サイママ？
聞き慣れない言葉ですよね。
実は当社では子供がいる社員のことを愛称で
サイママ（サイバーエージェントのママ）
サイパパ（サイバーエージェントのパパ）
と呼ぶことがあります。
今日は、サイバーエージェントのママを1人ご紹介したいと思います。
タイトルにある通り、ふたご育児真っ最中で仕事と家事の両立に奮闘中です。
家族構成は？
パパ （当社グループ、ジークレスト勤務）
入社から今までの経緯を教えてください。
２００５年３月に中途入社、人事本部にて新卒研修、給与労務を担当していました。
２００８年に結婚、２０１０年に双子の男の子が産まれました。
現在、２歳のイヤイヤ期真最中。怪獣になりつつある２人の息子です。
２０１１年４月、人事本部 給与労務チームへ産前産後休暇、育児休暇経て職場復帰。
現在は産前産後休暇・育児休暇取得前後の社員のサポート、応相談、グループ会社の労務管理、給与計算などを担当、人事担当役員秘書を兼務しています。
仕事に育児に家事に忙しい毎日と思いますが、大切にしていることはなんですか？
家族全員、健康で楽しく過ごす
を基本姿勢と考えています。
「双子だと大変でしょう？」
よく言われます。でも私は双子しか育てた事がないので、育児はこういうものだ、という感覚。
確かに、朝の準備もお風呂もいたずらも全て２回ずつ。
一人だったらもっと簡単だなぁと想像する事もありますが、その時々一緒に楽しんでしまえ、という気持ちでやっています。
「いやぁ、三つ子じゃなくてホント良かった。」というポジティブシンキングが重要だと思っています。笑。実際に育児で行っていること、工夫していることは？
上記の基本姿勢のもと、行っている事を具体的にいくつか。
お着替えコンプシール
行動科学に基づいて開発したシール台紙らしいです。
朝のお着替えイヤイヤに悩んでいた時に、これを始めました。
お着替えしたらお気に入りのシールを１つ選んで貼っていいよ、というもの。
パパも参戦中。６時半に起きられたら１つ貼れます。圧倒的に負けてますけども。。。
ともあれ、三人とも楽しそう且つ効果もあったので続けています。 
「一番は誰かなぁ！？」と煽る
これは双子ならではかもしれませんが、二人の競争心を煽ってやらせる作戦です。
「ぼくもー！」「ぼくが！！」とお互いの負けず嫌いを披露してくれます。
役割を与えてみる
食事の用意時「お当番さんお願いします。」と言うと、ランチョンマットやエプロン
を自分でセットするようになりました。
「出来そうだからお願いね。」というスタンスが、今の２人にとっては嬉しいようです。
親としても、いつの間にかこんなことも出来るんだ！という発見が多く、
頼もしく感じています。
どれも、初めから決めていた事ではなく、
困った上でやってみたらうまく行った（ラッキー）！なものです。
時期によって、子供の興味、好きなこと、嫌いなものはコロコロ変わっていきます。
その時期に合わせて、変化対応力をもって接するのがコツかと。
最初は、何でも２人ともやりたがるので、時間が２倍かかることにイライラしていました。
例えば、朝家を出るときに、鍵を２回かけていた時期がありましたが、
「いつかはこれも興味なくなる」と分かってからは少し気が楽になりました。
今は、なるべく付き合って気が済むまで２人にやらせるようにしています。
仕事と育児を両立する為に工夫していることは？正直あまり強い思いはありませんでした。
考えが変わったのはサイバーエージェントに転職してから。
志の高い仲間に囲まれて働ける環境に変わったことで、欲が出た気がします（笑）。
経験できるものは全部やってしまおう！と。
まだまだ自分の満足のいく成果も残せていないし、
子供たちに我慢させている部分もたくさんあると思います。
【家事に関する事】
よく言われる家事、３種の神器
１週間の献立が決められていて、その日使う食材を毎日届けてくれます。
「子供の栄養バランスを考え毎日作らなくてはならない」となった時、
献立を考えるのが結構負担でした。
ここの負担を減らしたいという方には、是非おすすめです。
最後に一言お願いします。育休中、妊娠中のママは３０人。
私が入社した頃は復帰ママ０人、育休中２人（！）でしたから、
「出産後も働ける会社」というイメージが社員のみなさんにも随分浸透し、
働きやすい会社になってきたことを感じています。
パパママになってもやりがいを持って働ける、そんな環境づくりに貢献できるよう、
これからも毎日頑張っていきたいと思っています。