年金を75歳から受け取ったとしても、かなり長生きしないとうまみが無さそうですね~(-_-;) 私は生きているうちに早くもらった方がいいかな。
いずれにしても悠々自適な老後は、難しそう・・・(~_~;)
さて、本日聴いているのはコチラ♪
イタリアのバンド、 La Coscienza Di Zeno(ラ・コシェンツァ・ディ・ゼノ)の2013年リリースの2作目、"Sensitivita"(邦題:感性)
ジャケデザインは、Paolo "Ske" Botta氏。少し前に記事にした"Not A Good Sign"のメンツですね。パオロさんは演奏では参加していないんですね。
前作では、ゲストでクレジットされていたフィニスティーレのキーボーディストLuca Scherani氏がこのアルバムではメンツになっていて、ダブル・キーボードの片割れを務めています。
70年代のイタロの遺伝子を受け継いでいますが、70年代のような重さがないところが今どきのバンド、といったところでしょうか。
上品でクラシカルなピアノ、変拍子、静~動~静と起伏を繰り返しながら曲は展開していきますが、似たようなタイプの曲が続いて冗長な印象も受けました。
今日の一曲は、"La Citta di Ditte"(邦題:ディーテの都)
リリカルなピアノから一転、いかにもなイタロへと突入!
1曲目からすでにお腹一杯であります(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=Uh_ShcuC9Uw
他の曲はどれもどんぐりのせいくらべな感じです。
プログレらしい演奏は沢山あるのですが、起承転結があいまいなところがちょっと残念(^_^;)
1作目はなかなか充実したサウンドだったので、このアルバムも期待して入手したのですが、個人的には1作目の方が好きかも。