞いてるの? 耳の穴から手ぇつっこんで奥歯ガタガタ言わしたろうか(ここまで一息)。はぁーっ、はぁーっ、兎に角なんで鍵がないのよ、ガラス割って入ればいいの? ピッキングのほうがいいかしら?責任とりなさいよ鍵とってきなさいよさぁ行けこの掃き溜め野郎っ!」
鍵を実家に忘れると言う失態。「愚かだ」「ファックザファッキンファック」「Fuck you!」「頭わいてる」「屑豚駄馬駄犬下等生物単細胞独活の大木」「もう、どうしたらいいのよ!」
パニくってどんどん暴言がふってくる。
「ちょっとそこに土下座なさい!」
酔いが全て消えたかのような凛とした声。目尻をキッ、とあげ右手を前に、手首から手を折り、人差し指が「頭が高い」と言っている。有無を言わせぬ覇気、威圧感。膝からそこに崩れ落ち、正座でその場に固まった。
「私は確かに高速バスで帰る、って言ったけどね、常識的に考えてよ、送別会の飲み会なんてそのあとに続くでしょう? この面子で行くところなんて貴方の家しかないでしょう? 予想してよ空気読んでよだからバカなの、愚かなの、幻滅よ。百年の恋も覚めるわっ!」
土下座、恐くて頭があがらない。夏日だったのに篠突くこの雨はやけに冷たかった。

「まぁ仕方ないわ、カラオケに行くしかないみたいね、バスも行っちゃったし」
いやまて、ここだけは弁明させろバスには間に合った筈だが……
「何その目、キモっ」
………………。ごめんなさい。
「で、行くの? 行かないの? 行くって言ったらどの口がそれを言うのかしら、って蹴り飛ばすし、行かないって言ったらよくもまあ人を困らせておいてそんな勝手なことを言えるのねと蹴り飛ばすけどね。」
…………、俺が愚かだった話。

QMAのライトノベル検定してきた。2422点。
これはなかなかですよ、Sランク取りたかったなあ。

釣りにいくのが好きで、別に結果は二の次なんだが(大抵釣れない)どうも釣りが好きなんだね。せっかく海があるんだし麦わら帽子をかぶってお弁当バスケットをもった彼女と行きたいものだなあ。

「地方大でも一人くらい面白いヤツいるんじゃない?」
「俺を見てそれを言うのか?」
×××××はくすくす、っと微笑む。
「まぁお前も相当な変なヤツだけどな」
「酷いわね。リヴァプールをあんな風に間違えたくせに」
俺は酷く赤面した。部の連中と×××××とではやはり距離感が違うのがわかる。


という後日譚。釣りしながらとか。

ということはまあおいておいてだな。
新潟では今QMAできるところが本当に少ないんですよ。新潟県庁のならびにあるラウンドワンくらいだもの。ラウンドワンとかリア充高校生カポーのとなりに座って店内対戦挑んでボコボコにしてやりたいQMA。

青春? ハッ、笑わせるな。
昨日はスマホの電波障害がありました。結構キョドってたから如何に携帯に頼って生きてきたかということがわかる。
二週間くらい音沙汰なかったのか。
Xperiaからだと投稿しないなということがよくわかる。

最近の出来事~。
大学が遠い/パンク/網戸張り/障子張り/熱情練習/全楽章弾いていいよ/全楽章練習/時間の関係で全楽章は勘弁して/あのサークルに裁きの鉄槌を/浜コン!(笑)/海(笑)/投げ込み(笑)/体育系は勘弁/番外公演するよ/俺チーフ/そんなことより電撃フェアが始まった/トレカ集めなきゃ/ポストカードはいつもどおりさ/禁書/金時/幕末/変愛/SAO/もう盆過ぎ/神様のカルテ面白い/実写はいかがなものか/弓道部の飲み会で飲んだんだ。


ということで弓道部の飲み会で飲んだんだ。
消息不明のさぬとかK君とか来なかったが、やはり変わらない、まるで神々の遊戯のような饒舌トークは知性が伺い知れ、リップサービスと駆け引きの絶妙なコントラストは得も言われぬ美を醸し出していた。やはりこうこなくっちゃ。

「今暇かしら?」
唐突に電話、飲み会の途中にである。
「あー、いま俺の部屋で宅飲みしてんなけどー」
一人部屋から出る俺。だがそれを敏く見逃さなかったのが○夢と○子である。
「貸すんだあ!」
後ろからするりと○夢に奪い取られる。
「あー、もしもし?」
「もしもし……、誰かしら?」
「井守先生の友達の○夢だよ」
「こんにちは、○夢さん。こっちは今昼だからこんな電話になってごめんなさい」
○子が俺に「×××××って今どこに行っているんだ?」と聞いてきた。電話に気付いた山○がおそらくリップァヴールだよ、と言うと部屋で爆笑が起こる。
「えっ、どうしてわらうの?」
「聞いてないんですか、というか井守はあれを×××××ちゃんに読ませなきゃ駄目だよ」
いや待て、あれを読ましてはたまらない。だいたい×××××が読んだのは氷山の一角なのだ。高校のノリと勢いで書いたものなんてだな
「読みたいわ!」
「送りましょうか?」
と○夢がふざけて言ったところでようやく電話を奪い返す。
「もしもし?」
俺は向こうの声を聞くのが怖かった。
「何を書いたかはわからないけど、送ってよ」
「いやあ、あんなものを読ませるわけにはいかないって」
俺は必死に説得を開始する。読ませるわけにはいかない。酷い文章間違った日本語立ちまくる死亡フラグ。恐怖で俺の酔いが蒸発してしまった。
「読めるようにしたよ!」
寝てたように思えたメガネが携帯片手にドヤ顔でこっちを向く。
「お前何を……」
ひきつった自分の表情が見えるようだった。鍵をかけてネットの大海原に解き放つ、メガネは大声でパスワードを叫び放った。
「ダウンロード完了できたわ」
×××××は嬉しそうにそう告げた。テキストだけだから落とすのは早い。
「読むのか……、お前」
「ダメなの?」
これはズルい。
「だってそこにいる人たちってみんな読んでいるんでしょ?」
こんな時に誰も声を出さない。全く薄情なものである。
「いや……え……」
いきなりまた電話を取りあげられる。
「あー、×××××ちゃんですか?」
「こんばんは。あなたは誰かしら?」
「井守くんの友人のしょたこです。っておい、井守、可愛いじゃないか!」
しょたこの野郎はあたかも俺がその場で×××××を悪く言っていたかのようなことを平然と言い放つ。この策士め。彼女の悪いところを平然といえる男がいてたまるか!
「そんで、×××××ちゃんは井守のどこがいいの?」
そういうしょたこの野郎を蹴飛ばして電話を取りあげた
「あー、もしもし?」
「で、読んじゃ駄目なの? センセ」
「いや……、読んでくれるなら是非……、う、うわあああああ」
俺は自分でも何を言っているのかわからない。フラフラして世界がぐーるぐる廻っている。
「そうこなくっちゃ、私のせーんせ♪」

一同、×××××の気ままさに唖然。俺は呑みすぎはろくな事がないと実感する。


いや、公開なんかしないよ?
国内では海外の鉄道の資料が手に入りにくい。という現状だ。「蒸気機関車200年史」や「イギリスの鉄道のはなし」などの本でどうにか資料を得てきたが、ドイツの蒸気機関車について決定版となる「全盛時代のドイツ蒸気機関車」なる本がある。1971年に6000円で限定3000部のみ刷られたという……

40年前かよ!


Igami Blitzkrieg
届いた!
箱入りです。このロゴはDRG (Deutsch Reichbahn G……Gってなんだろう。)
なんか京阪特急のマークに似ているような似ていないね。

Igami Blitzkrieg
当時の物価がどのくらいかしらないが10000円くらいの価値は少なくともありそう。
Igami Blitzkrieg
DB。ドイツ連邦鉄道……だっけ?
圧倒的にDRGのロゴの方がカッコイイという。なんか旧国鉄とJRみたいですね。
Igami Blitzkrieg
ああ、時代を感じる……

Igami Blitzkrieg
何故こんな表紙にしたのか不明だけど
Igami Blitzkrieg
裏表紙も同じくだ

Igami Blitzkrieg
開いた中表紙がこれ。かっこ良すぎるでしょ。

ということでついに手に入れました。俺垂涎のこの一冊。448ページもあるから読むのに時間かかるなあ。楽しみです。