未熟児で生まれると、
人によっては色々と乗り越えなければならない
壁があるようです。
うちの場合は、、、
1、動脈管開存症
赤ちゃんは、生まれる前には心臓の動脈管に穴が空いているそうなのですが、
生まれるとすぐ、閉じるようです。
しかし、未熟児の子の中には、この動脈管の穴を
うまく閉じられない子がいるらしく、
次女は薬でも閉じず、生後4日で手術となりました。
動脈管の穴を、クリップで留めて縛る手術
(動脈管開存症手術)でした。
後に分かることですが、手術は成功しましたが、
後遺症が残りました。
後遺症なく手術を終えられるケースがほとんど
なのにもかかわらず、運悪く、
次女には、声帯麻痺という後遺症が残りました。
片側の声帯が動きづらくなってしまうもので、
成長とともに治る場合もあるし、
一生の付き合いになる場合もあるというものです。
治療法は今の所ないようです。
将来、
固形物が食べられるのか?
ちゃんと喋ることはできるのか?
まだ分からないことだらけですが、
生命力と治癒力を信じて見守ります!
2、未熟児網膜症
網膜の中の血管が、異常な伸び方をしてしまう
病気で、未熟児の子では発症する確率は割と
高いもののようです。
次女も発症し、時期が来たら
レーザー手術 or 注射
を選択するよう、説明を受けました。
結果的には、
ステージ2まで進行したものの、
そこから改善し、
生後5ヶ月の今、治療はせず経過観察中です。
3、卵巣嚢腫
早産が原因だと言われましたが、
この病気になる早産児は稀で、
日本だと数例だと言われました。
こちらも生後5ヶ月の今、
治療はせず経過観察中ですが、
卵巣嚢腫、子宮の大きさともに、
消失•正常サイズに近づいてきているという
診断です。
4、水腎症
うちの場合はグレード1で、
自然治癒するだろうと言われています。
入院中は、搾乳した母乳をNICUに届けていました。
