CAGEMAN ch. さんです。

 

今宵は

お月様と木星が並んだ様子が拝める

ということで。。。

200 mm の廉価な望遠レンズと

APS-C サイズのカメラ

(Nikon の DX です)で

ふらっ♪と撮影してみました。

 

まず、完成形から。。。

 

2022年9月11日 月と木星

 

何だコレ?!

 

とか言わないでくださいね。

お気持ちは十分理解しています。

CAGEMAN ch. さんも

そう思っていますので。。。

 

このサイズの画として仕上げますと、

木星は点です。

ココに居ます。

 

2022年9月11日 月と木星

 

矢印の先の白い点です。

まぁ~♪、完成形がこのような

何とも面白くない画ですから

多くの方にとっては

この記事も面白くないのだと思います。

申し訳ございません。

 

木星と月(月齢:約15)の

見かけの明るさは

相当に異なりますので、

近くに並んでいたとしても

一枚の写真に双方を具合よく

写すことは基本的にはできません。

 

上の画は 2 枚の写真を

プチ♪合成したものです。

 

【 1 枚目 】

 

お月様を己のイメージになるように

露出を調整して撮ったモノが下の画 A です。

夜空ではヒトキワ明るく輝いている木星ですが、

そうは言いましても相対的に月よりも暗いので、

月のための露出で撮影すると

ほぼ写りません。

 

2022年9月11日 月と木星

 

黄色の十字の中心に

ボンヤリと写ってはいるものの、

10 倍の大きさに拡大しましても

この程度。。。

イメージセンサーに付着した

ゴミではないのかね?

とか言われてしまいそう。。。

そこで、もう一枚撮影。

 

【 2 枚目 】

 

下の画 B は露出時間を

10 倍ほどに延長して撮影したもの。

お月様は露出オーバーで白トビしていますが、

小さいながらも木星は点として

きっちり写りました。

適正な露出なのかどうかは

関知していません。

どうせ点ですので。。。

 

2022年9月11日 月と木星

 

この 2 枚の写真 A, B を

合成したものが、

冒頭に載せました写真です。

 

2022年9月11日 月と木星

 

昨日のお月様が

中秋の名月であることは

知っていましたが、

今夜の月と木星のイベントがどんなものか

(どの程度に近付くのか?)

と興味がありましたので、

記事の投稿を一日遅らせました。

 

もう少し親しく近寄ってくだされば

絵的にも何とかなったような

気がしないでもない。。。

本当にそう思っているのかね?

 

【2022年9月12日追記】********************

翌日の早朝に南西の空を見ましたら、

やはりといいますか、当然ですけども、

月と木星のみかけの距離が

変化していました。

 

昨夜よりもご親密

 

2022年9月12日 月と木星

 

月の見かけの直径の

2 ~ 3 個分くらいでしょうか?

さらに寄り添っておいででした。

 

2022年9月11日と12日 月と木星

 

このような星空のイベントの多くは

刻一刻と変化しますので、

事前の情報収集が重要ですよね。

ガチで観察する場合は。。。

***************************************

 

最後になりましたが、

一応、昨日撮影した中秋の名月も

ご覧くださいませ。

 

2022年9月10日中秋の名月

 

ネット上でよく見る中秋の名月の写真の中には、

地上の景色や構造物と一緒に写しているモノを

見かけますが、程度に差はあれど、

理屈は木星と月の場合と同じで、

それらの写真の何割かは

合成(多重露光やレタッチなど)や

補正された画(RAW現像やレタッチなど)

なのだと思います。

CAGEMAN ch. さんの薄っぺらい経験上、

そのように理解しています。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

CAGEMAN ch.