一日貿易商社マン | 【福岡の就労移行支援】ゆういちのチャレンジド・アソウ日次報告

【福岡の就労移行支援】ゆういちのチャレンジド・アソウ日次報告

障害者の就労支援を行う就労移行支援事業所・株式会社チャレンジド・アソウ福岡本社の訓練模様を、新たに加わった男性社員「ゆういち」が毎日綴っていきます。
  (弊社はアソウ・ヒューマニーセンターグループの一社です)

こんにちは、ゆういちです。
起きるのが5分遅れ、朝ご飯をいつもは見ない
連続テレビ小説を見ながら食べて5分遅れ、
ネクタイがうまく結べなくて5分遅れ、
といったために1本電車を逃した今朝ですが
皆さんいかがお過ごしだったでしょうか。

そんなダメ社員はさておき、今日の訓練所では。
グループワークが行われました。
今回の内容は「貿易ゲーム」。
グループごとに仮想製品を銀行役の社員に売り、
外貨を多く稼ぐことが目的です。

まずは、ワークの進め方に関するルール確認。
(1)ルール確認
ルールを確認したら、ワークで使える物品の入った封筒が
各グループに配布されます。
(2)物品配布
実は、封筒の中身はグループごとに違っていて、
初期外貨は多いが製品を作るための資源が少ない
あるいはその逆、といったようになっています。
(3)物品確認
また、上の写真に写っている黄色いシールのように
製品に張ると買取価格が3倍になるスペシャルアイテムも!
…ただし、これらの隠されたルールは
国連役の社員に訊かないと判明しません。

つまり、このワークは
(4)製品作り
ひたすら資源の紙を見本通り切って製品を作り…
(5)銀行で換金
ひたすら銀行で換金するだけの、簡単なおしごと…。

…ではありません。
なんと、グループ間の取引もあります。
資源が多い国から道具と引き換えに資源を譲り受けたり、
上手く駆け引きをして
銀行ごとの買取基準情報を他グループから引き出したり…。
まさに実際の貿易さながらの様子でした。

楽しく商社マン体験をした後は、
いつも通りワークの振返りを行いました。
(6)最後は振返り
今回も様々な気づきがあったようです。

近年の企業環境では、個人単位ではなく
グループで仕事をこなしていくことも多くなっています。
定期的に実施するグループワークを通じて
様々なスキルを身につけていきましょう。