行き止まりの時間が


ダメな自分を作り出す


暗がりの中


何も見えなくて


耳鳴りがして


いつしかそれは機械的なノイズになってしまう


外は晴れている


それは分かっている


しかし扉を開ける勇気がない


暗がりの中からでは


眩しく光る世界は見えない


いや


見ようとしないのかもしれない

下を向いて歩いてばかり


背中を丸めて


何か思い込んでいるかのように


そんな後姿ってかっこ悪いよな…

少し蒸し暑い夜


お世辞にも心地よいとは言えない夜風に当たりながら


街をひたすら走る


音楽も何も聴くことはなく


ただ街の音を目で感じる


そんな事をして


何が楽しいのか


もしかしたら


何かを探しているのかもしれない