船を使った海賊ラジオのDJで、カルト的な人気を誇るボビー・レインズが番組放送中に殺される。容疑者に元刑事のトニーが浮上するが、ひょんなことからトニーとファイブ・オーの合同捜査が始まる。

爆発物が仕込まれており、ボビーは即死だったと言う。
音響係で兼プロデューサーのマイルズに、誰かから恨まれていたか?と聞くも心当たり無いと言う。
そんな時、遺体を乗せたバンが盗まれてしまうが、ネットでファンが「遺体を盗んだ」と書き込みしていたため、すぐに盗んだ犯人は見つかった。

ボビーの娘に話を聞くと、最近、自分用と娘用に銃を買ったと言う。
現場の指紋を検出すると、部外者の指紋が発見される。
その一つにトニーという元警官の指紋があった。
彼は現在、探偵業をしており、爆弾処理の経験もあったことから彼を拘束する。

マックスの調べで、今回使われた爆弾は、花火の造りに似ている事から、スティーブとダニーと連行中のトニーが花火の業者の元へ。

すると男が来て、デカイ花火が欲しいと言い出し、中国から取り寄せたと言う。
レタスの絵が入っている農場のトラックで花火を運んでいたと言う。

トニーが何やら心当たりがあるらしく、彼らは船にいったん戻る。
トニーによると、ボビーは過去の自分の経験から、暴力を受けている子供達を助ける運動をしていたと言う。
そしてその家族から一斉に反感を買い、トニーのアドバイスで銃を持つようになったと言うのだ。

ボビーに異議を唱えていた家族の中の一人、カレンに話を聞くために自宅を訪ねるダニーとスティーブ。
すると、同じく異議を唱えていたリーランドがもしかしたらボビーを殺したかも知れないと言うので、リーランドを拘束。
すると、リーランドのトレーラーから爆弾の材料が見つかり、彼に容疑がかかる。
しかしリーランドとカレンの供述に矛盾があることが分かり、さらにその後、カレンが殺害されてしまったのだ。
後の調べで、カレンは偽名で、有名な結婚詐欺師だったと言う。
当然、パートナーもおり、携帯履歴から、トッド・ダトンの名前が上がる。
ボビーの娘の夫だった。
彼を拘束し、尋問すると、そもそもボビーの娘から金をせびろうとしたが、本気で彼女を愛してしまったため、カレンと手を切り、この仕事から抜けたかったのだと言う。