こんにちは!

手作りカホンのお店PANDAmusic代表の砂野和音です。

 

カホンワークショップやレッスンを行うようになり、当店ではこれまで大勢の「カホン初めてさん」のサポートをさせて頂いてきました。

 

その中でもここ2年ほどは「ピアノの先生」の参加が増えています。レッスンに使うためにカホンを作ってくださいます。

「ピアノ教室×カホン」

リズム感という点ではなるほど、と思う反面、どんな風にレッスンに取り入れているのかな?生徒さんの反応はどうなのかな?と疑問に思っていました。

 

そこで、今回は当カホン教室の生徒でもあり、ピアノの先生としても活躍されている内田佳奈先生にお話を伺いました。

内田先生は独自のカリキュラムを構築して、子供~大人まで幅広い年代に向けてレッスンを行っています。

 

その中でも今回はハンディカホンを導入してレッスンを行っている「キッズぴあの 長岡教室 土曜日クラス」にお邪魔させていただきました。

 

キッズぴあの長岡教室は阪急長岡天神駅近くのイズミヤ長岡店で開催しているカルチャースクールで、土曜日クラスは、小学校1年生までと小学校低学年までの2クラスあります。

 

今回は両クラスにお邪魔させていただきました。どちらのクラスの生徒さんもすごく積極的に、楽しそうにレッスンへ取り組んでいる姿が印象的でした。

 

 

「音楽を楽しむ」ための工夫がレッスンの随所に散りばめられているのがわかり、積極的に参加する子供達の姿にも納得!

レッスンの運び方、子供達の心を掴む工夫など、私自身もすごく勉強になりました。

 

 

そして、僭越ながら特別カホン講座もやらせていただきました!

 

レッスンではハンディカホンしか使っておらず、普通のカホンを見たことがない子供達。

初めてみる大きなカホンに少し不思議そう。

今日は特別に中の響き線も触ってもらい、音の仕組みも説明。

 

「大きなカホンは座って演奏するんだよ」と教えてあげると、「座ってもいいの!?」と少し驚いた様子。

楽器の上に座る事ってめったにないですからね。

 

順番にLサイズ(左)とMサイズ(右)のカホンを演奏してもらいました。

小学校1年生までのクラスでは大きくて足が届かないくらい。

小学校低学年までのクラスではピッタリ~少し大きいくらい。

子供には足がしっかりつくサイズのカホンが危なくなくておすすめです!

 

初めてカホンを演奏する時は力加減がわからず、全然音が出ない子も多いですが、レッスンでハンディカホンを演奏しているだけあって、力加減がみんなちょうど良いくらい!しっかり音が鳴っていました。

特に小学校低学年までのクラスでは、しっかり低音域部分にも手が届いて低音と高音が綺麗に叩き分けれていました!

 

みんな初めて演奏する大きなカホンにもすぐに慣れてくれて積極的に参加してくれました。ありがとうございました!

 

 

第2話はカホンをピアノ教室へ導入した時のお話を内田先生に伺います。

( つづく )