大森の池田家にて、フォートナイトを睡魔の限界を超えるまでプレイした池田と和田はまさに泥のように眠り、起床したのは10時くらいだった。
この日は祝日ということもあり、就活関連のイベントも無かった。
フォートナイトにドハマりした和田は、さっそく千葉へと帰宅して自分のPS4でダウンロードし、池田と共闘する計画を立てる。
そのまま解散するのも名残惜しいので、昼食を一緒に食べてから解散することに。
大森駅前の飯屋を探索。
2食連続牛角チャレンジを提案するも秒で却下されるなどしていると、二郎系ラーメン屋を発見した。
私はジロリアンというわけではないが、二郎のラーメンは割と好きなタイプである。
家の最寄りの二郎系ラーメンにも酷いときは週3で通っていた。
池田も二郎系がそれなりに好きらしいので、この店で食べることに。
二郎の洗礼という言葉がある。
調子に乗って大サイズを頼んで食べきれなくなったり、ロットを乱して怒られるなど、それは完全に顧客の責任で起きるものがほとんどである。
しかし、今回我々が受けた洗礼はこれとは異質のものであった。
私は何となく腹の調子が良かったので、小豚ラーメンを注文。
調子が良くても、初めての店では決して大サイズを頼まないことも私の中でのマナーである。
対してそんなに腹が減っていないという池田は普通の小ラーメンと餃子のセットを注文した。
両者の違いはもちろん、ブタ(チャーシュー)の枚数の差であるという認識だったのだが、我々に提供されたラーメンのブタの枚数は同じであった。
もしかしてここの店はブタの枚数ではなく、ブタの質で価格を分けているのでは?という疑問を頭に残しながらラーメンをすすっていると、私と池田共に餃子が提供された。
この時点で私は二郎系の洗礼を感じた。
完全にあちら側のオーダーミスである。
このミスを店側に指摘しようにも、この時点でオーダーミスが確定した私のラーメンは半分くらい食べ進めており、もう店側にとっても指摘することで面倒が生じると思ったため、このミスについては指摘を行わず甘んじて食べることを決意した。
最初から二人とも小ラーメンの餃子セットを頼んだのだと開き直り、完食、退店。
小ラーメン餃子セットより小豚ラーメンの方が値段が高いことに気付いたのは退店した後だった。
これが二郎の新たな洗礼の形である。
私はその洗礼の授業料を支払ったのだ。
これで完全にエリートジロリアンである。
千葉に戻り、さっそくフォートナイトをインストール。
インストールするだけで数時間を要し、なんとか1戦だけでもプレイしようと臨んだ戦いは5秒くらいで負けた。
-----2024年5月3日の私より-----
ここまで派手なオーダーミスは初めてでしたね。
指摘しようにも、どうしようもないところまで来ていたので指摘しませんでしたが、本来は店側に伝えるべきでしたね。
食事の方はどうしようもなくても、差額のお金を返金してもらうなりすべきでした。
今回はこちらが金額的にも損をしたということで大目に見ていただきたいです。