シアトル長老派病院とのソフトボールの試合に向け、シアトル・グレースの一同は練習を行なう。ゾラの件は大きな進展がなく、メレディスらは裁判官による意見聴取の日が決まるのを待っていた。そんな中、ゾラが転院する見込みとなる。病院では、デレクとレクシーが視床下部過誤腫の少女を担当。また、オーウェンとカリーは手に損傷を負ったゴミ収集作業員の処置に当たる。患者は指を失う恐れがあると知り動揺する。

ソフトの試合で、監督のオーウェンはやる気満々だが、メンバーは全くやる気なし。
そこで元プロ野球選手のヘンリーを補佐にし、チームを立て直すが、試合はグダグダ。

もうコールド負けと言う時、テディに変わってレクシーがピッチャーを。
相手チームのジュリアが、マークとべたべたしていたのに嫉妬をむき出しにしたレクシーは、わざと彼女にボールを当て、ゲームは中断。
シアトル長老派病院がコールドゲームを宣告し、ゲームは終わったのだった。
心中穏やかでないのはジャクソン。
そりゃそうだよな・・・・(^_^;)
デレクのオペのほうはと言うと・・・。
非常に難しい視床下部のオペ。

最初、デレクはオペを断るが、受ける事にする。
何度も実験を重ね、アプローチ法を変えれば上手くいくかもしれないと言い、オペに挑み、見事に過誤腫を全摘出することに成功。

手がぼろぼろになったカールの再建オペに挑むカリーとエイプリル。
何とか指を残したいと願う二人だったが、オペ中にカールの容体が急変。
動脈解離を起こし、クリスティーナが呼ばれる。
しかしクリスティーナはオペの準備がまだ整っていなかったため、彼女はエイプリルに指示し、彼女に処置をさせることに。
そこに現れたテディは一部始終を見て居た。
オペは無事に終了、カールの手の処置も再開され、彼の手も無事に残す事ができたのだった。

オペ後、テディはクリスティーナに、
自分が手柄を立てることよりもチームワークを優先したことを褒め、5年目の指導は終わりだと告げる。
そして自分が今後やりたいオペをリストにして出すように!と。

また一方で、ベイリーの臨床試験。
やっぱりメレディスの力は必要ですね(笑)
メレディスの母エリスの日記を読み返した彼女は、エリスの仮説が間違って居たことに気づいたのだった。
それをベイリーに告げるメレディス。
いがみ合う二人だったが、リチャードはベイリーに、素直にメレディスに力を貸してもらえ!と一喝。
メレディスには、自分の問題をとっとと解決しろ!と言うのだった。
そのゾラの件。
責任を感じているアレックスは、あの手この手を使ってゾラの一件を担当している判事と接触。
そのお陰で、なにやら動きがありました。