12人の大学生旅行客を乗せた船が、武装した男たちに襲われる。連絡を受けて現場に向かったファイブ・オーは、船長とトンガ系の海賊を死体で発見。大学生たちの姿はなく、デッキの下に隠れて唯一危険を回避した乗務員スーザンの話から、海賊たちによる人質誘拐事件が明らかに!

その後、犯人は学生らの親にそれぞれ2000万ドルずつの身代金を要求してくる。
2年前に起こった誘拐事件がトンガ系ギャングによるものだったこと、そしてトンガ系ギャングが犯行の1日前に殺されていたことから、奴らが犯人と思われた。

しかしアジトに向かうと、人質の姿はなく、またそのような誘拐事件は知らないという。
どうやら彼らに罪を着せようと仕込まれたようだ。

一方で、スティーブは学生らの親達に、事件は解決するから、身代金は払ってはダメだと告げる。
しかし、一人の学生の親が、スティーブの制止を振り切って身代金を払ってしまった。
その後、犯人一味からスティーブに電話が入り、約束が違う!と言ってその親の息子を殺してしまう。

その後の調べで、学生達は誘拐される直前に同じクラブにいたことが分かり、また学生の船への乗船料も一人の男が払っていたことから、そのクラブに出入りしていた男が浮上。
その男の生体と犯人が一致する。
しばらくして犯人から連絡が入る。
金と飛行機を手配しろと要求し、また金は唯一助かったスーザンに持ってこさせるように言ってくる。
スティーブは彼女を説得して取引に向かわせた。
しかし彼女は犯人の一味だったことが分かる。
犯人がバックの中身を確認すると、金ではなく本がギッシリ。
そこへスティーブからスーザンに無線。
スティーブは最初からスーザンが犯人の仲間だったことに気づいていたのだ。
するとバッグに仕込んでいた爆弾が爆発。
チームが突入し、犯人を拘束。無事に学生達を保護したのだった。
ちなみに主犯格はスーザンの彼氏(^_^;)