監督:ケイト・ショートランド
製作:ケヴィン・ファイギ
原案:ジャック・シェイファー/ネッド・ベンソン
脚本:エリック・ピアソン
撮影:ガブリエル・ベリスタイン
編集:リー・フォルソム=ボイド
音楽:ローン・バルフェ
出演:スカーレット・ヨハンソン、フローレンス・ピュー、デヴィッド・ハーバー、O・T・ファグベンル、レイ・ウィンストン、レイチェル・ワイズ他
アベンジャーズの一員として活躍する美しき最強の女スパイ“ブラック・ウィドウ”初の単独映画作品となるアクション・アドベンチャー大作。
評価★★★★☆
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[STORY]
なぜロシアの暗殺者ナターシャ・ロマノフが、アベンジャーズに加わりヒーローとなったのか?その知られざる秘密や家族との再会、最強の敵タスクマスターとの戦いを描く。
[IMPRESSION]ネタバレ注意!
まず『ブラック・ウィドウ』のはどのマーベル作品のどの時代の話かおさらい。
ブラック・ウィドウは2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の直後。『シビル・ウォー』ではアベンジャーズが国家の監視下において活動を制限しようという動きがあった。
トニーらはやむを得ないという考えを示したが、キャプテン・アメリカことスティーブやナターシャはトニーらとは正反対の意見。
これによりロス長官に追われることになる。
オープニング、
ナターシャと妹のエレーナ、そして母メリーナと父アレクセイは家族として普通に生活を送っているかに見えた。
しかしある日、追われる身となり、メリーナが負傷するも何とか脱出に成功。
ドレイコフ将軍の元に戻る。
その後、ナターシャとエレーナはロシアのスパイ養成所(レッドルーム)へ送られることになり、メリーナとアレクセイから引き離されてしまう。

21年後、
ノルウェーに身を隠していたナターシャの元に最強の暗殺者タスクマスターがやってくる。

ヤツの狙いはナターシャではなく、ナターシャの元に送られてきた数本の試験管。
タスクマスターは相手の動きをすぐにコピーすることができるため、ナターシャは苦戦しながらも何とか試験管を持って逃げることに成功し、隠れ家のあるブダペストへ向かう。

するとそこには妹エレーナが。
エレーナはレッドルームから逃げ出し、自分を迎えに来なかった姉ナターシャに怒りをぶつける。

しかしすぐに休戦。
エレーナがなぜナターシャに試験管を送ってきたのか尋ねる。
ナターシャがS.H.I.E.L.D.に入るため、バートンと一緒に暗殺したはずのレッドルームの首謀者ドレイコフ将軍がまだ生きており、その時、ドレイコフの娘も巻き添えにしたことでナターシャらが恨まれていること、多くの少女を暗殺者として養成し洗脳しているとのことを話した。
その洗脳を解く化学薬品があり、エレーナはその薬品で洗脳が解けたことを話す。
しかしレッドルームがどこにあるかはわからないというエレーナ。
ナターシャらは父アレクセイを収容所から何とか脱出させることに。

しかし父アレクセイも実はレッドルームの場所を知らないという。
じゃぁ母メリーナなら知ってるかも?と、メリーナに会いに行く。

母親はすでに死んだと思っていたナターシャとエレーナは再会に複雑な思い・・・。
つかの間の偽りの家族の団らん。
そこでメリーナの研究が、人の行動をどうコントロールするかの研究であることを知る。

すると間もなくしてレッドルームの追手が襲撃してくる。
メリーナが報告していたのだった。
あっさりと捕まってしまう3人。
空飛ぶレッドルームに連れてこられた3人。
そりゃ見つからないはず・・・。
メリーナはドレイコフ将軍の元に。
(その頃、ナターシャとアレクセイは独房に。)
だが実は、メリーナとナターシャは入れ替わっており、ドレイコフの元に行ったのはナターシャだった。
すぐに気づかれてしまったが、ナターシャはドレイコフを上手く誘導し、ウィドウたちの洗脳方法を聞き出すことに成功するも、そこにタスクマスターがやってきて、その正体が実は死んだはずのドレイコフの娘であることを知ってショックを受ける。

その頃、ナターシャに成りすましたメリーナとアレクセイは独房から脱出。
2人を仕留めるためにタスクマスターが向かった。
ナターシャの元には洗脳されたウィドウたちが向かってきて、ナターシャを袋叩きにする。

そこにエレーナが現れ、洗脳を解く薬品の入った試験管を撒き、彼女たちの洗脳は解けることとなる。
メリーナとアレクセイはウィドウたちとヘリで脱出。
タスクマスターと戦いを繰り広げていたナターシャとエレーナは脱出の機会を失う。
エレーナはドレイコフと部下が乗るヘリを見つけ、死を覚悟し、エンジンを壊してヘリを爆破させるが、そのはずみで空に投げ出されてしまう。
ナターシャはパラシュートを手にダイブしエレーナを捕まえてパラシュートを開いて何とか助けることに成功。
しかしそこにタスクマスターが追ってきて、ナターシャは彼女と地上に墜落。
マスクを外して薬品を浴びせ、彼女の洗脳も解くことに。

地上で4人は再会するがそこにS.H.I.E.L.D.が現れたため、ナターシャは3人とウィドウたちを逃がし、自分は一人残ることにする。
エンディング、ナターシャは友達のメイソンにジェットを用意してもらい、『仲間を助けに行く』と飛び立っていくシーンで終わる。
この後、『シビル・ウォー』のエンディングでバートンとスコット・ラング、そしてサムをスティーブがラフト刑務所から脱獄させる流れに繋がる。
実際にラフト刑務所に侵入したスティーブの姿が映し出されて『シビル・ウォー』は幕を閉じるが、この時に手を貸したのがナターシャだったということだ。
さらにエンドロール後、
エレーナがナターシャの墓石を訪ねるシーン。
ここは『アベンジャーズ・エンドゲーム』のナターシャの死後に繋がる。
そこに現れるヴァレンティーナ(『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』 に登場するらしいがまだ見ていないのでわからない)が、エレーナに『次のターゲットはこの人だ』と渡した写真がバートンだった。
ドラマに繋がっていくらしいが、見れないのでできれば映画化してもらいたい。
それにしても、
スカーレット・ヨハンソンはいつみても「ボン・キュッ・ボン」ですね(^^;)