≪第6話≫ 手探りの関係
ペニーがレジデントとしてやってきた初日、彼女の指導にはメレディスが就くことに。メレディスは私情にとらわれずに務めを果たそうとするが、ついペニーにきつく当たってしまう。一方、戦地でエイプリルの同僚だった医師ネイサンが、両手に腫瘍のあるヨルダンの少年を連れてくる。ジャクソンにオペを依頼していたが、少年の病状は予想以上に進行していた。
更衣室にやってきたペニーだったがステファニーもジョーも冷たく当たってしまう。
しかもメレディスが指導医。気を使ってベイリーは変えようとも考えるが、メレディスは大丈夫!と受ける。
さっそくERへ行くと、階段から転落してケガを負った牧師ロバート。
うっかり信徒たちに自分のセックス動画を回覧してしまったことで落ち込んでいた。
メレディスは、私情にとらわれないよう務めるが、どうしても冷たく当たってしまい、ペニーも萎縮してしまい、とうとうペニーを外してしまう。
ペニーとギクシャクしていたカリーも、さすがにメレディスの態度に「ただのイジメだし、人間が小さい!」と怒りをぶつける。
リチャードは、メレディスに甘いといわれると思い、自分とエリスとの関係を無視してメレディスを採用すると決めたことは間違っていなかったと話すと、メレディスもデレクならどうするだろうと考え始める。
そして、もう少しペニーの指導に当たると決めるのだった。
一方で、エイプリルに頼まれジャクソンとベンがヨルダンの少年を待っている。
エイプリルと戦地で一緒だった医師ネイサンがオリエール病)で両手に大きな腫瘍のある少年カマルを連れてきた。
ところが、病気は想像以上に進行。
ジャクソンは、どう見ても不可能だ!切断するしかないと。
エイプリルは画像を見せたら断られると思って、無くしたと嘘をついたという。
エイプリルは何とかしてほしいと懇願、ネイサンの思いにも触発されジャクソンは、カリーに協力を求めてオペを決意。
カマルの手を切断せずに、なんとかオペに成功。
しかしネイサンとオーウェンの関係がただならぬ関係のご様子。
オーウェンは「早く出ていけ!」と怒鳴る始末。
リチャードの旧友ポールが車で事故を起こし、同乗の娘が大けがを負う。
ポールには糖尿病による神経障害があり、彼は娘に黙っており、そのしびれのせいで事故が起きたのではないかとリチャードは考えた。
ポールは「娘はいるか?」とリチャードに聞くが、アデルのことも知っている彼に浮気していたこと、その相手との間に子供がいるといえず、子供はいないといってしまい、マギーを悲しい思いにさせる。
しかし、リチャードはもう一度、すべてをポールに話し、娘に話すべきだと説得するのだった。