なまずとらべる Reported by 鯰 -3ページ目

なまずとらべる Reported by 鯰

鯰blogの旅行記です。

2012年3月14日(水)。
 
2011年3月11日に生まれた二男朔太朗の1歳誕生日記念として、ディズニーランドに来た。これは、その記録である。
 
前回来たのが2011年12月5日で、こちらは倫太朗3歳誕生日記念。つい3ヶ月前に来たばかりであるが、夢の国なのだからそんなの関係ない。来れる時に来る、それがいいのではなかろうか。地元から近いしね。
 
天気は晴れ、の予報。だが前日3/13は強風だったことが懸念材料。最高気温10℃・最低気温1℃の予報。この週の木金であれば、また次の週の月曜日であれば、もっと暖かくなり、たぶん快適になるのだろうが、生憎のこの3月という季節は「学生の卒業旅行」という名目で、とにかく学生が多い。ただでさえ春休みなので普段はこれない学生たちが来るってのに、全国から卒業の波に乗った学生たちが押し寄せる。高校生だけではない、中学生や大学生も同様である。
 
卒業と言えば、ディズニーなのだ。(単純な日本人の考えそうなことだ。)
 
その卒業混雑が3月中旬下旬にはMAXを迎えることもあり、できるだけ早く行かなければ、という理由で急遽3/14に決定した(仕事上の都合もあったのだが)。次の週あたりになると、とあるサイトには「入園規制に注意」とまで書いてあるほどの混雑予想であった。
 
というわけで、朝7時に出発。ナマペリア調査(高速道路アプリ)の結果、首都高が混んでいるとのことだったので下道で行くことに。
 
毎度思うこと、そして日本人の究極の疑問符が立つネズミーランドの謎…「なんで千葉にあるのに、東京なの?(意気がってるの?)」
 
さて。
 
いつもであれば、三郷→水元公園→金町浄水場・柴又帝釈天→小岩フラワーロード(?)→→浦安駅→堀江ドック→舞浜という東東京攻めなのであるが、今回はショッパナからちょいと道を誤り、八潮駅経由の環七。ガン混みで失敗に気づいた時はもう遅し。仕方なく道なりを進む。
 
倫太朗は出発時には起きており、たぶんいつもより早起きだったので眠いのだろう、ちょい不機嫌。「リュウリュウ(石井ちゃんの子ども)も一昨日行ったみたいだよー」と話しかけると、倫太朗は「なに?」と2度繰り返し、「なんでリュウリュウが行ったのー?」と聞いてきたので、「誕生日だったからだよー」と教えると、倫太朗は「なに?」と2度繰り返し、とかとかをしながら。
 
倫太朗は「なに?」と疑問を抱くのが好きなのだ。まるで幼少期のエジソンのように。
 
朔太朗も出発時には起きていたが、すぐに爆睡。このまま到着までずーっと寝てる。嫁ちゃんも途中から睡眠。実はこの2日前から朔太朗の授乳をやめ、なかなか夜に寝付けない朔太朗であり、それを夜中ずーっとおんぶしてる嫁ちゃんだっただけに、寝不足らしい。何も手伝わないパパ…イクメンにあらず。
 
天気も良く、暖かく、東京スカイツリーも見えたが、渋滞しているので決して快適な運転ではなかった。それは倫太朗も同じだったようで、退屈、と言葉に出していたくらいだ。さすがに座りっぱで疲れだだろうと、到着直前(あと5kmほど)ではあったが一応コンビニで一旦停車し、休憩を挟み、9時の開演時間ピッタリに到着。
 
立体駐車場に車を停める。平面よりも立体のがパークに近い、らしい。もっと混雑しているかと思っていたのだが9時でも立体の方に停められたことに驚き、そして驚くヒマもなく準備し、いざ出発。
 
倫太朗が生まれてから6回目。ベビーカー持参のネズミーランド。確かに子どもの着替えとかオムツとかゴハンで荷物は増えるのだが、このベビーカーというのがスグレモノであり、アトラクションとかにライド中も大きなバックとかも引っ掛けて置いておけるという利点もある、ということに今さら気付く。
 
さて。
 
さっそく入園し、1枚写真を撮る。今回のPHOTOは割と少ない。目が離せない子ども2人を大人2人で見ているのだから、昔みたいにパシャパシャ撮れなかったのが残念。家族写真も2枚、かな。
 
そして、俺と倫太朗が、走る。目的は、【モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”】のファストパスチケットをゲットするため。パパ抱っこでひた走る。ワールドバザールを颯爽と走り、右カーブを華麗に曲がり、アーケードを抜けたら発券所が見える。急いでゲットしなければすぐに無くなってしまうアトラクションなだけに、「夕方くらいのファストパスかな」とか予想していたが、なんとまだ午後1時あたりのものがゲットできた。
 
…少し、走り損。けどまぁいいさ。取れたもんは取れたんだから。
 
次。
 
トゥモローランド・ホール(スペースマウンテンの隣にある小屋)で行われている【ワンマンズ・ドリームII~ザ・マジック・リブズ・オン~】の抽選へ。「ツメで押さなきゃ反応しない」で有名な抽選専用機械にチケットを通し、いざ!
 
ちなみに、直近3回中2回当選しているわが家。内1回はパパ、1回は倫太朗の当選。さすがに今回はダメだろうな、と思いながら行きの車で嫁ちゃんと話してた。「ワンマンズの抽選がダメだったら、1回目の公演に並ぼうか(1回目は先着制なので。)」と。もしも、もしも当たるとするならば、と万が一のことを考えて抽選は夕方公演にチャレンジをしとく。けどまぁダメだろうな、というのが8割。
 
倫太朗、押して待つ。待つ。待つ…
 
・・・ピロリロリーン♪
 
アタリ!
 
神がかり的な引きを持つ倫太朗です。すげー。まさか当たると思ってなかった嫁ちゃんもビックリ。(ちなみに、3回中1回のハズレは嫁ちゃんなのですw)直近4回中3回当選と、記録更新である。
 
というわけで、夕方公演のチケットゲット。これにより、次は【ジャングル・クルーズ】へ向かうことに。
 
超関係ないけど、今回ネズミーランド訪問にあたり、ナマペリアには「ディズニー待ち時間」というアプリをINしていた。「こんなん信用できるかー」と思っていたがこのアプリの評価(実際の利用者の声)を見てみると、割と良さそう。結構前からアプリダウンロードしていたけど、ディズニー好きというキャラにされたくなかったので直前まで嫁ちゃんには内緒に。
 
で、今回これをなんとなーく開いてみると、なんと、本当に合ってるじゃありませんか。まさにスグレモノ。これは使うしかないな、という意気込み。ジャングル・クルーズまで向かう間に待ち時間調べながら歩いてると、25分、と表示。行ってみると、合ってるー!
 
最終的には、駆使、とまではいかなかったが、要所要所でちょいちょい見たりしていたので、ま、ダウンロードしたのは間違ってはいなかっただろうな、と。
 
アドベンチャーランド【ジャングル・クルーズ】到着。
 
言わずと知れた、ギャグ要素満載の船。船長のキャラクターは濃い~感じになってます。前々回は男性でアタリ、前回は女性でハズレ(残念!)、そして挑んだ今回は男性で、過去最高点をあげたいくらいの大当たりでした。もう何回も乗ってるから、ある程度の笑わせどころマニュアルがあることは知っているが、そのマニュアルをかなり無視した今回の船長。100点でした!
 
[笑わせどころマニュアル]
・離船時に、「二度と戻ってこれないかもれません。見送りの人たちにお別れの手をふりましょう。バイバ~イ!」と。
・人が棒に登って動物から逃げているところで「あの人たちは他のツアー会社を利用した人たちです。」と言い、「みなさんは信頼と実績をほこるジャングルクルーズを選んでよかったですよ。なんせ我が社は、生存率10%というすばらしい実績を誇っています。この中の2~3人は無事に帰れるというわけです。」とオトす。
・シュバツアーの滝で、船長がとりあえず慌てふためく。
・首狩り族の国のところで、「槍が飛んでくる!みんな伏せて!ヤリだ!ヤリ!やりすぎだー!」と。
・ところどころで客がウケないと、「コレ、参加型アトラクションですからね~ご協力お願いします」とボヤく。
・シュバツアーの滝で、「珍しいものをお見せしましょう…滝の裏側です!」と。ドーン!
・サムのとこにいる象が、「ジュースを作ってくれる、象が足で踏み潰してね」と。
・最後。「忘れ物しないように。特にお子さんの忘れ物は、ここで鍛えられて、立派な船長になってしまいます。かれこれ私も15年前…」と、自分が親に忘れられたことを暴露する。
とか。
 
ただ、今回はあろうことか真ん中の席に乗ってしまったので、まぁ俺は見えるけど、ヒザの上に乗った倫太朗君はあまり見えなかったのかなと、ちょっとかわいそうだった。
 
次。
 
【スーパードゥーパー・ジャンピンタイム】(後述)が混んでいたので、次はトゥーンタウンへ向かう。
 
子どもジェットコースターの【ガジェットのゴーコースター】に、嫁ちゃんと倫太朗で。朔太朗は乗れない(3歳以上のみ)なので広場でパパと遊ぶ。ここまでチャイルドシート・ベビーカー・抱っこだったので、ようやく自由に歩ける朔太朗。かなり遊んでいました。すぐどっか行っちゃうし、というかあえて逃げて遊んでるみたいだったし。床(地面)も柔らかい素材でできていたので安心です。
 
ガジェットのゴーコースター、倫太朗「楽しかった」と。久々に乗った、という嫁ちゃんは「意外と怖かった」と。ちなみに俺は前回、倫太朗と乗ってますが、座席が狭くて足腰が痛くなった。
 
並んでる人を見ると、子どもだけじゃなくて割とカップルとかも多かったなー、という印象。こらこら、大人はスペース・ビッグサンダー・スプラッシュに乗りなさいな!
 
で、流れ的に隣にあるゴーカート【グランドサーキット・レースウェイ】へ。朔太朗&パパ、倫太朗&ママで乗車。朔太朗はハンドルを操作したくてたまらなかったみたい。景色もよく見えてたのか終始キョロキョロとしていました。倫太朗はもはやお手の物、って感じで、ブイブイ言わせていました。風を切る男、って感じでした。この手の乗り物、子どもに大人気ですよねー俺も大好きでした、たぶん。
 
しかし。
 
とりあえず、並んでいる間の、このエンジン音がとにかくうるさくて、会話もできたもんじゃない、のが難点。まぁそんなに待たないんだけどね、このアトラクションは。
 
またもや他に並んでいる人を見る。人間ウォッチングが趣味なのです(キモーイ!)。カップルや高校生も当然多いのですが、なんと、2人組が何故か1人ずつ乗車してるじゃありませんか。まぁ運転したい、って気持ちはわからなくもないけど…それじゃ愛は生まれないぞよ(笑)1人で乗るだなんてガチだな。そこで俺は嫁ちゃんに一言。
 
「もし1人で乗りたいんだったら、俺は観客席から見てるよ」と。
 
次。
 
そろそろファストパスが取れる時間だったので、通りがかった【プーさんのハニーハント】のファストパスをゲットする。ゲットしたはいいが、これは後々、存在を忘れることになるのだが…それはあどでの話ね。実はこのとき、色々とあって、キャラクターの帽子とか売ってる路中にあった店に立ち寄ったり、倫太朗のトイレだったりと忙しく慌しく過ごしていたので、ファストパスゲットしたはいいがアタマからスッカリと離れてしまっていました。
 
何をドコに置いてるのか、常に頭を悩ませているという完璧なる行動規範を持って動いているロボット的俺ではあるが、行楽ともなると最近ダメである。夏に行った横浜・伊豆・湯河原旅行でもそうだった…アンパンマンミュージアムの駐車券を無くしかけたり(無くしてない)、旅館で車のキーを無くしかけたり(無くしてない!)。
 
それか、嫁ちゃんが得意とする忘却術(ハリポタで言うところの「オブリビエイト」…マニアックw)の呪文をかけられてしまっているのか…。
 
とね。
 
ちなみに、このネズミーランドへの朝の道中時(八潮駅付近走行中)に、嫁ちゃんとちょうどこんな話をしていた。
 
俺「物を無くさないためには、常に頭を働かせてなきゃ。」
嫁「それって疲れるじゃん。寿命が縮むんじゃない?」
俺「ンなことはない。無くしたときの落胆が多いほうが寿命縮むわ。」
嫁「いや、無くした時の落胆は激しいけど、すぐ忘れるから。」
俺「無くしたら、なんか悔しいじゃん。それも忘れるの?だからリピートしちゃうんじゃない?」
嫁「悔しいのは忘れないけど、いつまでも凹んでるわけじゃない。」
俺「俺はいつも、無くさないように10か20くらいPOWER使ってて、嫁ちゃんは無くした悲しさ・悔しさで100一気に使って、普段は0ってこと?」
嫁「よくわからないけど、そんな感じ。」
俺「そっか…じゃあ俺の寿命は日に日に短くなってるのかな…」
 
はい、結論には達するまでに至らず、また後日議論したいと思います。それにしても「無くした時の落胆は激しいけど、すぐ忘れるから。」という【経験者本人は語る!】的な発言は、かなり説得力がありましたw
 
で、次は。
 
プラザパビリオン・バンドスタンドで行われる【スーパードゥーパー・ジャンピンタイム】という子ども参加型ショー。ミッキー・ミニー・ドナルド・チップ&デール・カエル・モンキーが出てきます。あとNHKみたいなお兄さんとおねぇさん×2。こちらもお兄さんによってノリが違うので面白さが変わります。
 
舞台の周りにはベンチもあって、先着順で親もそこに座れます。漏れると親は周りに立って観賞することになります。子どもだけは中に入れるけど。
 
わが家は倫太朗があんまり子どもスペースでハシャいで見る、という感じではないので、ちゃんと時間を調べて、45分前になんとか先着順に入ってベンチを確保。
 
時間があったので、そこで、少しお昼ゴハンを食べる。ちなみに、朝爆睡したはずの朔太朗はベビーカーで寝ていた。なので、ゴハン(とおやつ)を食べた倫太朗とパパで、定番【イッツ・ア・スモールワールド】へ。
 
超定番。ネズミーランドに来たら1回は乗りたい。コレに乗らなきゃ来た意味ない。コレをバカにするやつはネズミーランドに来る資格はない!(←言い過ぎw)
 
スーパードゥーパーのところからフル肩車で行きました。開演の12:30まであと30分という時間が微妙(待ち時間が15分に、イッツ・アの乗船時間は10分くらいあるので)だったので、肩車ダッシュです。筋トレです。倫太朗は肩車にハマりすぎているので、かなり嬉しそう。それにしても3歳にもなったので、しっかりと肩車に乗れるようになりました。前まではヘニョヘニョしてたのに。
 
で、パパ&倫太朗【イッツ・ア・スモールワールド】到着。なんと!待ち時間25分!ヤベー!超ギリちょんじゃん!
 
けど、来てしまったので、乗る。その間、嫁ちゃんにMAIL「そっちに戻るの、ちょっと遅れるかも。」すると嫁ちゃん、「12:50まで時間あるから、大丈夫だよー」と。
 
あれ?
 
12:50?12:30じゃなかったっけ?
 
ということで安心。25分待って乗船。いやー、ファンタジーですね。怖い話とか都市伝説とかも色々とあるみたいだけど、まぁそんなのどーでもいいので、とにかくファンタジー感じていました。倫太朗もやはりこの定番どころは大好きみたいで、ハシャぐというわけでもなく、ジーッと見ていました。時折出てくる動物も楽しいみたいでした。
 
よーく聞くと、「小さな世界」の鼻歌も歌っていました(笑)これはネズミーランド訪問6回目にして初めてでした!
 
帰りもフル肩車ダッシュで、遂に【スーパードゥーパー・ジャンピンタイム】の時間。朔太朗は起きていました。子どもスペースみたいなところにワンサカとガキんちょたちが群がり、倫太朗もそこで座ってみたほうが見やすいよと促してみるが、やはりママの膝の上で見ていました。
 
途中から、行きました。ミッキーとかが舞台から降りてきたところで。どうやらドナルドが好きみたいでした。朔太朗も係員の人にお願いして(親は座席から立ってはいけないらしいから)、中に入りました。
 
この日のお兄さんのレベルは、中級でした。我が家では前々回に来た時のおにいさんが1番です。俺自身も初めて見たからか、ツボでした。「俺もこういう仕事、やりたいなー」とまで思ってしまいました。
 
【スーパードゥーパー・ジャンピンタイム】の内容については割愛するが、とりあえず、チップ&デールは、すごく、ウルサイ。ヤカマシイ。
 
続きまして~。
 
ネズミーランドの昼のパレード【ジュビレーション!】というものの座席確保に。
 
子どもが生まれる前までは、パレードを座ってみようだなんて思ってなかった。運よく180cmという日本人平均身長よりも幾分か高くまで成長させていただいたので、立ってでも見える、むしろ立って見たほうが見やすいという俺ですからね。(嫁ちゃんの身長は考慮していないw)
 
座席確保はスンナリできました。この日は、何度も言うけど、学生が多くて、比較的家族連れが少なかったからかな。家族連れの場所取りは、もう戦争ですからね。この日はまだ割と空きスペースがあった。始まるまでまだ時間がたっぷりあったから、学生はまだジェットコースターとかに並んでるのかな。
 
というわけで場所取りは10秒で済み、【ジュビレーション!】が始まるまでの間、開園直後にゲットした【モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”】へ行くことに。
 
ここでもママっ子ぶりを発揮した倫太朗はママと、朔太朗はパパと乗ることに…と分担したが、いざライドしようとすると、朔太朗が1人で座れず、抱っこを求めてくる始末。なので、パパ&朔太朗は乗れなかった。
 
こういう風に乗れない場合(本当は乗れるんだけど、今だけダメだった、って場合)は、キャストの人に青い紙を渡されます。これをあとで提示すれば、乗れる時間帯になったときに持ってくれば裏口から入場(裏口入学ではない)して、すぐにライド直前まで案内してくれるという、もはや「スーパーファストパス」と呼ぶしかないってほどのチケット。当日限り有効。名目上は当人のみ(この場合、乗れなかった朔太朗のみが使え、ライドした倫太朗には使えない)なのだが、苗字しか書いていないのでそんなのわからない。
 
パパ&朔太朗は、出口の写真のところ(ライド中に撮影される写真が写るとこ)で待ってると、【モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”】がかなり楽しかったようで、興奮状態の倫太朗が帰ってきた。その後、おもちゃ屋を通り過ぎて出る。
 
各アトラクション、特にライド系は、出口にしっかりとおもちゃ屋(お土産屋)が設備されていますよね。オリエンタルランドもちゃっかり販促してますね。けど倫太朗はモンスターズ・インクには脇目も振りませんでした。DVDは見たことあるけど、あんま興味ないのかな?(「マイク・ワゾウスキ」はよく言うけど、「サリー」は言えない、というか覚えていない。)
 
ちなみに、この【モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”】のファストパス発券機だけ、発券するときに声が鳴る仕掛けとなっている、のは知ってたかな?
 
で、【ジュビレーション!】開始までちょうど10分前となりましたので、席を確保してあった場所まで小走り。「折角確保していたのに、まさかどこぞの誰かに席をブン取られてるんじゃないか?」と世間に対して異常なまでの懐疑心を持つ俺、を余所目に、しっかりと席は残っていました。ただ、周囲には人だかりができていて、いつの間にか混雑していました。よかった、席取っといて。(ちょっと狭い…「縁石から足を出さないでください」と怒られる俺。)
 
サンドウィッチ食べてると【ジュビレーション!】が始まる。俺はフルビデオ録画しました。なんで、実際のパレードよりもビデオの液晶に映るパレードを見ていました。意味あるのかな~とか思いながら録画していましたが、たぶんいつか観て楽しいものになるだろうな、と期待して。(というか、ネズミー来たときには毎回撮っているので、もはや無意味か?)
 
嫁ちゃんいわく、例年のよりも少し増えていて、新しくなったとのこと。俺はその変化がよくわからないが、とりあえず夢の国には引っ張られた感があり、とても満足。ナンダカンダ言ってもやっぱり面白い。そして、生まれ変わったら、今度は踊る方で出てみたい、と。
 
Next!
 
次が、問題の【プーさんのハニーハント】です。こちら、パレードの直後だったのでなんと60分待ち、だったので、並ぶことにしました。朔太朗のお昼ゴハンが中途半端だったので、とりあえず俺と倫太朗で並ぶことに。後ろに並ぶのは3人組のネェチャン。3人とも大阪弁。途中で嫁ちゃんと朔太朗が合流しました(詳しく言うならば、倫太朗がトイレに行きたいと言い出したので、一旦倫太朗と朔太朗がチェンジ。トイレ後に合流。)が、朔太朗は寝ました。そして、あろうことか倫太朗も寝ました。
 
なので、パパ&ママが倫太朗&朔太朗を抱っこして、残りの時間(あと20分程度。とりあえず屋根のあるアトラクション内へと入っていた。)を並んだ。ちなみに、この並んでいる間、後ろの大阪弁女子3人がガチでうるさかった。
 
で、並んだ結果、
 
キャスト「お子様、寝ておられますね。では、コチラへ。」
 
と、アトラクションにライドできる3歩手前の場所まで来て、そのまま出口(裏口)まで誘導させられて、裏口から退場。ま、タダで退場はさせられず、2名分の「スーパーファストパス」をGET。こりゃオイシイ。あとで寒くなったら乗りにこよっと。
 
でね、何が問題かっつーと…
 
さっき(グランドサーキット・レースウェイに乗車後に)ファストパス、取ってるやん!
 
というところ、が。これを忘れていました。忘れていて、しっかり100分間並びました。というか、並んでしまいました。しかも、このファストパスが胸ポケに眠っていることに気付くのは、ここから3時間後くらいです。むしろ、
 
(3時間後)
嫁「そういえばプーさんってファストパス持ってなかった?」
俺「いや、持ってないでしょ」
 
と、何故か俺は”否定”までしています。どんだけ忘れ上手なんだ!ってくらいです、我ながら。俺の100分を返せ、と、我ながら(泣)
 
ま、それはさておき、倫太朗と朔太朗がダブルで寝てしまったのでは、もはやどうしようもありません。パパだけ、若しくはママだけ何かアトラクションに乗るわけにもいかず…(パスポート的には乗れる、けど、もちろんそんな寂しいことはしない。)
 
そろそろ時間が迫ってきた【ワンマンズ・ドリームII~ザ・マジック・リブズ・オン~】(←倫太朗が当てた!)の近くで待機することに。朝早くから動いて疲れてしまった子供たちにも、ネズミー後半戦を楽しんでもらうために、ここはゆっくり寝させてあげて、休憩という流れに。
 
休憩と言えば。
 
嫁ちゃんはアイスを食べました。ミッキーの顔の形をしているやつです。好きみたいで、毎回買ってます。好きというか、ネズミー内で購入できるアイスの中で1番マトモだからかな?俺は一服。家から持参した缶コーヒーを持って。
 
やがて朔太朗が起き、パーク内で歩いたり寝転がったり(周囲にかなり見られてたけど、まぁネズミーランドで寝転がっていいのは1歳児までだから、と。)と自由気ままに動いていると、倫太朗も起きたので、【ワンマンズ・ドリームII~ザ・マジック・リブズ・オン~】を見に行く。
 
見たことある人はわかると思うけど、ショー形式で色々な登場人物が出てきて、色々な物語にまつわる、色々なショーを行います(←手抜き説明)。
 
とりあえず、俺はこれが大好きw
 
約30分間のショーのあいだ、俺はビデオを撮ってました。これも以前に撮影したことがあるんだけど、とりあえず再度撮影。パレード同様、ビデオカメラの液晶からショーを楽しみました。高い位置で快適に見れるよう、倫太朗はパパのヒザの上、朔太朗はママのヒザの上に乗せたリュックサックの上に乗って観賞しました。(というか、元々2人ともパスポートなしの無料入場なので、こちらのショーでも席がないのだ。)
 
終わるころには俺の足はビリビリと痺れてました…会場を出るときはビッコでした。(何故か足が痺れやすい俺…血行不良か?)
 
ショーを終え、またもやファストパスチケットをゲットできる時間となったので、本日3回目(2回目にゲットしたプーさんのファストパスの存在は、まだ忘れてるw)のファストパスをゲットしに行く…のは嫁ちゃんと朔太朗。
 
パパと倫太朗は、先程朔太朗がダダこねて乗れなかった【モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”】のスーパーファストパスを使って、倫太朗本日2回目のライド。俺はガチで高得点狙うが、なかなかうまくいかず。というかゴールして気付く、こちらはバス・ライトイヤーのやつと違い、得点表示が無いのだ。ちーん。
 
ライド後、どこで撮られたかわからない写真がとてもスッピン顔でマヌケ顔だったことはさておき、そしてまたもや倫太朗はモンスターズ・インクのおもちゃ(お土産)には微塵の興味も示さず、出る。嫁ちゃん&朔太朗と合流。
 
嫁ちゃんと朔太朗は先程、【バズライトイヤーのアストロブラスター】のファストパスをゲットしに行っていたのだが、なんと直前で発券終了(閉館時間までのファストパスが売り切れた)となってしまったようで、仕方なく、近くにあった、というか俺と倫太朗がまさに今乗ってた【モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”】のファストパスをゲットすることに成功。
 
…また乗るの?(笑)
 
と思ったことは言うまでもないが、別にマイナスな意見ではなく、割と面白く大人も(もちろん子どもも)楽しめるので、何回乗ってもいいじゃん、という感じ。
 
で、次は。
 
ファストパスをゲットできなかった【バズライトイヤーのアストロブラスター】に並ぶことにチャレンジ。確か60分待ちくらい?だったような。
 
ちなみに、「で、次は。」というよりはむしろ、俺と倫太朗がモンスターズインクのスーパーファストパスでライドしているときから、嫁ちゃん&朔太朗で並んでいた。なので、実質俺の待ち時間は40分程度w
 
倫太朗を肩車して植木(?)の縁石のところに立って、並んでいる嫁ちゃん&朔太朗を探していたら、キャストに怒られましたw「危ないですから、乗らないでください」と。恥ずいw
 
で、【バズライトイヤーのアストロブラスター】にライド。俺&倫太朗ペア、嫁ちゃん&朔太朗ペアで。(←上記全てそうだが、本日のペアについて、パパとママどっちと乗りたいかは、すべて倫太朗が決めている。どっちを選ぶかはたぶん、倫太朗の気分次第、だと思う。)
 
今度こそ得点が表示されるので、ガチでアストロブラスターに挑む俺。実は前回倫太朗誕生日に訪れた際、倫太朗が【レベル4】なる得点を打ち出したという快挙があり、実はそのとき俺がガチでやったにも関わらず【レベル2】だったという失態があったので、今回こそは、と挑んだ。
 
ちなみにそのレベルとは、
0~1000点:L-1「ルーキー」(新入り)
1001~10000点:L-2「ステラ・シューター」(星の射手)
10001~100000点:L-3「プラネット・パイロット」(惑星の操縦士)
100001~300000点:L-4「ギャラクティック・ファイター」(銀河の戦士)
300001~600000点:L-5「スペース・エース」(宇宙撃墜王)
600001~999998点:L-6「コズミック・コマンダー」(宇宙の司令官)
999999点:L-7「アストロ・ヒーロー」(宇宙の英雄)
となっています。果たして今回は!?
 
と挑んだのだが、今回もまたもやレベル2。毎回レベル2です。それ以上いけません。嫁ちゃんなんて朔太朗と一緒になんとなーくやりながらも、俺と同じレベル2。倫太朗はジーッと色んなものを見ながらやりつつ、今回はレベル3。またもや負けるパパ…威厳なし。ちーん。(倫太朗がまだ数字とかわからず、得点とか気にしてないのが救われるが。)
 
と、バズ・ライトイヤーに撃沈しつつ、ライドを終える。トイ・ストーリーは割と好き(いや、むしろ大好き)な倫太朗は、案の定ここではおもちゃ屋さんで足が止まる。前々回来たときもそうだった…そして前々回はバズが光るオモチャをつい買ってあげてしまったwだって欲しそうだったから。今回は特に「コレが絶対欲しい!」というのはなかったみたいで、早々に飽きる倫太朗。成長かな?(笑)(←仮面ライダーが1番好きになったせい?)
 
さて、次はどこ行こうかと悩む。
 
実は、これに並んでる最中に嫁ちゃんが携帯で調べていたことが…それはなんと、『イッツ・ア・スモールワールドの運転が一時中止している』という情報。本日は上述の通り、俺と倫太朗しか乗っていない。「ネズミーランドといったら…」で有名なイッツ・ア・スモールワールドだけに乗らないで帰ることは許されず、嫁ちゃん自身も、
 
『乗りたかった』
 
と涙ながらに語っていた。1歳になったばかりの朔太朗にも乗れる数少ないアトラクションであるので。
 
なので、とりあえずイッツ・ア・スモールワールドの中止の原因と再開の見込みを聞いてみることに。バズのアトラクション付近にいた、バズっぽいコスプレ(スペースレンジャー?)をしていたキャストに聞いてみると、
 
『えっ?』と。どうやら運転中止しているという情報はキャスト全員で共有しているわけではないみたい。調べてみると言ってくれたが、まぁ歩いて見に行くことにしたので大丈夫、と伝える。
 
で、バズライトイヤーからイッツ・ア・スモールワールドの方まで歩いていると、先程のキャストが駆け寄ってきて、
 
『お客様!お客様!イッツ・ア・スモールワールドですが、今現在は運転再開しているそうです。』と伝えに来てくれた。なんと親切なキャストなんだろう…さすがはオリエンタルランドの社員だ。超接客術で有名であるが、こうやって実際に触れてみるとそれがまざまざとわかる。
 
神的接客だ。まさに夢の国。お客は皆、王子様かお姫様(それは言い過ぎw)
 
ちなみに、ここで気付く。【プーさんのハニーハント】のファストパスを持ってることに。この時点で時間は確か、午後6時くらい。そろそろ帰宅時間も目処にいれて行動するべきだという家族会議が開かれる。
 
行くべきなのは、
・プーさん(ファストパスがあるので)
・プーさん(スーパーファストパスがあるので)
・イッツ・ア(嫁ちゃん&朔太朗が行ってないので)
・エレクトリカルパレード(もーすぐ始まる)
・モンスターズインク(ファストパスがあるので)
 
と、ファストパス富豪状態(笑)
 
とりあえずは【プーさんのハニーハント】のファストパスを使ってライドすることに決定。こちらは「はちみつ食べたいなぁ~」で有名な草食系クマが主人公の物語。他にウサギとかカバ(?)とかトラとかいるけど、そこらへんは割愛して、ライド。
 
ぐるぐる回ります。はちみつをゲットする、というよりは、ハチを捕まえに行く、的なアトラクション名ですね。ライド中にクマは寝てしまって、夢の世界へと旅立っていきます。その夢の世界…
 
ゾウが多いです(笑)
 
嫁ちゃんが気付きました。確かに多い。夢、という世界のマスコットキャラクターのようです。
 
ハチミツくさい空砲を、顔面めがけて撃たれます。あそこだけ何回乗っても慣れませんね。
 
で、次。
 
【イッツ・ア・スモールワールド】。10分待ち。暖かい(笑)
 
俺と嫁ちゃんは、人形(人間のみ)の数を数えるという、無謀かつ無意味な行動をする。俺は右側担当。嫁ちゃんは左側&上側(コースの都合上、左側の方が実は少ないので)。マジで数えていたので、ライド中の10分間は会話ナシ。結果…600数個だったような。
 
というわけで折角数えたくせに、既に忘れてしまっている始末。俺は右側が300数個だったので、半分くらい。(そして、内緒だけど、実は途中、テキトーな部分アリw)
 
そろそろ【エレクトリカルパレード・ドリームライツ】の時間です。世間は節電でもこちらはピッカピカです。LED?
 
何度見ても、いいですね。感動、とかではないけど、キレイだなーとかそんな感じ。今回は立ち見(座れたんだけど、立った方がラクなので)だったので、かなり見れました。
 
俺も、人生で一度は、身体中に電線を張り巡らせて、電球をピッカピカに灯して、羨望の眼差しを感じながら、踊りたいw
 
余談ですが、隣で見ていた女子4人組(20代前半くらい?)は、4人とも一眼レフカメラを持っていました。しかも、フラッシュ(ストロボ?)が外付けというかプラスアルファ的な装着をしており、あろうことか俺に向けて(いや、本当は俺じゃなくて、俺の後方にあるパレードなのだが)フラッシュを使ってパシャっと撮るもんだから、何度か目がやられました。
 
おい!女子!撮るなら撮るって言え!
 
パレード終わりは周辺が混雑しますよね(何故かパレードの最後尾を追っかける人たちはさておき)。そんな混雑をひゅるり、ひゅるりらとすり抜けて、プーさんのハニーハントへと戻る。
 
んで、スーパーファストパスを使う。
 
60分前に乗ったばかりではあるが、再度クマの悪遊びに付き合ってやる。「はちみつたべたいな~。」
 
勝手に食ってろ!
 
そして、乗り物酔いw
 
で、本日LAST RIDE。【モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”】。もはや説明不要な3度目のライドである。ちなみにこちらのアトラクションは「フラッシュライトでかくれんぼゲーム」であるが、試しにナマペリアのLEDフラッシュライトでやってみたところ、当然ながら、何も反応しなかった。
 
ライド終盤にロズ(ナメクジおばさん)に、「1番目のおにぃさん。乗りながらナマペリア使っちゃダメよ。」と言われた、かどうかは定かではない。
 
とにかく、これだけ乗ったのだから、モンスターズ・インクの映画で続編とかやってほしいもんだ。
 
と思ってたら、なんと、サリーとマイクの学生時代を描く続編「Monsters University」が、アメリカで2012年11月16日公開予定とのこと((日本での公開日時は未定)。なんと!まぁ!
 
ブー(女の子)の本名は、メリー・ギブス。
 
というわけで、全て乗り終えました。これにてアトラクションは終了となります。モンスターズ・インクから出てきた時、ちょうど花火もあがっていましたしね。
 
最後に。
 
朔太朗誕生日記念ということで訪れていましたので、ネズミの顔の形の、ケーキを食べました。倫太朗3歳誕生日に訪れた時には食べ忘れてしまったので、倫太朗も一緒に。
 
朔太朗は、初めてくらいのイキオイでケーキを食べましたが、美味しそうでよかったです。倫太朗も、これで、1歳・2歳・3歳誕生日のネズミーケーキ制覇です。歴史を作っています(笑)
 
嫁ちゃんも食べましたし、甘いものを若干解禁気味な俺も少しいただきました。1番美味しい生クリームの部分だけ。
 
で、帰宅となります。今回チケット(朔太朗への誕生日プレゼント)をいただいたウチの母親にお土産を買いに、俺と倫太朗はワールドバザールへ、嫁ちゃんと朔太朗は、朔太朗のオムツ替えのためにトイレへと別れました。
 
俺がお土産買って、倫太朗を肩車しながら歩いていると…
 
どうやら地震があったそうで、シャンデリアがグラグラと揺れていました。だいぶ大きかったようです(茨城とかで震度5強だったとか)。嫁ちゃんも緊急地震速報が入ったみたいで、とりあえずトイレからは脱出したそうです。携帯も一時的に繋がりにくくなり、少しばかり遭遇に時間がかかりましたが、無事でした。オオゴトにならずに済んでよかったです。
 
で、帰宅。
 
車を発進させると、3分で子供たちは寝ました。さすがに疲れているのでしょう。嫁ちゃんも朝早起きで疲れたみたいで、少し寝てました。今回も楽しいネズミーランドでした。
 
 
 
【今回の行動履歴】
行く(パパ、道を間違える)
モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!” ファストパスゲット
ワンマンズ・ドリームII~ザ・マジック・リブズ・オン~ 当選
ジャングルクルーズ
ガジェットのゴーコースター
グランドサーキット・レースウェイ
プーさんのハニーハント ファストパスゲット
イッツ・ア・スモールワールド
スーパードゥーパー・ジャンピンタイム
モンスターズインク(サク乗らず)
ジュビレーション!
プーさんのハニーハント(リンサク寝たので100分並んだだけ)
嫁ちゃんアイス食べる
ワンマンズ・ドリームII~ザ・マジック・リブズ・オン~
モンスターズインクファストパスゲット
モンスターズインク(さっきのサクがだめだったスーパーファストパスでリンとパパ)
バズライトイヤーのアストロブラスター
プーさんのハニーハント(ファストパス)
イッツ・ア・スモールワールド
エレクトリカルパレード・ドリームライツ
プーさんのハニーハント(スーパーファストパス)
モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”(ファストパス)
誕生日ケーキを食べる
帰る(リンサク爆睡)



 
28歳の誕生日記念に、旅行に出掛けた。2011年8月3日(水)から2011年8月6日(土)までの物語。
 
 
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
 
■2011年8月3日(水) ~28歳の誕生日~
 
俺様28歳のバースデー。だが誕生日だろうが仕事だ。それもこれも、翌日から予定されていた家族旅行のため。さすがに3日連続は休めないだろうということでの今回の日程調整の元、8/4(木)~8/6(土)の2泊3日での旅行となった。なので、8/3は出勤。
 
いつもどおり、本当に誕生日なのかと思うほどいつもどおりに仕事をして、帰宅電車に乗り込んだのもいつもどおりの時間。誕生日だからということで、細々と電車に座ってみたりとかした。
 
帰宅後、待ち受けていたのはケーキ。キャフィ君の形で彩られたミルクレープ。あとは嫁ちゃんからの誕生日プレゼントのアンダーアーマー2着(倫太朗に少し開けられる)。
 
あとは誕生日ということで好きなところに外食を、というわけで、とりあえず肉が食べたかったので焼肉へ。食べ放題、とまでは行きませんでしたが、ガッツリと食べさせていただきました。
 
子供たちも10時には就寝。僕らも翌日の準備をして、早めの就寝。
 
明日から、バースデー・トラベル。略して【バストラ】だ。
 
 
 
 
■2011年8月4日(木) ~トラベル1日目~
 
朝早く出たつもりではあったが、早速三郷から混雑。八潮付近の料金所まで約1時間半という強烈な渋滞に巻き込まれ、出足を挫かれた感じ。
 
今回の旅行の第1目的地である【アンパンマン・ミュージアム】(横浜市西区みなとみらい4-3-1)の開場時間である10時に合わせての出発が、道中で10時を回ることになる。まぁ、渋滞は仕方のないことであり、四つ木での事故ということでそこを超えたら割と混雑がなく、快適なドライブとなった。
 
ちなみに、嫁ちゃん運転。僕は後部座席で倫太朗と朔太朗に囲まれて、着席。倫太朗君とYouTubeで「アンパンマンの第1話」を見ました。アンパンマンやバイキンマンの出生の秘密や、ジャムおじさんの手が当初は指があった、とか、かなりおもしろかった(笑)
 
およそ2時間遅刻の、12時前にアンパンマン・ミュージアム到着。到着前に運転は交代してあり、到着20分前くらいから車中の家族はみんな寝ていたので、かなりKYな到着でした。
 
併設された駐車場に誘導されて入る。入るはイイが、駐車スペース、空いてないやん!なんで入れるんだよ!とか思って管理人に文句を言いに行ったら、案の定超わかりにくいところに1箇所駐車スペースあり。こりゃわからんよ、誰も。まぁ最後の1つにでも間に合ったのでよかったが。
 
倫太朗、起きる。起きて目の前に広がるアンパンマンの世界に、思わず、
 
「おぉ~」
 
と感嘆の声。そしてかなりの猛暑にクタる。
 
そこからはもうアンパンマンの世界に突入です。
 
着ぐるみを着たキャラクターたちや、ぬいぐるみ芝居劇場や、多くのキャラクターが並んだ部屋、忠実に再現されたアンパンマンの世界観、極めつけはアンパンマンの劇があったり。
 
もう大変です(笑)
 
ちなみにこの施設の建物は、UR都市機構横浜中央都市整備事務所として使用されていた「ブルーマリーナMM21」を改装利用して2007年から開業しているそうです。恒久施設ではなく暫定利用施設ということで、開業から10年後を目処にUR都市機構に土地を返還する可能性があるらしいです。
 
ミュージアム自体は1歳以上1,000円で入場となり、それ以外のショッピング・モールは無料で回れます。そこでも十分すぎるくらいのアンパンマンの世界を味わえます。おむすびマンのおむすび、ってのを食べてみたかったんですが、たぶんコンビニよりも高いものだろうなと思い、買わず。どうせただのおにぎりに決まってるさw
 
ちなみに倫太朗君は、この日以前から集めているアンパンマンのぬいぐるみを、特別に購入となりました。今まで持っていたのが、[アンパンマン][SLマン][長ねぎマン][モグリン]で、今回購入したのが[ホラーマン][バイキンロボ]の2つと、最後の最後でパパの甘さから購入してしまった[ハンバーガーキッド]。見事にできたトイレに感動してのご褒美(パパ小遣いで)でした。
 
それにしても、かなりのマニアックさが伝わるでしょう。カレーパンマンとか食パンマンというメインキャラクターは一切欲しがりません。そして、バイキンマン系が多いです(笑)そして次に欲しいのは[ヤキソバパンマン]だそうですが、こちらは販売していないようでした。残念。
 
16時過ぎの帰り際。駐車券を無くしかけました。財布に入れたはずなのに財布に無く、駐車場の周辺とかを探し回ったり、ドブの中に落ちたんじゃないかとドブ板を無理矢理外したり、料金機に「駐車券紛失の場合」の料金表示を確認したり。
 
物を無くさないことで有名な俺が、物を無くすことで有名な嫁ちゃんに叱られるの覚悟で紛失したことを話すと、「旅行でテンションあがってたんじゃない?」と。確かに否定できず。大人といえどもアンパンマンの世界に見とれてしまっていたのではなかろうか。
 
15分探した結果、財布の中にしっかり入ってました。俺から言わせれば、「やっぱりソコに入れてあった」です。嫁ちゃんにはしっかりと呆れられましたが。
 
アンパンマンミュージアムを出て、ここからは宿泊先である伊東へ向かいます。
 
となりのスーパー(セキチューという馴染みのないホームセンターが入ったアルカエフという複合施設)で、伊東までに食べる夜ご飯的軽食と、倫太朗は最近流行りのラムネと、夜に飲むであろうお酒を買い込んで、いざ出発。この時は一応、俺運転。倫太朗と朔太朗は出発後5分で眠りの世界へ。さすがにハシャぎすぎて疲れたんだろうな、と。
 
(余談。アルカエフに車を停めると、いくらか買い物すれば2時間無料とのこと。面倒ではあるが、少し買い物してアンパンマンミュージアムへ行き、2時間くらいで一旦駐車場から出して、また入れて、また少し飲み物とかお菓子とか買い物して…ってやれば安く済んだかなと。アンパンマンミュージアムの駐車場代はとても高いので。)
 
で、運転開始10分で、色々な事情を考えて、助手席に座っていた嫁ちゃんと運転交代。赤信号で車を完全停止させ、移動。俺、身体カタイからかなりしんどかったけど、なんとか。
 
僕は、お言葉に甘えて寝させていただきました。寝たのか寝てないのかわからないけど、とりあえずエアコンが寒くて起きたら、小田原付近(国府津あたりの西湖バイパス)を走行中で、海が見えました。夕方くらいでしたので辺りは薄暗く、そしてあっという間に真っ暗になりました。
 
20時前くらいに伊東の旅館に到着。着いてソッコー旅館の人に言われたのは、「到着が遅かったので、夜ゴハンは片付けてしまいました」と。一泊二食つきプランだったのですが、なんと夜ゴハンが無い(笑)まぁ仕方ないですし、その分の料金1人当たり2,000円くらいは割引してくれたので、良しとしました。目の前にコンビニもあったし。
 
旅館の人に、もう1つ言われました。「20時過ぎから目の前の海岸で、花火がやりますよ」と。
 
部屋に着き、ようやく足を伸ばしてくつろいだのも10分程度、準備して花火を見に海岸まで出ました。観客は30人くらいでしょうか。それに20分くらいの花火ですから小規模なんだろうな、と、到着して座る場所を吟味してたら…
 
ドカーン!
 
といきなり鳴り響き、嫁ちゃんがコケそうになってました。50mも無い目の前で花火が打ち上げられているのです。小規模だなんてトンデモナイ。過去最高に近い場所で、超絶景での花火となりました。音はメチャクチャうるさいは、花火はデカイわ、真上に上がりすぎて首が痛いわ、火の粉は飛んでくるわ(マジで飛んできて、肩をかすめていきました。アレは当たったら重度のヤケドだろうな、ってくらい)。
 
この感動を伝えるのは難しいですが、とにかく過去に例を見ない花火でした。コレを見てしまったら、他の花火はとても見れません。比較にもなりません。
 
花火を見ておなかいっぱい、ですが、夜ゴハンがないという現実。付近の吉野家に立ち寄り、牛丼と豚丼を買って帰りました。
 
で、待ちに待った温泉。倫太朗はママと、朔太朗はパパと入りました。風呂あがりに、岩清水の水というのがあったので飲みました。美味しかったです。
 
で、実はみんな出た後に俺は1人で再度温泉へ。1時間弱くらいゆっくり浸からせてもらいました。
 
旅行と言えども、子供たちは10時過ぎには就寝。リンタロマンは購入したアンパンマンたちのぬいぐるみと一緒に、サクタロマンも疲れたのかすぐに寝ました。パパママも1日の思い出話に花を咲かせながら晩酌させていただき、寝ました。
 

旅館についての余談であるが…
 
先ほど、アンパンマン・ミュージアムにて駐車券を無くしかけた(無くしてない!)俺であり、「旅行による高揚した気分の為」と一蹴されてしまった俺であるが、旅館についても一騒動。先に言っとくならば、ココでも「無くしてない!」。
 
旅館に着き、先ほどの花火の紹介もあり、早く見に行きたいという気持ち。それに、長旅からの疲れということで足を伸ばしてダラリンチョしたい。あと、念願の温泉にも早く入りたい。
 
そんな気持ちが交錯し、俺は"車の鍵"を無くしかけました。
 
しかも、駐車券のときと違いドコに置いたかも検討がつかない状況。焦る俺。裏腹には「もう1コ鍵があるから、まぁいいや」という安心感があるものの、【モノを無くさない】という俺のメンツが立たないので、探す。
 
が、見つからない。外は雨だが、止む無く駐車場まで見に行く。
 
が、見つからない。エレベーター降りるときに、まさかあの隙間に入ってしまったのか?
 
と覗き込むが見つからない。というか、見えない。挙句の果てに、覗き込むという作業をしている最中に、エレベータのドアが閉まる始末で、あやうくギロチンになりかけるところでした。間一髪セーフでしたが(嫁ちゃんにはオフレコな話)。
 
諦めかけたその時に光明というのはどうやら差し込むようで、それに、火事場の馬鹿力とでも言うんでしょうか、切羽詰ったときに人間というのは予期せぬ第六感が働くようで。鍵が見つかりました。洗面所の奥に。
 
これは実は、到着後すぐに置いたもので…
 
旅館についてすぐ、倫太朗や朔太朗に危ないものが無いか、のチェックを行った結果、テーブルの上にあったマッチと灰皿あたりが危ないなと察知(他にもポットとか壷とかはあったが)し、手の届かない洗面所の奥の方に置いておいた、というわけ。その時に鍵もそこに置いたというわけ。
 
以上、ダメダメちゃんな俺の騒動でした。3日間で無くしかけた(だから無くしてねーって!)ものは、その2つになります。他は大丈夫。万全でした。
 

 
 
 
■2011年8月5日(金) ~トラベル2日目~
 
8時に起床し、8時半から朝食となりました。和な感じの旅館でしたが、朝食はテーブルでした。普段は朝食を食べる習慣はありませんが、この日は起きたのでなんとなく食べました。「朝から食えねぇなー」とか言ってても、いざ目の前にゴハンがあると食べてしまうものですね。
 
この日は【ぐらんぱる公園】(静岡県伊東市富戸1090)へと出掛けました。大きな公園で、アスレチックやテーマパーク、プール等がある複合施設です。
 
旅館からぐらんぱる公園まで20kmくらいの距離を、空模様に不安を抱きながらドライビング。到着し早速、案の定雨でした。まぁ天気雨だったのですぐに止みました。
 
ちなみに、併設された有料駐車場があるのですが、この有料駐車場の隣には、いわゆる「道の駅」である伊豆高原旅の駅ぐらんぱるぽーとがあり、そこは無料。じゃあそこに停めるしかないっしょ。ちなみに公園まで徒歩5分。もはや有料駐車場に停めるのがアホらしい感じ。
 
入場してすぐ止んだ雨空は、すぐさまガン晴れとなり、超暑。そして入場してすぐに写真を撮られます。これはすぐさま1,500円で売られるもので、テーマパークによくありますよね。これってどうなんでしょう…買う人、いるんでしょうか。ってか収支どうなんでしょう。人件費とかカメラ維持費とか考えると、マイナスなのではなかろうか、といつも思ってしまう。
 
さて。
 
早速トランポリンへ。リンタロマン、ここではかなりの大ハシャギでした。ジャンプを繰り返し、コケて、それでも立ち上がってジャンプを繰り返していました。俺もこの年齢になって初めてくらいのイキオイでトランポリンをやりましたが、意外と楽しかったです。そして、コケると結構痛いなと(笑)
 
次はプールへ。プールといっても大きめのビニールプールにすべり台とかデカイ浮き具とかがある程度のもの。でしたが、この暑い中ですので、倫太朗君は大いに楽しんでいました。
 
その後はベンチに座ってお昼ゴハン。で、先に食べ終わった倫太朗君とトイレに行って、ベンチに帰ろうとすると…
 
ドシャ降り(笑)
 
なので一時、ゲームセンターみたいなトコに逃げ込み、30分くらい雨宿りしましたが、どうやら止みそうにないので、少し雨が落ち着いたのを見計らって駐車場までダッシュで帰る。
 
メインはトランポリンとプールしかやってませんけど、子供たちはかなりお疲れだったみたい。ぐらんぱる公園を後にし、この日の宿泊先である湯河原へ向かおうと車を走らせて、5分で爆睡(ここでは俺が運転だったので、嫁ちゃんも爆睡)。
 
後日談になりますが、8月8日~12日の期間で「伊豆ラーメンフェスタ2011 in 伊豆ぐらんぱる公園 ~夏の陣~」が開催されたみたいで、総勢30店舗のラーメン屋さんが立ち並んだとか。
 
ちなみにこれは、11月3日~6日に開催予定の「伊豆ラーメンフェスタ2011 in 伊豆ぐらんぱる公園」のプレイベントだそうで、興味がある方は是非。
 
湯河原までの道中は少し渋滞していましたが、山道でしかも下り坂でしたので、ずっとニュートラルでタイヤを転がすだけで走っていました(笑)
 
午後4時過ぎには湯河原付近へ着。旅館の場所を間違え(ナビのせい)、トンデモネー山道に入ってしまったり、道を行ったり来たりして30分くらい迷い、5時に旅館到着。
 
お風呂に入り(この日は、パパ&リンタロウ、ママ&サクタロウ)、夜ゴハンを食べ、夜は花火をやりました。旅館の目の前でやっていいということで。購入時から超楽しみそうだった倫太朗君は、いざ火をつけるとかなりビビってしまって、
 
「もう花火ヤダ。帰る。」
 
と言ってました。
 
で、この日はしっかり10時までに子供たち就寝。明日は最終日なのでガッツリ晩酌をしようと目論んでいた俺も、子供たちを寝かせながら、一緒に寝てしまった…
 
ガーン。
 
ちなみにこの日は実は『熱海花火大会』に出掛ける予定でした。湯河原から熱海までは電車でも隣駅で近いので。しかし、前日の伊東での『超近距離ガチ花火』を見てしまったこともあり、疲れていたこともあり、熱海花火大会へは出掛けず。
 
 
 
 
■2011年8月6日(土) ~トラベル3日目~
疲れと、あとはやっぱり「朝ごはんはいいや」という気分から、この日は朝寝坊。嫁ちゃんとリンタロウは朝8時の朝食へ行き、ガッツリと食べてきたみたい。
 
そして朝風呂(サイコー!)に入り、10時チェックアウト。
 
帰宅だけの予定ナッシングだったこの日、折角だからと湯河原の海水浴場へ。さすがにここらへんだと原発事故の影響も少ないようで、賑わっていました。少し道を間違え、有料道路往復400円分損して(ゴメンw)、到着。
 
アンパンマンミュージアムといい、ぐらんぱる公園といい、駐車場ってのが併設されているのはいいんですが、有料ってのが難点。ここ海水浴場でも同じで、道路脇には若者たちのキャッチがたくさん。聞いてみると、海の家の利用混みで1,500円、とのこと。
 
イラネー。
 
そんなに海で遊ぶわけでもないので、1,500円は高すぎる、ということで、またもや隣にあったショッピングモールの駐車場に停める。こちらは、買い物しなくてもタダでした。なんか駐車料金に関する建て看板みたいのはあるんだけど、料金所もないし、管理員もいないし。そりゃココに停めるでしょ、みんな。
 
海水浴場までは徒歩10分くらいだし、飲み物とかおにぎり(55円w)とか買えるし。一応オモテッツラでは「海水浴客の駐車禁止。罰金30,000円」とか書いてあるけど、もはや無法地帯でした。
 
僕らは買い物しましたので。
 
で、険しい坂道を両肩に荷物で下り、膝上までの水量の川を流れに負けず渡りきり、浜辺に到着。ちょうど道路の下に陣取れて、日陰で涼しいし、その川でも遊べるし、海は眼前に拡がるし、波は緩やかだし、イイ感じでした。
 
朔太朗が寝ていたので、嫁ちゃんと倫太朗で海へ。昨年は海はイヤイヤだったのだが、今年はどうやらかなり遊んでいるようだった。嫁ちゃんも私服だったのに肩まで海に浸かって遊んでいた(笑)水着はナミズちゃんに借りるのを忘れたらしい。
 
少しくらいコケて水が顔にかかっても平気だった倫太朗。お風呂だと「顔と頭はヤダ」とか言ってるくせに、海とかプールとかだとさすがに大丈夫みたいだ。
 

その後、水着を持っていないが、俺も倫太朗と遊びに。川でも遊び(ずーっと石を放っているだけだったが)、海でも遊び。
 
おかげさまで倫太朗君の肌は、褐色のキレイな小麦肌になり、見るからに健康的な沖縄人みたくなりました。
 
で、遂に帰宅へ。
 
渋滞しているという道路状況はあったが、それでも帰るしかない。
 
…いや、もう1泊、スクランブルで宿泊してやろーかという思惑もあり、帰り際にちょいと揺れたが、揺れた結果、帰宅することに決定。
 
また別のところに旅行に行けばいい、という結論。
 
少しだけ渋滞していたが、事故も無く無事帰宅。

 
 
 
 
 
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
 
 
以上が今回の旅行記である。 
 
ちょっと手抜きだし、写真抜きで伝わらない部分も多いと思うが、これを読んで、あぁ伊東に行きたいな、アンパンマンミュージアム行ってみようかな、そしたら子供も喜ぶかな、湯河原の海もキレイそうだな、トランポリンやりたいな、温泉入りたいな、とか感じてくれたら嬉しい限りである。
 
1年に1回は旅行に行きたい。欲を言うなら2回、春・夏・秋・冬4つあるうちの2つの季節には旅行に行きたい。時間とお金が許されるのであれば、ね。
 
 
  
そんなこんなで28歳。
 

■ミッキーバースPart.8 ~HAPPY BIRTHDAY Rintaro☆~
 
というわけで、倫太朗君2歳の誕生日をディズニーランドで過ごしました。天気が良かったのでとてもイイ1日になりました。去年からか、何故か恒例になってしまったディズニーランドで迎える誕生日ですが、また来年も行けたらなって思いました。割と嫌いではないんです、僕。クール&ビューティーのディズニー嫌いなナミズちゃんも来年こそは連れて行けたらと思いました。
 
毎年進化を続けるディズニーリゾート。アトラクションも増えていきますし、来年から料金体制も変わるかもってニュースもあったりしました。また既存のアトラクションもグレードアップしたりしてますから、それによる工事中なんてのも多かったりしました。っつーわけで、今回の誤算。
 
 
*誤算
【ミニー・オー!ミニー】というショーが12月前半期中が改装工事のために中止だったことが残念でした。
 
さらに誤算は【ワンマンズ・ドリーム】。1日に5回の公演があるのですが、そのうち4回(1回目の11:30以外)の公演は全て全席指定。しかも全席抽選によるチケットゲット。というわけで、1日1回限りのこの抽選に当たらないと観賞ができないというわけ。どんだけお金をはたいても見れません。こちらのシステムは2010年3月22日から導入されたということで、僕はこのショーがとても見たかったんですけど、見れず残念。ちなみに以前までは、一部の席(ステージに近いとこ)が指定で、そちらの抽選はやってたんですけど、それ以外は自由席で、割とドコでも見やすかったってのになぁと。去年は抽選に当たりましたw
 
ってかこの完全抽選制ってどうなんでしょうね。僕は一ファンに過ぎませんが、このショーを楽しみにしていたディズニーヲタもいたはずです。今までは長時間でも我慢して並べば観賞できたわけですが、これからは(まぁ11:30のフリー公演はありますけど)それ以外の時間帯は見れなくなっちまったっつーわけ。
 
俺らがこのシステムを知ったのは、14時過ぎの公演に並ぼうかなって思っていたときで、当然ながら11:30のフリー公演は時既に遅し。そんな何回も来れるランドじゃないんだから、割とショックを受けました。
 
余談だが、僕がディズニー・シーで最も好きなショーである【Big Band Beat(ビッグバンドビート)】も2009年11月より抽選制になってしまっているとのこと。あれ?俺が今年の4/6にシーに行ったときはコレ見れたな…って思って調べたら、閑散期とかは特に完全抽選制じゃないみたいらしいです。なんだ、なんか中途半端だな。
 
とにかく【ワンマンズ・ドリーム】も【ビッグバンドビート】も俺が好きだってのに、見づらくなったもんだな。こりゃディズニーに対する愛情が減少したな、と。
 
あとは、【カリブの海賊】が急なシステム不具合で乗れなそうでしたし、【キャプテンEO】についてもなんか工事中だかシステム不良か何かでアトラクション中止していました。
 
 
ま、そんな感じ。結構クレームがありそうなこのワンマンズ・ドリームの変更ですが、文句を言っても仕方がないので、今回は諦めました。
あと、関係ないけど、ランド内のドコかに並んでいるとき(イッツアかな?)に前にいたオバちゃんが「スペースマウンテンは90cm以上の身長があれば乗れる」なんて言ってたような声が聞こえ、まさかの倫太朗君乗車か?とも思いましたが、ただしく調べたら「3歳以上・身長102cm以上」って条件がありました。超勘違いじゃんw
 
まぁまだ2歳ですので、正直、なかなか乗れるものがありません。嫁ちゃんも妊婦でしたので、なおさら乗れるものは限られてきます。けど、それでも楽しいディズニーランドでした。また倫太朗君が3歳になるころにはさらに楽しめるのではないかと、今から楽しみです。来年は弟も生まれているでしょうしね。
 
 
*おさらい【今回の乗り物履歴】
1.グランドサーキット・レースウェイ(りんたろ&パパ)
2.キャッスルカルーセル(りんたろ&パパ…失敗)
3.空飛ぶダンボ(りんたろ&ママ)
4.ジャングルクルーズ
5.ウエスタンリバー鉄道
6.ジャングルクルーズ (2回目)
7.モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”(FPにて)
8.アリスのティーパーティー
9.イッツ・ア・スモールワールド
10.バズ・ライトイヤーのアストロブラスター(FPにて)
11.イッツ・ア・スモールワールド(2回目)
12.プーさんのハニーハント
 
 
そんなわけで、倫太朗君の2歳誕生日の【ミッキーバース】でした♪
 
 

 

■ミッキーバースPart.7 ~Dream Lights~
 
…に入る前に…えーっと、時系列は忘れましたが、ドコかのタイミングで倫太朗君のおやつタイムがありまして、その時にディズニーランドにてピザを食べました。僕も食べました。というか僕が買ってきて僕が食べました。27歳にしてチーズ克服できたかもしれません。ちなみにディズニーランドのピザにまつわる想い出話がありまして、小学校時代に遡ることになるのですが、DOS君も絡んでくる話になりますので、やめときましょうか(笑)
 
閑話休題。さてさて、戻りましょう。
 
バスの声に幻滅しているヒマはありません。辺りは暗くなってきて、徐々に倫太朗君の「もう1回」が出ましたので【イッツ・ア・スモールワールド】に乗りました。2回乗っても俺にとっちゃ同じ景色なのですが、倫太朗君にはまた違った視線で見えるのだろうと。ちょっと羨ましくなりました。もし俺がこうやって俗物に染まってしまう前にこのアトラクションに乗れたらなと。今は「あぁ、人形だろ?」と、冷めた目で見るしかできません。緻密な動きするなーだとか、スピーカーはあそこかとか、おっ、これは錯覚をさせているなだとか。
 
というわけで、冷めた目で見ることしかできない俺は、10分間のアトラクション時間全部を鯰Xperiaにてムービー撮影してみました。見たい方はドウゾお申し付けください。
 
まぁそんな感じで2回目のイッツアに揺られると、さすがに眠気も抜群に出てきました。ちなみに嫁ちゃん豆知識によると、元旦カウントダウンの際の客は、あまりの寒さ&眠気に襲われ、こちらのイッツアで休憩している姿をよく見ることができるらしいです。もはやアトラクションとしてのプライドはないのか!?(いや、寝るために利用している大人が悪いか。)
 
さてさて、もうイルミネーションもキレイに輝く時間帯になってきました。道行く人たちの顔すらも見えないくらいの夜になりました。そうなると、夜のパレードこと【エレクトリカルパレード・ドリームライツ】を待つばかり。けど場所取りの時間も含めてあと1時間半は空き時間があるのでさてどうしようかと思い、倫太朗君が喜んでいるので、まさかの3回目【イッツ・ア・スモールワールド】でも乗ろうかと考えもしましたし、こちらも3回目の【ジャングル・クルーズ】に行こうかとも思いましたが…やめときました(笑)
 
なので、最後のアトラクションとして選んだのが【プーさんのハニーハント】。そうなんです、定番ドコを忘れていました。いや、忘れていたというか混雑が予想される人気アトラクションなので避けていました。ファストパスも取れませんでしたしね(取る気も無かったw)。けど、ここに来て50分待ちというまさかのちょうど良さがあり、並んでみることに。
 
ちなみにその時、何か不具合があったのか、ファストパスの人でも30分待ちというワケワカランチンな状態だったプーさんのハニーハント。予想するにたぶん、何かしらの故障等があり一時運行休止していたアトラクションで、ようやく再開したのだが、休止中の時間帯のファストパスを持っていた人たちが一気になだれ込んできている状況…ってトコだろう。「ファストパスのくせにファストじゃねー!」って感じなんだろうな。ま、とにかくそんな感じでした。
 
並んでいると、目の前には2組の母親&子ども(たぶんママ友でランドに来ていた)がいたんですが、この母親が強烈でして…「子どもが寝てしまったら乗車をお断りします」というコチラのアトラクションなんですが、まぁ1時間近くも待たされたら寝る子どもも出てきますよね。で、この家族の娘さん(1歳くらい?)もしっかりと寝ていたのですが、係員に声をかけられた際には「起きて!起きて!」と必死になって起こしていました。ありえねーっすね。
 
あと、後ろに並んでいたカップルが、これまた間合いの読めねーヤツラでして、特に男なんですけど、テメェのワザとらしく前にしょったリュックが俺に当たるんだよ!後ろの人に当たらないように前にリュックを持ってきたのはテメェなりの配慮なのかも知れんけど、それで前にいる俺に当たってたら意味ねーだろーが。そんなに急いだってこの行列は減りゃしねーんだから、もーちょっと間合い考えろ!
 
と、まぁそんなこんなでようやくプーさんに会えました。プーさんは今日も元気にハチミツを探し歩いて、そして食べていました。アトラクション内でも(そういう造りなんですが)ハチミツのニオイがプンプンしていました。このアトラクション、割と面白いから大人でも楽しめるんですけど、メチャクチャ早く終わります。けどやっぱ人気で、俺が見た中でも過去には3時間待ちとかもあったような気がします(ネット情報だと最高360時間待ちか?)。この日の60分待ちというのは割と良かった方なのではないかと。普通のアトラクションは乗り物の下にレールが引いてあるから、ドコに移動するかだいたいわかるんだけど、このアトラクションはレールが見えないので奇想天外な動きをするってのも人気の1つかもしれない。
 
あとプーさん豆知識としては、CHEMISTRYの川畑要(グラサンの方)がオーディションに合格する前にガテン系のバイトでこのプーさんアトラクションの工事に関わっていたという情報もあります、嘘かホントか知りませんが。
 
倫太朗君、右往左往だけでなく上下にも揺れたり回転したりする乗り物や、目まぐるしく変わる壁の景色に、またもや圧倒されたような感じで、じーっと見ていました。ちなみに怖がりはしませんでした。
 
「もう終わりかー」って感じで、やはり一瞬で終わってしまいました。60分も待ったのに…と思いますが、まぁディズニーなんてそんなもんですよ。
 
で、【エレクトリカルパレード・ドリームライツ】を見てから帰ることになりました。

 
って最後の話を既にしちゃうのかーい!って感じですね。まずは席取りからです。さて、ドコで見ようかなと。ってかまぁ実際ドコでもいいんですけどね、ゆっくり座れれば。シーじゃあるまいし、割とドコからでも見えますし。そんな感じで「ドコでもいいやー」と思って歩いていたら、ちょうどベンチが空いてるトコがありました。カルガモとかフラミンゴ?的なのがいる川ってわかりますかね?その川の、バズ・ライトイヤーの乗り物のちょうど反対側にある通路のベンチに。ってそんな詳しい場所はどうでもいいですね。
 
で、そこで見ました。冬にしてはそこまで寒くなかったのでよかったです。スピーカーの前だったのが騒がしかったんですが、良い位置で鑑賞できました。ちなみに鑑賞中に何故かおしっこを漏らした倫太朗君でして、俺のズボンはビショ濡れになりました。倫太朗君の着替えはありますけど、もちろん俺の着替えなんかはありませんから、辺りが暗かったので周りにバレずに済んだのが良かったです。
 
で、(俺のズボンは濡れたまま)お土産屋さんで最後の買い物をしました。倫太朗君はさすがに限界だったみたいで、買い物中に寝ました。んでPM9:30に駐車場に戻り、帰路へ。夢の国とのお別れです。続く。。。

■ミッキーバースPart.6 ~午後も元気に!~
 
さて次はどうしようかと考えたときに気付きました。定番の【イッツ・ア・スモールワールド】に乗ってないなと。なので【モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”】から歩き出したところ、右手に【トゥーンタウン】が見えたので入りました。そうです、こちらは言ってみれば子ども遊園地みたいな場所ですので、絶対楽しいはず!
 
と思いきや、倫太朗君は特に遊ばず…むしろイヤがっている?こういうみんなが遊んでいる場所ってまだ慣れないのかな?ちなみにこの公園みたいになっているところは床がやわらかく、子どもに優しい造りになっていました。
 
んでもって【ガジェットのゴーコースター】という子ども用ジェットコースターにでも乗ろうとしたら…なんと、緊急停止装置が作動したとのことで運転中止されている。しかもちょうどその時に止まったみたいで、まだ乗り物に乗ったままの人が救助されていたり、並んだままスタッフに聞いている人もいたりした。スタッフによると原因がすぐには解明できないみたいで、何分待ちになるかも不明とのことなので、僕らはその場を後にした。まぁ事故とかあったら怖いですからね、きちんとした管理の下で運営されているのであれば良いことです。たとえ乗れなかったとしてもそれはそれで仕方ありません。
 
とりあえず、【ガジェットのゴーコースター】の隣にあった【チップとデールのツリーハウス】というのに入ってみるが、狭い螺旋階段(10段ほど)あるだけで、登った先に何かがあるわけでもなかった。俺は頭をぶつけそうになった。ちなみに過去はすべり台が設置されていたみたいなのだが、すべり台を逆に登る子どもが多かったために何もなくなってしまったというわけです。
 
あと、ミッキーとかミニーとかの家ってのがあるんですが、ミッキーの家は家の中に入るのに60分待ちでした。家の中に入ればミッキーがいるかもしれないし、そしたら写真もガツガツ撮れるんですが、60分も待ちたくないので…次回にしましょう。
 
そういえばこの日は、パーク内を歩くキャラクターに全く出会いませんでした。タイミングなんでしょうかね?それともクリスマスパレードやショーが多くて、一応は「散歩時間」が少ないって設定になっているのでしょうかね。パーク内に1体しかいないことになってますからね、キャラクターは。
 
さて、【イッツ・ア・スモールワールド】に向かいますか?というところで目移りしてしまうパパなわけでして、次は【アリスのティーパーティー】というティーカップぐるぐるアトラクションに乗ることになる。すぐ電車酔いするくせにこういうのは割と好きなパパなのです。タチが悪いですね。昔、これに嫁ちゃんと2人で乗って、グルングルンにまわしてしまった気がする…なので今回は反省し、また今回は倫太朗君がいるので、ハンドルノータッチで。
 
ってのは初心者のやること。ハンドルに触らなくても自動的に少しずつ回転してしまうもんなんです、コレ。上級者は「ハンドルが回らないように抑える!」のであって、俺は今回そんな役回りになりました。けど、このハンドルってのがかなり重くてなかなか抑えるのに苦労します。そんな感じで序盤は、本当はグルングルン回したいけど、回転を止めるように我慢していましたが、終盤にはもはやその我慢から解放され、少しだけ回します(笑)
 
なお、本場のディズニーランドではコチラのアトラクションは【マッドハッター】=「いかれ帽子屋」という名称なのだが、日本に合わないため【アリスのティーパーティー】って名前になっているらしい。
 
さて、寄り道が多すぎましたが、ここで【イッツ・ア・スモールワールド】に乗ります。5分待ち。いいですね~ココ。老若男女問わずの大人気にも関わらず絶対に待ちませんよね。子連れでも、子どもは楽しい、大人は10分間ゆっくり寝れる、ってので快適ですし。何故混まないんでしょう?それは、乗り物が多いからです。そして、その1つ1つの乗り物(船)に多くの人数が乗れるからです。それだけでしょうね、理由は。
 
さてさて、ようやく【イッツ・ア・スモールワールド】に乗り込みます。俺も既に疲れが限界ちゃんに達していたので、乗船中はあまりに気持ちよくて眠りこけそうになりました。世界中~誰だって~♪とね。最後の方はクリスマスバージョンの歌になっていました。
 
ってかディズニーランドって色んな都市伝説がありますよね~「イッツ・ア・スモールワールドで、一体だけある日本人形のくるくる回っているところでキスすると、その二人の仲はずっと続く」ってのもその1つですが、「一体だけある日本人形」ってのが俺にはわかりませんので、まぁシカトです。あとは、このキャラクターとは一切無関係なアトラクションの中で、ピノキオだけが混在しているというウワサもありますね~(ちなみにこれはホント。一体だけ鼻の長い人形があります)。
 
倫太朗君は、ここでも勿論、キョロキョロと色んなとこを見てまして、結果的には「もう1回」のサインが出たので、楽しかったみたいです。良かったです。
 
その後、2つ目に取ったファストパスで【バズ・ライトイヤーのアストロブラスター】というのに乗りました。こちらもモンスターズインクのやつ同様、乗ったことがあるかどうだか俺は忘れていましたが、嫁ちゃんとの写真が残っていることもありきっと乗ったんでしょうなと。
 
コチラのアトラクションは、ご存知トイ・ストーリーに登場する所ジョージ…じゃなくてバズ・ライトイヤーが主役で、悪の帝王ザーグからの侵略をバズが阻止する物語を模したもの。常時動いているベルトコンベアみたいなものの上に乗せられた乗り物に乗って、光線銃みたいので標的を撃ち、ポイントを稼ぐというもの。まぁモンスターズインクのやつとほぼ一緒。乗り物がアクロバティックでなく、ただ一定の速度で進むだけってのがバズのが低レベルだが。
 
…つまりは、「あれ?こんなにつまらなかったかな?」という印象があり、わざわざファストパスを取ってまで乗るアトラクションではなかったのではないかと。ま、1時間並んだ結果に乗れたってのよりはマシだな。
 
バズ・ライトイヤーの声優は、映画ではお馴染み、所ジョージさんであるが、このアトラクション内においては稲葉実さんという声優の方が務めている。この稲葉さん、割と声優としての実績はある(Wikipedia調べ)のだが、先日に映画「トイ・ストーリー3」を鑑賞したばかりの俺にとってはやはり所さんの方が良かったなと。なんか拍子抜けだった。
 
さてさて、夜も更けてきましたが、夢の国の素晴らしいところはここからです。続く。。。