CAGEMAN ch. さんです。
今日(正確には昨日)は
中秋の名月ということで。。。
花より団子ということで。。。
このお団子は、
予期せぬいただき物でして、
今日(15日)の夕方に届きました。
新潟県にある港製菓様の
- 笹だんご ( 粒あん )
- 笹だんご ( くるみ入り粒あん )
だそうでございます。
とても美味しくいただきました。
くるみ好きのCAGEMAN ch. さんにとっては
美味しさ満点のサプライズでした。
ご馳走様でした。
ついでに、
どうということのない月の写真も。。。
月の出間際を狙っていたのですが、
その時刻の空が雲に占拠されていたので断念。
20時ころには雲が切れたのですが、
すでに高度が高く、こんなのしか撮れませんでした。
満月まであと二日ほど。。。
東側(写真では左側)が少し欠けており、
CAGEMAN ch. さん的には
満月よりも味を感じます。
さて、昨日のつづきです。
エレコム パソコン自動切替器 (KVM-DVHDU2)
の購入前に少々心配だった点が
実際はどうだったのか?について
書いていきます。
その前に、
切り替える2台の Mac をおさらいしておきます。
- Power Mac G5 ( Mac OS X v10.4.11 Tiger ) デュアル 2GHz PowerPC G5
- Mac Pro ( Mac OS X v10.7.5 Lion ) デュアル Xeon 2.66GHz
キーボードとマウスも記します。
- Apple Keyboard テンキー付き JIS MB110J/B
- Apple Mighty Mouse MA112J/A
双方、有線( USB )のベーシックなものです。
使用したモニターも記します。
- EIZO FlexScan EV2436W
でございます。
これで情報は出そろいましたね。
ちなみに、この切替器は
音声(ミニプラグ)も切り替えることができますが、
CAGEMAN ch. さんは検証していません。
すみません。
さて、それでは
まず1点目。
【対応OS】
- Mac OS X 10.3 ~ 10.6 までなのか?
- Mac OS X 10.3 ~ 10.8 までなのか?
という、結局どっちなんだ!的な疑問点ですが、
荒っぽく言ってしまえば、
CAGEMAN ch. さんの インテルMac OS X 10.7 でも
10.6.8 の壁を越えて 何とか無理やり 使用できそうな雰囲気。。。
少なくとも、2台の Mac の切り替えは行えます。
長くなりそうですから、一旦逃げます。
詳しくは後述します。
次に2点目。
【Scroll Lock キー】
※ Mac ユーザーの方は [ Scroll Lock ]キー のあるキーボードを 別途ご用意 ください。
という注意書きについて。
- 設置後は Mac 用のキーボードは使えるけれども、セットアップする際に一時的に [ Scroll Lock ]キー のあるキーボードが必要
- Mac用のキーボードは使えないので、[ Scroll Lock ]キー のあるキーボードを購入する必要がある
これは期待通りの、1. の方でした。
設置のどの段階で
[ Scroll Lock ]キー のあるキーボードが
必要になるのかをご説明します。
この切替器はデフォルトでは
win (DOS/V) 用キーボード しか認識しません。
そこで、一旦の win (DOS/V) 用キーボード を
切替器に接続します。
続いて、
Mac 用キーボード を
切替器に認識させるために
次の ホットキー を入力します。
[ Scroll Lock ] -> [ Scroll Lock ] -> [ F2 ] -> [ Enter ]
ということで、
この操作のために
[ Scroll Lock ]キー のあるキーボードが必要、
ということなのです。
しかし、
Mac 一筋の人には
不親切な仕様ですね。
Mac用のキーボードには
[ Scroll Lock ]キー はありませんから。。。
逆に考えますと、
Mac ユーザーがマイノリティであることが
この点からもうかがい知ることができます。
ですから、
セットアップの際に
一時的ではありますが、[ Scroll Lock ]キー の付いているキーボードがセットアップ時に必要
ということになります。
これだけのために
キーボードを買うのもなんですから、
持っていない人は、
家族・親族・友人・知人・先輩・後輩を
頼るしかありませんね。
ここまでは、
順調を装いながら
書いてきました。。。
が!
残念ながら!
伏兵に遭遇しました。
【 US キーボード 】
今回使用したキーボードは
Apple Keyboard テンキー付き JIS MB110J/B
でして、OSX 10.6.8 以降 用ですから
Lion (10.7.5) への接続は問題なし。
次の写真のように、
明らかに JIS キーボード です。
ですが、
切替器を介して Lion (10.7.5) に接続すると
US キーボード として認識されてしまい、
記号の入力結果がキートップの表記と異ります。
よくある例で恐縮ですが、
[ shift ] + [ 2 ] の結果が @ になってしまいます。
正しく JIS キーボード として認識されていれば
[ shift ] + [ 2 ] の結果は " になるはずですよね。
一方、切替器を介さずに
キーボードを直接 Lion (10.7.5) に接続した場合は
問題なく JIS キーボード として認識されます。
これはもう、
原因は切替器にある!
と言えそうです。
ウェブで対応策を調べていますが、
今現在、迷走中。。。
CAGEMAN ch. さんとしては、
この不具合が
この製品の 仕様 である
とは断言できません。
発見できていないだけで、
対応策が用意されている
可能性もあります。
ただ、
パッケージ上の 対応OS の欄には、
Mac OS X 10.3 ~ 10.6
と明記されていることを
忘れてはいけません。
エレコムさんのウェブサイトの
商品紹介ページに記載のある
Mac OS X 10.3 ~ 10.8
を無視すれば、
(誤字かもしれませんし)
Lion (10.7.5) は対応していない
可能性も十分あります。
もう一方の Tiger(10.4.11) も
同様の症状です。
しかし、こちらは切替器を介しても、
キーボードを直接 Tiger(10.4.11) に接続しても
同様の症状です。
そもそも、この JIS キーボード は、
OSX 10.6.8 以降 にしか対応していません。
無理やり Tiger(10.4.11) に接続しているわけですから
やむを得ないことです。
ということで、切替器上の問題はなさそうです。
もう1点。。。
ありました。。。
マウスです。。。
【 左右スクロール 】
Mac用のマウスには スクロールボール が付いたものがあります。
今回使用している Mighty Mouse MA112J/A にも付いています。
当然ですが、マウスを直接 Lion (10.7.5) に接続してみますと
問題なく 上下、および、左右 のスクロールが可能です。
ちなみに、マウス側面の感圧ボタンを押せば、
普通に Mission Control も作動します。
しかし、切替器を介して接続しますと
上下 のスクロールは可能ですが、
左右 のスクロールができなくなります。
切替器が原因だと思います。
一方、Mission Control は
問題なく作動します。
マウスのエミュレーション機能を
無効にしてみるという手も
あるようですが、試していません。
とりあえず、放置します。
さらに、
切替器を介している時と、
介していない時では
システム環境設定(マウス)の表示内容も異なり、
設定できる項目がチグハグです。
OS側が何かを感じ取っていることは
間違いなさそうです。
もう一方の Tiger(10.4.11) の場合は
マウスを切替器を介して接続しても、
直接 Tiger(10.4.11) に接続しても、
どちらも同様の結果となりますので、
切替器としての問題はなさそうです。
状況を列記します。
- 上下 のスクロールは可能
- 左右 のスクロールは不可能
- Dashboard は問題なく作動
以上を総合的にまとめます。
伏兵による症状から判断すると、
エレコム パソコン自動切替器 (KVM-DVHDU2)
の対応OSは、パッケージ書かれているとおり、
Mac OS X 10.3 ~ 10.6
であると判断する方が妥当
ではないでしょうか?
となるのですが!それはまだ早い!
実はCAGEMAN ch. さんは
10.6.8 をインストールしたHDDを持っています。
今回の記事では触れないつもりでしたが
あまりにも話が混沌としてきましたので、
パッケージに対応OSとして明記されている
10.6.8 に対しても
この切替器を試してみることにします。
これで白黒はっきりするのではないでしょうか?
報告は明日の記事で。
それでは、今日はこの辺で。
CAGEMAN ch.