CAGEMAN ch. さんです。

 

ステアリング・サーボに

ハイトルクサーボセイバーを

用いた場合。。。

サーボ・ホーンの選択肢は

狭まります。

 

その中で。。。

 

タミヤ製の次の 3 種

ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン

の仕様の違いについて

お話ししたいと思います。

左右のタイロッドを

直結するタイプです。

 

ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン

 

そうそう。。。

事前にお伝えせねばなりません。

 

この記事の需要がないことは

承知しているつもりですが、

少なくとも、この度。。。

CAGEMAN ch. さんは

この記事の情報が必要でした。

 

結構。。。

ゴミ記事です。

読み進めてくださる方。。。

覚悟してください。

 

では、始めます。

 

これらのサーボ・ホーンは

大方、左右のタイロッドを

直接接続します。

例えば、

ビッグタイヤ系ですと、

  • WR-02
  • WR-02G
  • WR-02CB
  • CW-01

などの

シャシに用いられている

タイプです。

復刻バギー系ですと、

転用の可・不可は別として、

  • グラスホッパー
  • ホーネット

などもこのタイプの

サーボ・ホーンですね。

ご承知だと思います。

 

ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン

※ 向かって左から、OP. 1159, OP. 1120, OP. 1369 です。

 

型番と品名を羅列しますと

 

OP. 1120

ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン (Mシャーシ)

 

 

OP. 1159

ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン (F104)

 

 

OP. 1369

ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン (RM-01)

※ 現在手に入りづらい?

 

とありますので、

それぞれがどのシャシ用の

OP. パーツであるのかは

おおよそ推測できますが、

 

各サーボ・ホーンの

各所の寸法や形状が不明ですと、

明示されていないシャシへの

組み込みの可・不可を

判断しにくいですよね。

 

ということで。。。

 

ゆる~い♪感じではありますが

それぞれを比べてみましたので、

興味のある方は、

引き続き、お付き合いください。

 

まず。。。

 

一番気になる寸法が

次だと思います。

 

ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン

 

ゆる~い♪測定ですので、

くれぐれもご理解ください。

 

次に。。。

 

このサーボ・ホーンの

基部となる板状の部分の厚みは

 

ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン

※ 3 点が寄っている黄色の円の部分にてご確認ください。

 

3 点共通で、

約 2 mm です。

 

あとは個別に見ていきます。

ピロボールを組み付ける穴が

三者三様です。

 

まず。。。

 

【 OP. 1120 】

 

穴は 2 つで、その穴には

M3 用の雌ネジが切られています。

その部分の厚みは

約 5 mm です。

 

ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン

※ 赤の矢印で示した面取り加工は、対面にはありません。

 

一見。。。

皿ビスの皿穴のような

面取り加工がしてありますが、

皿ビスの使用を前提とした

加工ではないと思います。

浅すぎるんです。

コレ!いったい何のための

面取り加工なのでしょう?

 

 

続きまして。。

 

【 OP. 1159 】

 

穴は 3 つで、その穴には

雌ネジはありません。

 

ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン

 

なぜならば。。。

F104 のタイロッドの組み付けが

次の図に示すような方法だからです。

 

組立説明図

 

この穴に M3 のピロボールを

通すことは可能ですが、

当然、ナットを用いて

締結する必要があります。

また、穴の直径の都合で、

ビスと穴のアソビがあります。

このアソビを許容できない場合は

NG となります。

 

 

最後。。。

 

【 OP. 1369 】

 

穴は 3 つで、その穴には

雌ネジはありません。

 

ハイトルクサーボセイバー用アルミホーン

 

次の図をご覧ください。

 

組立説明図

 

この穴は M2 のビス用ですので、

M2 のビスとピロボールナットを用いることが

前提とされています。

ですが、

M3 用に穴を大きくしたり、

M3 用の雌ネジを切って使うことも

可能ですね。

 

以上。。。

いかがでしたでしょうか?

お立場によって

感じ方が異なると思いますが、

正に三者三様の

サーボ・ホーンですよね。

似て非なる。。。

 

タミヤさんのお膳立ての通りに

これらのサーボ・ホーンを使用する方は

特に問題はないと思います。

 

ただ、独自の目的

  • タイヤの切れ角を大きく(小さく)したい
  • 指定外のシャシに組み込みたい

で使ってみようと思ったときに

この記事が何かの気づきになれば

幸いです。

 

どうでもいいことですが、

CAGEMAN ch. さんの

現在の状況では、

ほぼ一択でして。。。

少し残念です。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

CAGEMAN ch.