20世紀少年<最終章>ぼくらの旗 ~09(日) | 映画とcoffee、ときどき妄想

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     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:堤幸彦
プロデューサー:飯沼伸之/甘木モリオ/市山竜次
エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
製作指揮:宮崎洋
ラインプロデューサー:鶴賀谷公彦
企画:長崎尚志
原作:浦沢直樹
脚本:長崎尚志/浦沢直樹
出演:唐沢寿明/豊川悦司/常盤貴子/香川照之/平愛梨/藤木直人/石塚英彦/宮迫博之/佐々木蔵之介他

浦沢直樹のコミックを空前のオールスター・キャストで映画化した3部作の完結編。原作とは違う映画オリジナルの結末が用意され、ついに明かされる“ともだち”の正体。
365日中、50日は映画館
評価★★★★☆

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[STORY]
“ともだち歴3年”(2017年)。
世界は殺人ウィルスが蔓延し、東京は巨大な壁で分断され、“ともだち”に支配されていた。やがて“ともだち”は8月20日に人類が滅亡すると宣言。一方、“ともだち”の追手から逃れ、身を潜めている原っぱの仲間たち。オッチョは反政府組織として武装蜂起するカンナの存在を知る。そんな中“血の大みそか”以降、行方が分からなくなっていたケンジが姿を現わし、全てのナゾが今、明らかになる。

[IMPRESSION]ネタバレ注意!

うんうん、面白い!
まぁかなり無理やり感があるけど、所詮マンガから発展したものだからヽ(・ε・)ノ

この第3章をネタバレ無しに語るのは非常に難しい(笑)



物語は、オッチョが牢獄から脱獄し、塀で囲まれた東京へ戻ってくるところから始まる。
カンナが反政府組織のリーダーとして戦っていることを知り、会いに行く。

一方、ヨシツネも過去の仲間と共に戦っているが、
その戦い方は非常に消極的で、
オッチョヨシツネ“トモダチ”ではないか?と疑っている。

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まぁ“悪もん”にはよくある設定だけど、
“トモダチ”は自らウィルスをまき、地球をおとしめて、世界を征服しようと企むわけで、

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それを知った、原っぱの仲間たちが阻止するというもの。

非常に簡単な設定なんだけど、
“トモダチ”の正体を、
「あ、なるほどねー!」と思いたいアナタは、
過去の同窓会をざっくりと復讐すると良いだろう(笑)




ーーーーーーココからネタバレーーーーーー








とりあえず、ケンジは生きているんだけど、
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第1章でケンジは“トモダチ”の顔を見てますね。
爆発の直前に!

このとき私は、

『ともだち』は『フクちゃん(佐々木蔵之介)』にしか見えなかったんだけど?
って書いてたんですねー実は!
(前回のレビュー)

  ※文字を反転させると名前の部分見えます。






今回は、ヨシツネが“トモダチ”ではないか?とオッチョから疑われてるけど、
これはあっさり解決。
ヨシツネは無理やり“トモダチ”の格好をさせられていただけでした(笑)
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オッチョとケンジ、ヨシツネの前で、本物の“トモダチ”が正体を現したわけですが、
私の期待を裏切りませんでしたね~!!



ただ!
物語はそれだけでは終わらなかった!



議論は、

彼は本当にフクちゃんか?

ということです。



で、ここからケンジが誰かを突き止めに、過去へ戻るんですねぇ。
過去に戻って云々がちょっと非現実的だったけど、正体がスッキリ解明されて何よりですが。

“トモダチ”の正体は、全くオフィシャルサイトなどに名前も出てこない人なので、
同窓会シーンを振り返っておきましょう!



しかし、
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やっぱりトヨエツは、カッコえぇなぁ(´・ω・`)


キンチョールのCMあたりから、男の魅力満開やわぁヽ(・ε・)ノ