概要
MAZDA3に付いている360°ビュー・モニターは狭い道や駐車時に便利な機能ですが、スイッチの場所がとにかく不便です。
クラスタースイッチ内に並んで配置されておりブラインドタッチが難しく、さらにハンドル(ステアリング)に阻まれて目視も難しい位置です。
このスイッチから配線を取り出し、ステアリングに取り付けることを目的とします。
有線ではステアリングを回したときに線が絡むため、無線接続が必須となります(ステアリングをバラしてステアリングスイッチと同じように配線するなら別かもしれませんが…)。
無線を扱う上で避けて通れない技適問題についても、技適対応モジュールを使用することで対処できましたので、共有します。
最終的にはこのような形でステアリングに親指で押せるスイッチを追加しました。
※全て自己責任で行ってください。基板の加工が必要です。
原理、分解、クラスタースイッチの基板加工等は下記を参考に、技適対応については独自に試行しました。
原理
MAZDA3(おそらくCX-30も)のクラスタースイッチに配置されている360°ビュー・モニターのスイッチはマイナスコントロールとのことで、スイッチから新たに配線を伸ばしその線をマイナス(車体アース)に接続すればスイッチとして機能します。
実際の分解方法等は後述しますが、
クラスタースイッチ内の
このスイッチから配線(赤、本当は黒の方が分かりやすくていいかも)を伸ばし、車体アースに接続すれば通電します。
そのままでは通電しっぱなしになるので、クラスタースイッチ〜車体アース間にスイッチを付けて、スイッチを押した時だけ通電するようにすれば、有線で360°ビュー・モニターのスイッチの増設・移設が可能になります。
ステアリング以外の場所にスイッチを増設・移設するのであれば有線のままの方が安定性、リモコンの電池不要、シンプルさ等々から適していると思います。
続いて無線化です。
ステアリングにスイッチを増設するには、クラスタースイッチ〜車体アース間のスイッチを無線化する必要があります。
方法としてはワイヤレスリレーとリモコンを用いて無線化が可能です。
クラスタースイッチ〜車体アース間にスイッチではなくリレーを噛ませて、リモコンのスイッチを押した時だけリレーが作動し通電させるという動きをさせます。
こうすることで有線でスイッチを押したのと同等の動作が可能になります。
無線化の方法
この無線化の方法については、大きく2通りの方法があります。
1つ目は簡単・安価ではあるものの、リモコン(スイッチ)の加工はしてはならないという方法。
2つ目は手間がかかり、比較的高価になるもののリモコン(スイッチ)の加工が自由自在となる方法です。
それぞれ説明します。
1つ目はAmazon等で市販されているワイヤレスリモコンリレー&リモコン(技適対応)を使用する方法です。
2000円せずに購入できますし、車体側と配線するだけで利用できて楽、リモコンは技適対応なので、電波法にも触れません。
一方で、リモコンを分解改造すると技適の認証が外れるため、スイッチを外付けする等の加工は日本国内では御法度です。
2つ目はリモコンを自作し、それに対応するリモコンリレー(レシーバー)を購入する方法です。ワイヤレス用の基板(モジュール)自体が技適認証されたものを利用し、スイッチを後付けすることで技適の認証が外れないようにする方法です。
そこそこ手間がかかるので電子工作が好きな人なら楽しめると思います。
また2つ目の方法から派生して、リレー自体も自作するという3つ目の方法もあります。
長くなるのでそれぞれについて、次以降のブログに書きます。
その2
#360度ビューモニター #360°ビューモニター #ビュー・モニター #ビュースイッチ #移設 #増設






