家族旅行でハワイを訪れた男が、ホテルの部屋で撃たれた。捜査により、犯人は国際的な泥棒であるルーカスと判明。彼が盗んだのは、なんとあのゴッホの名画で、ハワイで開かれるアートイベントで闇取引されるらしい。ファイブ・オーは潜入捜査に向かう!!
カマコナの店のスタッフがシュリンプコンテストに勝手に応募。
有名店のサム・チョイと対戦だと言い、負けたら店の評判がガタオチすると落ち込むカマコナ。
スティーブは知り合いに助けてくれるかもしれないと電話を入れる。
そしてカマコナをモリモトシェフの元へ連れて行く。
指導を頼むも料理学校じゃないからと断られてしまうが、サム・チョイの名前を出すと俄然ヤル気を出すモリモトシェフ。
その頃、事件の知らせを聞いたチームがホテルを調べに。
奥さんの話ではダンナのブライアンのスーツケースだけが盗まれており、その中身はダンナが詰めたと。
その後の調べで、ブライアンは既に失業しており、何故家族旅行をしたのか不審な点が明らかに。
何とか命は取り留めたブライアンだったが、ブライアンの妻は彼が失業していた事を知らずショックを受ける。
コノは監視カメラを確認して犯人の姿を確認。
しかしカメラの位置を知っている様子で、顔が見えない。
そこで監視カメラに映っていた少年の携帯カメラを見せてもらい、犯人がルーカス・ジャンセンと判明。
ヨーロッパの有名な泥棒であると分かる。
ジャンセンが盗品を持って入国した事を知った運輸保安局が、空港で彼を捕まえたが彼は何も持っておらず釈放。
同じ便に乗っていたブライアンの荷物とすり替えたと思われた。
そんな時、ビショップコップリーと言う保険会社のエージェントのニコールがやってくる。
盗品を回収しに来たと言う彼女は、盗品がゴッホの絵画である事を話す。
今週、富豪のアートコレクター達が集まるイベントがここハワイで行われる為、闇取引も行われると話す。
そして仲介者であるジェラード・ハーシュと言う鑑定家がブラックマーケットに関わっていると。
女好きで有名との事で、コノが潜入することに。
コノは見てほしい物があると言いジェラードを別の場所へ。
ジェラードがコノの絵を鑑定、そしてコレは精巧な贋作だと・・・・。
会社の金を高額使って買ってしまった！ボスに殺される・・・と嘆くコノに、ジェラードは、本物だという鑑定書を書いても良いと言い出す。
そこにファイブオーが突入。
詐欺の容疑で彼を逮捕する。
ジェラードの話では、盗品の取引パーティーが行われる事が分かり、潜入捜査を開始。
その後、ジェリーの調べで、ニコールがビショップコップリーの社員ではない事が判明。
彼女は賞金稼ぎであることが分かる。
スティーブはジャンセンを捕まえる為にニコールと取引、ジャンセンを捕まえたらゴッホの絵はやると。
チン、コノ、ジェラードがパーティーに潜入。
ジェリーがパソコンを駆使しパーティー内の絵画を調べるも、盗品らしきものは見つからない。
そこでホストに接触、別会場に案内され、そこで盗品を見せられる。
そこにジャンセンが現れ、ホストがオフィスへ入っていった。
その後、通信妨害でチンとコノとの通信が遮断される。
さらに会場内が全て閉鎖され、ジャンセンら窃盗団が銃を発砲、負傷者も出てしまう。
彼らは立てこもりチンとコノも人質として囚われてしまう。
ジャンセンら窃盗団は、通報がされる前に警察が来ていたことに気づく。
ジェリーは妨害された通信の復旧し、ニコールはつてで警備会社から見取り図を取り寄せる。
ここにはトンネルがある事が分かり、逃走経路が判明。
一方、犯人らは通信妨害が破られた事にも気づき、ジャンセンはこの人質の中に警官がいると気付き、発信元を探していた。
そしてチンのメガネに気づき、イヤホンとメガネを取り上げられた。
トンネルの先で待っていたスティーブらチームだったが、スティーブは何かおかしいと感じる。
そんな時、ジェリーが犯人らが皆エナメル靴を履いている事に気づき、犯人は堂々と玄関から出ると推測。
チームらは玄関に戻る。
その頃、人質らの部屋では何かのガスがまかれ、人質らは慌てて外へ飛び出した。
それに紛れて犯人らが盗品を持って現れ、警察と銃撃戦に。
救急車で逃走を図ったジャンセンを、ジェリーが車で追突し無事に確保するのだった。
その後の調べで、FBIが押収した絵は全てニセモノで本物は全て金庫にあったそう。
ニコールが見取り図の金庫の部分を抜き取り、絵を全て持っていったのだった。
しかし、ゴッホの絵だけ残して行き、報酬を相応しい人にあげて！と手紙を残して行った。
スティーブはブライアンに小切手を渡しに行ったのだった。
一方で、カマコナはシュリンプコンテストで見事、チョイに勝利するのだった。