3日前に大量のコカインを押収したファイブ・オーは、大勢の報道陣の前でその活躍を賞賛される。そんな中、16人の子供たちを乗せたバスが男女二人組に乗っ取られる事件が発生。犯人たちが要求したのは身代金ではなく、ファイブ・オーが押収したコカインだった。

スクールバスがジャックされ、運転手が射殺される。
コノが被害者の子供達の親達に話をし、本部を設置する。
犯人はカージャックして、その車が現場で発見される。
偽装事故に使われた車2台は、ジャックされた車で、ケン・ナコアの物である事が分かる。
過去にも車泥棒を働いたケン・ナコアの居所が分かり、スティーブとダニーが追跡する。
すると、殺されたナコアがパイナップルを運ぶ荷台に捨てられていた。

その時、誘拐犯からスティーブに電話が入る。
彼女らの要求は、港で押収したコカインだった。
州知事は、テロリストとは交渉しないと言いきり、手がかりはないのか?と言う。
押収した時に拘束した男ヴァルガスに、ボスの名前を聞くと、ヒューゴ・カスティーヨがカルテルのトップだと言う。
しかしカスティーヨはなかなか見つからない。
そこで、コノは、ヴァルガスから聴取を取り、バスがあるだろう場所をある程度、特定する。
そんな時、また犯人から電話が入り、取引場所の連絡を入れてくる。
バスあるだろう場所に向かい、バスを発見するファイブオーだったが、子供達の姿は無かった。
「シェイファーが犯人を知っている」とメモ紙が残されていた。
シェイファーの妻に、旦那と話をしたいと言うが、彼は既に姿を消していた。

スティーブはコカインを餌にして事件を解決したいと州知事に直談判。
コカインに追跡装置を仕込み、取引現場へ向かう。
指示された通り、放置されてあったバンにコカインを積み込むと、バンは炎上。

犯人は証拠隠滅を図っただけだった。
証拠が無くなったことで、ヴァルガスが不起訴になることから、彼こそがカスティーヨであるのではないか?と疑う。
スティーブとダニーは、ヴァルガスを尋問。
カスティーヨであることを悟り、子供が戻らなかったら、お前に身元不明をタグをつけてやる!と言う。

コノの調べで、コカイン取引の密告をしていたのがシェイファーだったと分かる。
カルテルはシェイファーに復讐するために、バスジャックを計画したことが分かる。
シェイファーの電話を追跡したファイブオーは、シェイファーが採石場にいることを突き止める。
そこにチームが急行、銃撃戦となり、生き埋めにされそうな子供達も救出。
またシェイファーが、ヴァルガスがカスティーヨであることを証言し、彼は刑務所に戻ることとなった。
一方、スティーブを助けたことで、除隊となってしまったホワイトだったが、ヒロ・ノシムリがウォー・ファットの行方を知っているとにらみ、日本に送還される彼を拉致する計画を立てる。

そして拉致したノシムリとスティーブを会わせ、「シェルバーン」とは、ウォー・ファットが恐れる人物であることを知らされる。