CAGEMAN ch. さんです。
今宵は
お月様と木星が並んだ様子が拝める
ということで。。。
200 mm の廉価な望遠レンズと
APS-C サイズのカメラ
(Nikon の DX です)で
ふらっ♪と撮影してみました。
まず、完成形から。。。
何だコレ?!
とか言わないでくださいね。
お気持ちは十分理解しています。
CAGEMAN ch. さんも
そう思っていますので。。。
このサイズの画として仕上げますと、
木星は点です。
ココに居ます。
矢印の先の白い点です。
まぁ~♪、完成形がこのような
何とも面白くない画ですから
多くの方にとっては
この記事も面白くないのだと思います。
申し訳ございません。
木星と月(月齢:約15)の
見かけの明るさは
相当に異なりますので、
近くに並んでいたとしても
一枚の写真に双方を具合よく
写すことは基本的にはできません。
上の画は 2 枚の写真を
プチ♪合成したものです。
【 1 枚目 】
お月様を己のイメージになるように
露出を調整して撮ったモノが下の画 A です。
夜空ではヒトキワ明るく輝いている木星ですが、
そうは言いましても相対的に月よりも暗いので、
月のための露出で撮影すると
ほぼ写りません。
黄色の十字の中心に
ボンヤリと写ってはいるものの、
10 倍の大きさに拡大しましても
この程度。。。
イメージセンサーに付着した
ゴミではないのかね?
とか言われてしまいそう。。。
そこで、もう一枚撮影。
【 2 枚目 】
下の画 B は露出時間を
10 倍ほどに延長して撮影したもの。
お月様は露出オーバーで白トビしていますが、
小さいながらも木星は点として
きっちり写りました。
適正な露出なのかどうかは
関知していません。
どうせ点ですので。。。
この 2 枚の写真 A, B を
合成したものが、
冒頭に載せました写真です。
昨日のお月様が
中秋の名月であることは
知っていましたが、
今夜の月と木星のイベントがどんなものか
(どの程度に近付くのか?)
と興味がありましたので、
記事の投稿を一日遅らせました。
もう少し親しく近寄ってくだされば
絵的にも何とかなったような
気がしないでもない。。。
本当にそう思っているのかね?
【2022年9月12日追記】********************
翌日の早朝に南西の空を見ましたら、
やはりといいますか、当然ですけども、
月と木星のみかけの距離が
変化していました。
昨夜よりもご親密♡
月の見かけの直径の
2 ~ 3 個分くらいでしょうか?
さらに寄り添っておいででした。
このような星空のイベントの多くは
刻一刻と変化しますので、
事前の情報収集が重要ですよね。
ガチで観察する場合は。。。
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最後になりましたが、
一応、昨日撮影した中秋の名月も
ご覧くださいませ。
ネット上でよく見る中秋の名月の写真の中には、
地上の景色や構造物と一緒に写しているモノを
見かけますが、程度に差はあれど、
理屈は木星と月の場合と同じで、
それらの写真の何割かは
合成(多重露光やレタッチなど)や
補正された画(RAW現像やレタッチなど)
なのだと思います。
CAGEMAN ch. さんの薄っぺらい経験上、
そのように理解しています。
それでは、今日はこの辺で。
CAGEMAN ch.