独りで狩りに出かけようとするディーンを引きとめて同行するサム。密室殺人の現場で、EMFが反応。被害者ケイシーの母ベティに聞き込みすると、超常現象のプロを名乗る男二人組に調査を依頼したと言う。兄弟のイヤな予感は的中、その二人組は「ゴーストフェイサーズ」のエドとハリーだった。

相変わらずギクシャクしているディーンとサム。
気を使って狩りに誘わないディーンに対し、サムは狩りなら行くよ!と快諾。
ムカつくヤローです。
で、被害者ケイシーの母に話を聞きに行くと、超常現象のプロのエドとハリーにすでに調査を依頼していると・・・。
ディーンとサムは二人に会いに行き、とっとと出ていけ!と脅すが、二人は出て行く気はない!と。
サムが二人のホームページをチェックすると、二人は本まで出しており、「シンマン」について触れていると。
シンマンとはネット上で浮上した都市伝説であるが、シンマンの目撃情報が増えているのは事実。
ディーンは幽霊か何かが居ると言うが、サムはそんなのあり得ない!と反論。
その頃、シンマン発見の為、ケイシーの家を調査するエドとハリーだったが、エドはディーンとサムが現れたからこの調査から手を引かないか?と言い出すが、ハリーが説得、調査は継続することに。
ディーンの調べで確かに他に3件ほど同じような不審な死亡事件が起きていると言う。
サムの調べでは明らかに合成写真であるシンマンの様子などがネットでも上がっており、本物とニセモノが混在していることが分かる。

二人は保安官を訪ね、ケイシーの遺品を調べに。
ケイシーが死亡した時刻より後に、ネットでシンマンの様子がアップされていることが分かり、ケイシーとは違う人物が彼女の携帯からネットにアクセスしたと考えられた。
その頃、別の被害者が・・・・。
ディーンとサムが現場に向かうと、すでにエドとハリーが。
二人に出て行けと脅すディーン、そしてサムは防犯カメラをチェック。
するとそこにシンマンらしき謎の男が被害者を殺害した様子が映っていた。

エドとハリーは慌てて現場を離れるが、ハリーは森でシンマンを探そう!と言い出す。
するとエドは実際に殺人が起きている!この調査から手を引こう!と。
シンマン探しに躍起になっているハリーに押され、エドも仕方なく調査を続けることに同意するが、エドはその後、ディーンとサムを訪ねてきた。

彼はこの調査を君たちに譲ると言い出す。
実は、エドがこのシンマンの都市伝説を作り、シンマンをでっち上げたのだ!と言い出す。
エドが合成写真を作り、最初の一つを作ってサイトに投稿したが、それ以降は何もしていない!と。
都市伝説が独り歩きしていったと言う。
彼に本当の事を言うべきだ!と言うディーンとサム。
そしてエドも真実を話すと言うが、すでにハリーは1人でシンマン探しに森に出かけてしまい、3人は彼の安否を心配して探しにいくことに。

その頃、ハリーはシンマンに襲われ、腹を刺されてしまう。
そこにディーンとサム、エドが到着・・・。
手当てをしてもらったハリーは、シンマンが実在した!と興奮するが、エドは真実を話し始めた。
ハリーは彼に激怒、彼女との別れに対してもエドに怒りをぶつける。
もう今までみたいな関係にはなれない!というハリー。

ディーンはシンマンがいなくなった後に残った車のタイヤ痕から、工場の警備員が浮上。
ディーンとサムが工場へ向かう姿を見て、エドは罪滅ぼしがしたい!とハリーを説得、ディーンとサムに合流する。
工場に侵入するとすぐにデブの警備員にスタンガンで倒されるディーンとサム。
そして拘束された二人の前にシンマンの仮面を被った食堂の従業員が現れた。
警備員と従業員が結託していたのだった。

みんなに無視され自分達の事など理解できない奴らを殺していたのだった。
そして動画を撮り始め、ディーンとサムを殺そうとしたところにエドとハリーが。

シンマンに銃を向けるエドだったが、結局エドとハリーも捕らえられる。
そうこうしているうちに縄をほどいたディーンとサムはシンマンを殺し、ハリーが警備員を銃で殺したのだった。
悪魔では無く、ただのイカれた人間を殺さなくてはいけない状況に、後味が悪い4人。
エドとハリーは複雑な関係・・・まるでディーンとサムのような関係に。
ハリーはディーンとサムの車に乗り込んで帰る事に。
大丈夫か?と聞くディーンに、今の複雑な心境を語るハリー。
自分達と重ね合わせるディーンとサム・・・・・。