犯罪がひしめく大都会シカゴは、怪物の五大ファミリーに支配されていて警察もファミリーの支配下にあった。そのシカゴの高級レストランで恋人を殺された青年エニスは、警察で「犯人は怪物だ」と証言するも、もみ消されようとする。そこへ、サムとディーンはFBIを装って乗り込むのだった。
ノースシカゴ大学に侵入したデイビッドというシェイプシフターは、グラハム教授になりすまして教授のパソコンから数学の回答を盗んでいる。
そこに妹マーゴから電話が入り、「兄さんが死んだ」と報告が・・・・。
一方、恋人を殺されたエニスは警察で目撃証言をするが、警察は取り合わない。
そこでFBIに扮したディーンとサムが取り調べを引き継ぐ。
しかしディーンも怪物なんていない！と言い切り、取調室を出て行く。
その後、警官はデイビッドとマーゴの屋敷に行き、エニスに目撃されていたことを報告。
マーゴはオオカミのジュリアンがやったんだ！と言い張り、復讐を誓うが、デイビッドはちゃんと確かめるべきだと話す。
一方のジュリアンは無実を訴え、この機会にシフター一族を一掃する！と粋がっている。
エリスは恋人の恨みを晴らすため、元軍人の父の銃を持ち出し、殺戮があったバーに忍び込む。
しかしバンパイアの店員に見つかり、銃を発砲するが、死なない・・・。
そこにディーンとサムが現れ、バンパイアの首をはねて殺すのだった。
エリスは一緒に行きたいと申し出るが、当然二人は却下。
エリスは自宅に帰って死んだシフターの事を調べていた。
そこに警官が現れ、手がかりを教えてほしいと話す。
しかしエリスは彼がモンスターであることを見抜き、銀の銃を向ける。
警官はデイビッドだった。
デイビッドは自分の兄が死んだ理由が知りたいと願っており、シカゴが怪物の5大ファミリーによって支配されていると話す。
戦争は避けたいと願うデイビッドはエリスが襲われた時の衣類をチェック。
そこには銀が付着しており、デイビッドは狼であるジュリアンが銀を使うはずがない！とジュリアンの犯行でないことを確信。
そして一瞬のすきにエリスの部屋を逃げ出すのだった。
エリスはジュリアンの自宅を調べ出し、家に行ってみるが、既にディーンとサムが。
そしてデイビッドもジュリアンの家に行き、元カノであるヴァイオレットに話をつけに。
ジュリアンとマーゴの橋渡しになって欲しいと頼む。
しかしそこに兄サルを殺した男が現れデイビッドに襲いかかり、ヴァイオレットを拉致。
エリスが銃を発砲したためディーンとサムも加勢するが、一旦4人は撤退することに。
ヴァイオレットを拉致したのは、ジュリアンとサルによって子供を殺された人間。
復讐の為に怪物退治をしていたのだった。
デイビッドを傷つけるのを見て居られなかったヴァイオレットは自力で鎖を解き、人間に襲いかかる。
しかしデイビッドが彼女を止めるが、恋人を殺されたエリスが人間を射殺するのだった。
デイビッドは一族に戻り、マーゴは気に入らない。
ディーンとサムはキャスからメタトロンの手がかりが見つかったとの連絡で先を急ぎ、エリスは1人で狩りを始める決意をする。