CAGEMAN ch. さんです。

 

この続き物の記事の趣旨は

【#0】でお話ししていますので

ここでは触れません。

 

前回の記事は

 

オプションパーツだけでTT-02Bを組む【#4】デフギヤの選択肢!そりゃあロッケンロール♪だがや

※リンク先はアメブロ内の過去の記事です。

 

でして、

今回は【#5】です。

 

この記事は主に

TT-02B の組立説明図の

(タミヤさんのウェブサイトからPDFを入手可)

 P. 5 (6) と P. 6 (7) に該当します。

 

TT-02B デフギヤカバー

 

【#4】で組んだ

デファレンシャルギヤと、

デフギヤカバーを

ロワデッキへ組み付けます。

名前こそ「ギヤカバー」なのですが、

ただのカバーではなく

シャシの剛性を担う

メンバーですから

注意が必要です。

 

いつものように、まず、

この記事で使用する

パーツを列記します。

 

OP 1815

 

OP. 1815

TT-02B 強化ギヤカバー&ロワサスアーム

 

 

パーツの名前の通り、

ギヤカバー(前後分)と

ロワサスアーム(前後分)が

セットになっています。

双方が強化樹脂製です。

この記事では、

ロワアームは使用しません。

 

OP 1815

 

強化樹脂製とは言いましても

キット標準のグニ♪グニ♪樹脂に比べて

強化されているだけですから、

この OP. 1815 は必須であると

考えています。

 

さらに。。。

 

このギヤカバーは

ダンパーマウントを

支えるパーツですし、

さらに、

サスのアッパーアームをも

支えることになる

重要なパーツです。

シャシをセットする上で、

最低限の剛性を

持ってくださらないと

問題ではないか?

と思っています。

実質的に、

カバーという名の

剛性メンバーです。

 

1280 ラバーシールベアリング

 

OPTION No.1
ラバーシールボールベアリング1280
NO-RS1280

4 個

 

このベアリングを強くお勧めする

意図はありません。

 

OP 530

 

M3 x 10 mm

8 本

 

悩ましいビス。。。

TT-02B の

組立説明図に従うと

タッピングビスを

用いることになります。

おそらく、

 

タッピングビスを!

 

というタミヤさんの選択を

信じるべきだと思います。

 

ですが。。。

 

CAGEMAN ch. さんは抗います。

後述します。

 

この記事は

以上のパーツだけ

でしょうか?

 

組み付けについては

特に問題はありません。

下の画のような感じです。

 

TT-02B デフギヤカバー

※ リヤの様子です。フロントも大差ありません。右下のデフギヤは前回の記事【#4】で組んだものです。

 

TT-02B の

組立説明図

 P. 6 (7)  

に従ってください。

デフギヤをセットする向きに

注意してくださいね。

 

フロント側の画は

用意しませんでしたが、

ほぼ同様です。

P. 5 (6)

に従ってください。

デフギヤの向き。。。

注意ですよ。

 

ビスについて

少しだけ。。。

 

以前の記事でも

お話ししていますが、

タッピングビスは

樹脂パーツの

組み付け強度を確保する

という意味では

有利だと考えています。

 

なんですが。。。

 

ギヤケースを

シャシに固定する

この 4 本のビスについては、

CAGEMAN ch. さんは

タッピングビスを

あえて避けました。

 

転造タップ

※ 事前に転造タップを用いて雌ねじを立てておきます。

 

 

このシャシの場合、

スパーギヤを

交換する場合は必ず、

このリヤの 4 本のビスを

脱着せねばなりません。

CAGEMAN ch. さんは

頻繁にスパーギヤを

交換しまくりますので

そのたびに

必ずこの 4 本のビスを

脱着せねばなりません。

このような理由から

タッピングビスは避けました。

リスクヘッジです。

 

タッピングビスは。。。

それに与えらえた機能から。。。

ねじ込む際に

予期せぬアクシデントを

誘発します。

慎重に対応すれば

よいのですが、

オサ~ン♪は

往々にして

うっかりをやらかします。

 

もう一点。。。

 

ご存知だと思いますが、

アンチウェアグリス。。。

 

これは相当に

ベタ♪ベタ♪

していますよね。

摩擦を招き入れてでも

パーツに粘着させて

パーツを保護する!

という感じの

グリスです。

言い過ぎでしょうか?

用いる場合は使用量に

くれぐれも、

注意なさってください。

 

もし、こんな部分

(下図黄色矢印)

にアンチウェアグリスを

用いるとするならば。。。

そんな人いるのか?

 

実際、塗ったことありますけど、

何か。。。

変態か?

 

CAGEMAN ch. さんは

デフのリングギヤには

直接塗ることはしません。

プロペラジョイント端部にある

小さなベベルギヤ( GB2 )

だけに塗布します。

 

SP 1531 GB2

※ 普通はこんなところにアンチウェアグリスを塗る方はいないと思います。

 

塗り過ぎないように

歯一枚一枚に適量を

丁寧に塗布します。

 

GB2 に塗布した

アンチウェアグリスが

GB2 とデフ側のリングギヤが

噛み合うことによって

リングギヤにも移って

薄く塗布される。。。

という感じ。

かなり、薄ぅ~く

塗布されていれば

それでいいと

思います。

流石に、

効果の持続時間は

半端なく長いですよ。

不精にもほどがある。。。

 

毎回、毎回。。。

本当にゆっくり

進めていますが。。。

すみません。

 

今回だけでなく、

今まで書いたもの、

これから書くもの、

全てにおいてですが、

鵜呑みにすることなく、

何らかの気づきのある記事として、

なんなら、悪い記事として

参考にしていただければ

嬉しいです。

 

今日の記事までの

シャシの状態です。

 

TT-02B デフギヤカバー

 

【 追 記 (2020年6月29日)】**********************
次の記事を投稿しました。

オプションパーツだけでTT-02Bを組む【#6】OP.1558アルミモーターマウントでいいのか?

※リンク先はアメブロ内の記事です。

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それでは、今日はこの辺で。

 

CAGEMAN ch.