深夜のプールでニキータを一人の男が襲う。それは、姿を消したはずのオーウェンだった。彼は行動を起こしたので手を貸してほしいとニキータに協力を要請。他のブラックボックスのありかを掴む為、ある衝撃的な映像を流出させていたのだ。
オーウェンが流出させた衝撃的な映像は、ある男が要人を暗殺する瞬間を捕えた映像だった。
これには、CIAも絡んでおり、その中の局員であるフレッチャーは、今回の暗殺事件は闇の組織が絡んでいるはずだ！と上司に告げる。
しかし、フレッチャーの発言をもみ消した上司は、パーシーに連絡。
フレッチャーは今回の暗殺事件の犯人に仕立て上げられてしまう・・・・。
アレックスの情報から、この一件を知ったニキータは、オーウェンと共にフレッチャーを救出に向かうが、一足遅く、彼は傭兵らに拉致されてしまった。
彼らの行き先を探るためにフレッチャーのオフィスを調べると、その傭兵の一人が浮かぶ。
ニキータとオーウェンは彼らの追跡を始めた。
ディビジョンでは、この映像がオーウェンのリークに寄るものであると突き止め、万が一、ニキータが手助けしているとなると、フレッチャーを助けに行くはずだと考え、マイケルらの部隊を送り込む。
傭兵のアジトでは、フレッチャーが用済みとされ、殺されそう・・・。
そこにニキータとオーウェンが助けに入り、彼を救出するが、外ではディビジョンが待ち受けていた。
何とか彼らから逃れようとするが、今度はフレッチャー所属のCIA部隊が彼らを拘束してしまう。
輸送機で連れられる中、ニキータとオーウェンは、フレッチャーに真実を話す。
ディビジョンの存在も信じがたい話ではあるが、オーウェンは映像が保存されているUSBをフレッチャーに渡し、『俺らを逃がしてほしい』と条件を出す。
そして、彼らは飛行機からパラシュートで脱出。
フレッチャーは真実を話し、殺人犯に仕立て上げられた事も明かされるが、パーシーは今回の暗殺事件の黒幕を今度はフレッチャーの上司に仕立て上げ、事件は闇に葬られた。
一方で、映像が流出した件をきっかけに、ブラックボックスを開発したエンジニアがディビジョンに呼ばれ、不具合の調査をバーコフとはじめていた。
バーコフがブラックボックスの暗号解読などに成功した時、もう不要と思われたエンジニアはパーシーに殺される。
この一部始終を換気口から覗いていたアレックスはニキータに報告を入れる。
その時、ロンドンが何かキーになると告げ、ニキータとオーウェンはそれぞれロンドンについて調査を始めることになる。
またオーウェンと一緒に戦える日がありそうで。
この二人が恋仲になることはないような気がするけど、オーウェンはその気がありそな(^_^;)