ボートと仕事の位置づけ
おとといまでの3日間全日本軽量級選手権が行われた。
自分はダブルで出場し準決勝で負けてしまったが、自分のチームで優勝クルーが出た。
チームメートが大きな大会で優勝するのを見たのは、大学時代を含めても初めてだったから、すごくわくわくした。と同時にものすごく「うらやまし」かった。
この大会が自分にとっては社会人になっての全国大会のデビュー戦だった。
準決勝で敗退してしまったのは非常に残念だったが、大きな転機となるレースだったと思う。
レースの前は、仕事にも慣れていないし、毎日のように終電帰りになり、減量もだいぶきつく、心身ともにぼろぼろになっていた。
正直ボートと仕事どちらも中途半端にしてしまった部分が全くないとは言えない。
こんなことを続けてどうなるんだろう?会社をかえるか?ボートをやめるか?自分には無理だったのか?
早くも、自分にとってのボートと仕事の人生における位置づけが分からなくなっていた。
けれど、この軽量級を通してすごくふっ切れたと思う。
ボートで勝ちたい。勝ったクルーはものすごくかっこいいし、自分もそうありたいと強く強く思った。
それは大学時代のあの全てをささげ尽くした時と変わらないものだ。
しかし、それと同時に、この会社でよかったと心から思った。
会社が持っているチームに所属しているわけではないから、試合も練習ももちろん何も考慮などされない。
「ボートなんてやっているひまがあったら仕事をしろ」と、社会に出たら言われるのが当然だと思っていた。
けれど試合の土日、まだ出会って2ヶ月もたっていない同期たちと、何と上司までが応援に駆けつけてくれた。
たくさんの人がメールをくれた。声をかけてくれた。
本当にあたたかい、あたたかい人たちに囲まれて、なんて幸せ者なんだろうと思った。
そして自分が思っていた以上に、
「挑戦する人間」「何かにむけて意志を持って挑む人間」を応援する会社・応援する人たちがたくさんいる会社なんだと分かった。
そういう熱くて青臭くて若くてエネルギッシュでバカみたいな情熱を持った会社に入れたことを、心からよかったと改めて思った。
つまり、自分がどちらも選ぶことができず、捨てることができず、どちらもやりたいと・やりぬくと決めて両立への道を選んだのは、何も間違っていなかった。
そう強く思うことができた。
自分にとってはその確信は、何よりも貴重な物だったと思う。
これからもたくさん壁にぶち当たると思うし、本当にずっと両方を選び続けることが自分にとっていいことなのかは分からない。
けれど今は、両立することへの覚悟を持ってやりぬきたい。
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気づきを忘れないようにしたり、ちょっとした嬉しかったことを思い出したり、負のオーラを放出したり、自分の毎日を振り返るきっかけにしたい。