採石場で全身を輝く鉱物で覆われた遺体が見つかる。ブレナンは足の骨折痕から被害者がダンサーであると推理。その後の調査により、ダンスオーディション番組に出場予定の女性、カタリーナと判明する。ブースとブレナンはオーディション参加者として会場へ出向き、潜入捜査をすることに。ライバルたちの様子をうかがう。一方ラボでは、被害者が鉛を継続的に飲まされていたこと、首を折られて死亡したことなどが明らかになる。

さらに被害者の下着がおろされた状態だったため、レイプ被害を疑うが、ホッジンズはウジ虫が徐々に下着を動かす事を突き止め、レイプ被害とは断定できないとした。
スイーツがカタリーナのダンスのパートナーのケンドリックに話を聞くと、彼は既に新しいパートナーを雇ったと言う。
そしてダンス番組のオーディションを受ける事になっていたという。
ブースが昔ダンスを教えていた事を知ると、スイーツはブースとブレナンをオーディション会場に潜入させる。

すると参加者のレイラの母親が、ドリンクを用意しているトミーを怒鳴りつけているところを目撃。
レイラのペアはケンドリックのライバルのようだった。
レイラの母から話を聞くと、レイラが優勝するためには何でもする勢いで、ドレスも手作りだと言う。
レイラによれば、カタリーナは友達で、一緒に練習もした仲だと言う。
一方で、芸術家として生きたかったアンジェラは、今の仕事にうんざり。
ブレナンに愚痴をこぼすが、ブレナンは変わりはいくらでもいるといったニュアンスの返答をする。
カミールはそんなアンジェラを気遣い、仕事を終えたら少し休みを取るように言う。
そしてアンジェラは娘と美術館に・・・・。

ラボでは、カタリーナの骨から鉱物をやっと取り除き調べたところ、カタリーナには摂食障害の痕跡が残っており、首の骨がおられていたことが分かる。
さらにウェンデルの調べで、彼女は鉛中毒だったと判明し、微量を長期間にわたって摂取していた様子。
衣類の染料の酢酸鉛によるものの可能性も出てくる。
アンジェラは美術館からカミールに呼び出され、カタリーナのパソコンを分析。
殺される日の翌日に、神経科医の診察を予約していた事が分かる。
カミールはアンジェラに感謝の気持ちを示すが、アンジェラはやはり絵を描きたいと願っている。
ホッジンズは彼女の気持ちを十分理解し、カミールに相談する。
その頃、ブレナンはレイラの母が作ったドレスを一着ごとに分析し、酢酸鉛を検出する。
オーディションは既に開始していたが、ブースはFBIのバッジを見せ、レイラと母を楽屋へ連れて行く。
レイラはオーディションに勝つため、カタリーナに鉛を与え続けたことは認めるが、死因は首の骨の骨折。
レイラがトミーと交際していることが分かり、ブースは犯人がトミーだと気付く。
そしてケンドリックペアが踊っている舞台の上で乱闘になり、トミーは逮捕されるのだった。

カミールはアンジェラに、経費削減の指示があったため、少し勤務日数を減らすと告げる。
当然アンジェラはこれがホッジンズの根回しだと気付くが、カミールは時間を作ってゆっくりするようにと話す。
