相方くんの一番若い60代のおばさまが亡くなった。
命に関わる病気だと、コロナ禍でも
優先して治療してもらえるけど、癌が転移してるとね。
手がつけられない状況だったようだ。
で、ロックダウン中にダイエットして痩せたのに、
解除された途端にリバウンドした意味不明な私
黒で正装となると、、、ほぼ入らない。
その上、ロックダウン中に、結構な量の服を処分した。
すると、亡くなったおばさまの娘(相方の従姉妹)から、
お葬式当日は、故人の意向で黒は着ないでって。
黒ではないスマートカジュアルでお願いと。
こういう故人の要望は、イギリスではよくある。
ポッシュな方々は、レースの付いた帽子とかかぶっているイメージだけど、地方の一般人はそんな感じではない。
相方のおじちゃまの葬儀では、彼がサポーターをしていた
サッカーチームのチームカラーのオレンジを着てきてねと。
私も相方も一番大好きだったおじちゃまだった。
オレンジの服は持ってなかったので、どうせ買うならと、
サッカーチームのユニフォームを着て行った。
トップスだけね
遺族は、すごく喜んでくれた。
ちなみに、ウルブス。
正式には、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC
参列者は、オレンジのネクタイだったり、トップスだったりと
ほぼ皆さん言われた通りにオレンジをどこかしらに
取り入れていた。
服装に関して、何も言われない時は、
男性は黒タイ、黒やダーク系スーツと日本と変わらない。
女性は、やはり黒、ダーク系のワンピースや、スーツなど。
だけど、日本ほど厳しい規則はない。
と言うより、故人を偲んで参列しているので、
そんなルールに縛られていないといった感じ。
急に聞いて、急いで来たような方はジーンズだったこともあった。
だけど、誰も文句も言わないし、誰も他人の服装なんか
気にもしていない。
これが、本来の姿なんだろうなと思う。
日本のエナメルだめ、光物ダメだとか、パールはいいとか。
あまりにもルールが多いのは、故人を偲ぶ前に、
常識という名目が先に立ちすぎなのではないかと思う。
せめて、派手じゃない服装ならいいと思うんだよね。
派手を要望される以外はね
とは言っても、相方の姪っ子ちゃんが10代の時。
頑張って黒い服探したんだろうけど、ブラックジーンズ+
バンズの黒いスニーカー、その時はやってた黒いフェイクファーの
ベスト/ジレ
日本だと、学生は制服で参列すればいいけどね。
さすがに、おいおいメガン、それはないぞと笑ってしまったw
それでもイギリス人達は、一応黒にしたのよって寛容
ファーのジレ、悪目立ちしてたわ〜www
突っ込んだら、黒これしかなかったって
老人ホームで働いていた時は、突然の葬儀のために
用意はしていたが、離職後は葬儀用の常備はしていない。
自分の年齢的に、家族も年配者が増えてるし、1着は
葬儀用のものを常備しておくのがいいのかもしれない。
ちょっと太っても着られるワンピースとか。。。