龍体文字のデザインアート講座にご参加くださる方は、
龍が好き
龍との繋がりを感じる
とおっしゃる方が多いですが、
今回のMさんの龍のお話しも、とても興味深いものでした。
お習字を習っておられた方は、
その癖から抜けるのが
最初は難しかったりしますが、
Mさんも習っておられたとのこと。
でも文字の崩し方、
アートに変えるコツをお伝えすると、
結構すぐに
「ありがとう」の文字を思い切りよく描けて、
表情がゆるんできました。
龍も、
お手本にしばられなくていいですよ、
好きに描いてみてくださいね
とお伝えしたら、
最初の1柱はとても独創的な龍!
(なのに写真を撮っていなかった~)
続けて龍を何柱か描いておられる間は、
お顔がどんどんニコニコになって、
無心に楽しんでいらっしゃるのが
よく伝わってきます。
だけどそのあと、
龍体文字を描き始めたら、
ちょっと勝手が悪くなってきた様子。
日々描いてみることで、
心にはめてしまっていたタガが外れてきます。
すると字も変わってくるので、
そのあたりの変化も、
これから楽しんでいただけたらと思います。
文字を崩したり、龍を描いたり、
龍体文字を描いたりする過程で、
思い込みとか心の状態が観えてきます。
講座の中では
そういうこともお伝えしているので、
ただ筆文字アートを描くだけではなく、
ご自身の心や意識の状態への気づきも、
毎回みなさん受け取ってくださるようです
そして私自身の学びにもなっていて、
講座で私と関わってくださるみなさんには、
とても感謝しています
Mさん、ありがとうございました
アートを楽しみながら心をゆるめる時間