アメリカの歯医者事情 | OH!ママのハッピハッピジョイジョイ

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子育て、趣味、ダイエット・・・とやりたいことはたくさーん!
そして、やりたく無いけどやらなきゃいけないこともたくさん!
子供にママはこんなことしてたんだ!って話を残したいと思います。
人生3度目のブログ挑戦・・・。
果たして今回は続くかしら。。。

明日、一世一代の大統領選挙を控えたアメリカで、私は先週から歯の炎症に苦しんでおりました。

月曜、新しいクラウンを奥歯に挿入。
水曜日、新しいクラウンを入れた隣の歯に結構な痛みを感じる。
歯医者に電話して早めの予約をお願いし、金曜日の朝8時の予約を取る
金曜日の朝、レントゲンを撮った歯医者が「日本でやった神経抜いた部分が先端まで抜ききれてないから、やり直しできそうだったらやってもらいましょう。炎症起こしてます」
結構ショック。
金曜の午後に神経抜く専門医「endodontist」にできそうか診察してもらう。
できそうだが、1番早くて次の週の金曜の朝だと言われる。
それまで抗生剤で炎症を抑えて、痛み止めで凌ぐように言われる。
金曜日ほぼ一日中痛みにのたうちまわり、イブプロフェン3錠(600mg)とvicodine(バイケデン)5-325mgを交互に三時間毎に飲むも、ほぼ効かず、激痛。
抗生剤も8時間毎に言われた通り飲み続けるも、治るどころか酷くなり続けているようで腫れがひどくなるばかり。
土曜日の夜、我慢しきれずERへ。
その時点で、おたふく風邪のようなほっぺに。
激痛。
ERでもレントゲン。
結果、痛み止めの点滴をしてもらい、ようやく痛みから解放。
水曜日から実に丸4日。
ほぼ四日間、断食に近い生活だったので、ようやく食べられるように。
そして、日曜日も痛みはさほどないものの、不安しかないので月曜日、endodontistに早く診てくれと急かすと、その日の午後に見てもらえることに。
優しいお医者さんが麻酔を4箇所、丁寧に打ってくれて、開けてびっくり。
クラウンの下は虫歯でほぼ歯の原型が残っておらず、神経を抜き直したところで、歯が壊れる可能性大ということで、抜歯決定。
そして、この抜歯はOral surgeon という、歯を抜いたりインプラントを専門にする医者のところに行かなければならず、次の日の火曜日の午後に予約が取れました。
しかもこの炎症、神経からくるものでなく、元が虫歯からだったので抗生剤が強いのじゃないと効かない、もしくは効くスピードが追いつかないらしく、別の抗生剤も併用で飲むことに。

日本だったら、一件の歯医者でその日に開けて、無理だ抜こう!という判断で、1日で終わってた治療のはず。
でも、アメリカでは運悪く週末に発覚ということもあり、色んな病院に5回も行く羽目になるとは。。。
現在、わかっている治療代だけでエンドの$187と抜歯の$160。
最初の歯医者代とER代はまだ分かりません。
恐ろしい。
保険がどれだけカバーしてくれるのか…。。
調べる気もしません。
どうか、高額になりませんように。。。

アメリカの高額な先端治療と日本のちょっと遅れてるかもしれんけど保険が効く安いオールマイティーな治療法。
どう考えてみても、金額を気にせず診てもらえる日本の治療に一票入れたい。

ちなみに保険が効く前のエンドの治療費は$900です。←これ、結局治療できず、途中までの治療費だった模様。この後、他の歯が気になり歯医者に見てもらったら、別の歯も神経が抜ききれてないのがあったのでやってもらったら、神経抜くのやり直し代は$2000でした。😱
クラウンは全部で$1500くらいします。
保険がないと、本当に診察怖いです。

抜歯は安くて保険なしでも$3-400です。
これを安いとみるか、高いとみるか。。。