5/1(水)②
Netflixで天気の子を観ました
この前観た「すずめの戸締まり」がすっごく面白かったので、
同じ深海監督の、この映画も観てみたくなって
彼は一度観たことがあって、「すずめの戸締まりの方がずっと面白かったよ!
天気の子はラストに納得できなかったし!」って言ってたけど、
まぁまぁ、そう言わずに一緒に観ようよ~と思ったけど、
なぜかすずめの戸締まりは英語字幕が出せたのに、天気の子は出せなかったので
諦めて、仕方なく1人で観ました
結果、めっちゃ面白かったです
全然アニメ好きでもない、ファンタジーが苦手な私でも楽しめたのは、
東京の日常の風景がたくさん出て来たからかな?
そして偶然にもこれを観てた日、大雨だったから入り込みやすかったです
この映画は大雨の日に観るに限るね。
とにかく映像はキレイだし、実際の商品名や看板等がたくさん出て来るところも私好みだし、
Yahoo! 知恵袋を使ってるのも私と一緒だー
(ネタバレあり↓)
ただ、帆高がなんであんなに苦労してまで東京に行きたかったのかがよく分からなかったです
私も東京には憧れはありますが、まだ高1なのに学校も辞めて(?)仕事の目途もないし
住むところすらないのに、なぜ…。親にも頼れない感じだったけど、
親と上手くいってないとかいう描写あったっけ?
「光の中に行きたい」とか、意味不明でした…
そこを詳しく説明する必要はないのかもしれないけど、
ずっと気になってもやもやするの!
陽菜もなんであそこまでして弟と2人で暮らすことにこだわるんだろう!?って。
(その割に消える前はそんなに弟の心配してるように見えなかったし)
過去の話をもうちょっと入れて欲しかったな~。
そして銃が出て来た時、ミステリ要素も加わるのかと思ってワクワクしたけど、
全然そんなことなかったし、ただ警察に追われることになるだけなら、
銃が出て来る意味が分からないし、警察とのバトルシーンは不要なような…
帆高が本当に人を打っちゃうんじゃないかと思って無駄にハラハラしたんだけど
でもあんな感じで女の子(陽菜)と出会って好きになって、指輪を買ってって、
なんか青春な感じでにやけるわ~
私も大学生の頃、サークルの男の子に「妹の誕生日プレゼント選びに付き合って欲しい」
って言われてOPAの中にある、劇中のアクセサリーショップみたいなところに行って
一緒に選んで、「今日付き合ってくれたお礼にケーキちゃんにも何か買ってあげたい」
って言われてブレスレット(だったかな?)を買ってもらったことがあって、
そんなことを思い出しました!
何気にラブホで3人ではしゃぐ場面が1番好きです。
カラオケしながら、
「これ以上僕たちに何も足さず、僕たちから何も引かないで下さい」って
ずっとこのままでいさせて下さいって願うシーンが切なかった
すっごく気持ちが分かるし、そういう時ってだいたい長続きしないんだもん。
パトカーの中で陽菜が15歳だって知って
「俺が一番年上じゃねえか」って泣くシーンは泣けたわ…
陽菜、年齢を偽ってまで頑張ってたんだなって。
ラストに関しては、私は嫌いじゃないですね。
一応、陽菜も取り戻せて弟と元気に暮らしてるし、帆高も最後、陽菜と会えたしね。
東京の雨は……まぁ本当に仕方ないでしょう。
陽菜に能力があるからって自分たちを犠牲にしてまで止めなきゃいけない義務もないし、
本人たちからしたら知らないたくさんの人たちを救うより、身近な人たちが大切なわけで。
「すずめの戸締まり」、「天気の子」が面白かったから、他の深海監督作品も
観てみたくなったけど、Netflixでは観られないんだね
「君の名」は公開当時映画館で観て面白かったけど、2回観る程じゃないし…。