見応えのあったバガン・スラマニ寺院 | 中国 シルクロードの食卓から ~シシカバブで一杯♪

中国 シルクロードの食卓から ~シシカバブで一杯♪

中国のあれこれ、カオスなシルクロードの思い出などを綴ります
→諸事情により中国ネタが尽きました。上海ディズニーランドオープンをきっかけにはまったDisneyのことも綴ります。

こんばんは。

今日も寒かった東京、会社では体調崩している人が増えてきました風邪

上海や北京もここ数日天気が良くないようで・・・皆さん風邪にはご用心ですね。

 

 

ミャンマー滞在記の続き。

バガンではもう1箇所、仏教遺跡を訪れました。

 

スラマニ寺院

 

バガン(パガン)王朝期、ここでルビーが発見されたことで王が仏に感謝を捧げるために創建されたと言われています。スラマニとは「無上の宝石」という意味だそう。

 

 

太陽に照らされて、フライパンのように熱くなった石の上を歩く。

目の前には朝見たダビニュ寺院とは全く異なる寺院の全貌が。

 

ここもダビニュ寺院と同じく、昨年地震の被害を受けていて今年2月まで内部に入れなかったそうです。

今も外は補修工事中。

 

天井を見上げると薄っすらと天井画が残っていました。

 

スラマニ寺院の特徴は、回廊全体に壁画が残っていること。

仏教をモチーフにしたものがもちろん多いのですが

 

壁一面、大きな涅槃像だったり

 

中には托鉢僧の様子や、当時の宮廷内部の壁画も残っていて、日常が分かるような壁画があるのが興味深かったです。

 

壁が崩れ落ちている箇所は、こんな風に煉瓦がむき出しになっていました。

時代や寺院によって煉瓦の積み方も全く違うのだとか。

 

東西南北にはそれぞれ大きな仏像が。

こんなことを言ったら不謹慎かもしれませんが、ミャンマーのパゴダで大きな仏像を見るたびに「マツコ(デラックス)や・・・」と思ってしました。

 

一度そう思ってしまったら、もう頭の中からドヤ顔のマツコが離れないorz

 

 

そんなどうでも良いことを考えて外に出たら、空が真っ青。

スラマニ寺院の壁の彫刻も繊細で良かった。

 

バガンではアーナンダ寺院とかが有名だそうですが、ダビニュやスラマニ寺院は見学者もそれほど多くなくてゆっくり仏教の世界観に浸りたい人にお勧め。

バガンの仏教遺跡は1箇所15分~30分もあればぐるっと回れるぐらいの規模なので、中国みたいに歩き疲れた・・・という感じは無いですね。

 

 

寺院の外で。店員さんいないけどじー・・・。

 

 

そう言えばミャンマーに行く際に、体調崩した時用にポカリスエットの粉を持っていたのですが(何だかんだ元気だったのでお世話にならなかったけど)、外の露店にも置いてあるぐらいミャンマーではポカリが普通に買えます。

コンビニにも、何ならヤンゴンのホテルでは冷蔵庫にポカリもおーいお茶もありました。

シンガポール産のものを輸入しているみたいです。

 

と言うことで、ヤンゴンやバガンに行くならポカリは現地調達で十分!

以上、報告でした。