。12月並みの寒さだったようです。
2014年新疆の旅、ラストは外国人旅行証のお話。
今、自宅にある一番古い中国のガイドブックは1997~98年版「地球の歩き方 西安とシルクロード」
年季が入っています

初の中国旅行で西安の兵馬俑を見に行きたいと思っていたのですが、国内線乗り継ぐ西安行きは少々ハードルが高く、結局上海3泊4日旅行と相成りました。
でもこの時買ったガイドブックが捨てられず何となく手元に残してありました。
当時のガイドブックに記載されている、中国の「開放地区」について。
中国は外国人が出入りできる「開放地区」と、「非開放地区」とがあります。
非開放地区に行くには、公安などへ事前申請し外国人旅行証が必要と、当時の歩き方には記載がありました。確かシルクロードだけでなく他の版にも書いてあったと思います。
でもいつの間にか、開放地区に関する紹介ってガイドブックから消えたような気がします。
まぁこれだけ多くの人が行き来するようになり、日本人はビザすら条件内では免除になっているし・・・。
非開放地区に行くような人はガイドブックなんて買わないだろう、ということでしょうか。
こんな風にすっかり忘れさられていたこれらの話ですが、実は今回の旅で訪れた場所で「非開放地区」に該当する地域があったのです。
それは・・・巴音布魯克

草原しかなく、片道1車線ずつのメインストリートが1本あるだけの小さな街ですが、巴音布魯克が所属する和静県がとある理由で非開放地区に指定されていたのです。
(理由は明確ではないのでここには書きませんが、たぶんアレです。あれと言えばアレです)
で、初めて取得した「外国人旅行証」
97年の歩き方に掲載されていた見本と全く同じ用紙!このご時世で20年近く経っても、古ぼけた(失礼)紙を使っておりました。
中面は個人情報と、申請した行先、滞在期間が記されていました。
他の地域は分かりませんが(調べてみたところ、チベット自治区はもちろん、四川省の少数民族エリアなどにも非開放地区があるようです)、新疆の場合は公安や外事弁公室、軍など複数個所に申請を上げなければいけないようで、かなり手続きが煩雑なようです。
自力ではもちろん無理なので、これは旅行社に頼るしかないですねぇ。
頑張って取ってもらった旅行証、今回かなりの頻度で検問があったのですが、実は和静県への出入り時には旅行証のチェックは無く、ホテルでも提示求められず、結局一度も使ったり見せる機会すらありませんでした・・・
。持っていなかったらどうなるのか分かりませんが、まだ中国にはこういう場所もある、という話でした。
どこが非開放地区かも調べる術があるのかも知りませんが(巴音布魯克は結構知られた観光地で、行った人がネットに旅行証の事を書いていました)、必要な方はご注意を・・・。