早朝、「空き地に少年の遺体が横たわっている」と匿名の通報があった。頭皮に裂傷、その下に頭蓋陥没骨折、ところが血溜まりはない。死体は遺棄されたのだ。所持品からウィル・サター14才と判明したが、大きな謎がCSIの前に立ちはだかる。ウィルの爪に付着していた血液のDNAが、2年半前から服役している殺人犯サイモン・ローズのものと一致したからだ。ローズが犯した事件の証拠品は中央証拠保管庫に保存されているはず…。

ニックとサラは、ウィルの親友メイスンとスティーヴに事情を聞くが、ウィルとは昔は仲が良かったが、今はそれほどでもないと言う。
ウェンディがウィルの爪から採取した血液を調べると、以前、サラが担当した殺人犯サイモン・ローズのものと一致。
ローズの弁護士ステッカーは、ここぞとばかり記者会見を行い、彼は無実であると主張するが、これはローズの無罪を勝ち取るために仕組まれたものではないか?と考える。

サラは、ローズの事件の証拠品を再調査。
保管係のジョージから証拠品を見せてもらうが最後に持ち出されたのは2006年だった。
しかしジョージの車が、ウィルの遺体から採取された車の内張りと一致すると直感したサラは、彼の車のトランクを調べる。
すると、ウィルが食べていたキャンディバーの包み紙を発見し、彼から事情を聴くことに。
彼は、ウィルが保管庫に侵入し、ローズ事件の証拠品をあさっていた事に気づき、声をかけると、彼が脚立から落ちて死亡したという。
保管庫に侵入者が入ったと知れると、過去の有罪事件などの証拠能力が失われてしまう事を恐れ、ジョージはウィルの死体を空き地に遺棄したという。
しかし、なぜ、ウィルは保管庫に入り、ローズ事件を調べていたのか?

アーチーが保管庫の防犯カメラを調べると、血のついたソファが運び込まれていた。
CSIがそのソファをチェックしに行くと、そのソファの中に入り、侵入したと思われる。

また、メイスンの父親のウォード巡査のパソコンでローズの事件の検索が行われていたことがわかり、彼に話を聞くと、そのアクセスのあった時間、息子のメイスンが自宅に遊びに来ていたと言い、またソファはガレージのものだと分かる。
ブラスとウォード巡査が自宅へ戻ると、頭を殴られて瀕死のメイスンがいた。
そこには凶器と思われるバットとステッカー弁護士の名刺が・・・。
ステッカーは、死んだウィルが証拠保管庫に忍び込んだ理由を全部知っているといい、ゆすってきたという。
しかしステッカーは、その度胸を気に入り、100ドル札2枚と自分の名刺を渡して追い返したらしい。

その後、凶器のバットの指紋が、空き家の火災現場の遺留品と一致。
そこにはテキーラのビンもあり、スティーブを探しに彼の家へ向かうと、またその空き家が炎上しているのが見えた。
ラングストンとサラは空き家に急行。
するとスティーブが、燃え盛る家の中で立ちすくんでいた。そばには100ドル札が・・・。
保護されたスティーブは、この空き家でメイスンと遊んでいたが、家が炎上してしまったため、逃げたが、遺留品から身元がバレると考え、刑務所行きを恐れて、ウィルに証拠品を回収する方法を考えてほしいと頼んだという。
ウィルの計画に従って、メイスンは父親のPCから証拠品番号を調べようとしたが、ローズストリートとローズ事件を間違えて検索し、ウェルにローズ事件の番号を渡してしまったという。
スティーブは自分達のせいでウィルが死んでしまったことに罪悪感を感じていたが、メイスンはまったくそう感じておらず、彼を許せなかったスティーブがメイスンを殴って殺害したという。
そして、汚い金である200ドルと自分も燃えてなくなってしまえばいい・・・と思い、空き家に放火したという。