アマルフィ 女神の報酬 ~09(日) | 映画とcoffee、ときどき妄想

映画とcoffee、ときどき妄想

     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:西谷弘
製作:堀口壽一/島谷能成/高田佳夫/尾越浩文/杉田成道/永田芳男
プロデューサー:臼井裕詞/和田倉和利
エグゼクティブプロデューサー:亀山千広
企画・プロデュース:大多亮
原作:真保裕一
撮影:山本英夫
編集:山本正明
音楽:菅野祐悟
出演:織田裕二/天海祐希/戸田恵梨香/佐藤浩市/大塚寧々/伊藤淳史/小野寺昭/平田満/佐野史郎/大森絢音/サラ・ブライトマン/福山雅治(特別出演)/中井貴一(声のみ)

日本人少女の失踪に端を発した謎の犯人グループによるイタリア大規模連鎖テロの真相を追い、少女誘拐事件の解決へ奔走する日本人外交官の姿を、アマルフィ海岸はじめ世界遺産ともなっているイタリアを代表する名所、景勝地を舞台に壮大なスケールで描く。
365日中、50日は映画館

評価★★★★☆

--------------------------------------------------------
[STORY]
イタリアで予告されたテロから日本人を守るため、外交官・黒田康作がクリスマス前のローマに派遣された。だが、ある日、ひとりの日本人少女が失踪する。彼女は、イタリアを訪れた紗江子の愛娘だった。黒田は、紗江子へ掛かってきた犯人からの電話を受けたことで、彼女の“夫”として事件に巻き込まれていく。しかし、警察の介入を犯人に見破られ、事件の解決は遠のく。さらに独断で事件の調査を進めたことで、イタリア当局から越権行為と指摘され、大使館内でも孤立する黒田。やがて、誘拐事件はテロへ発展し、イタリア全土に広がっていく。

[IMPRESSION]ネタバレ注意!

全編イタリア語!
オールイタリアロケ!


って言うてたけど、
バンバン日本語もあるし、ロケも佐藤浩一のシーン1カットだけ日本やったらしいね(笑)
みたらすぐ判ったわ~♪

でも全体的な仕上がりとして、私はかなり好き♪
久々の織田裕二のイイ作品だと思う。

これ、続編ありそうね?


365日中、50日は映画館


そもそも、織田扮する黒田は、テロ対策で派遣された外交官
でも外交官って捜査権が無いらしいから、彼はちょっと異例な立場。

そして友情出演の福山は、ジャーナリスト(記者)らしく、
これも続編が出るたびにキーマンとして使えそうな役どころ。

何かあるかもーーー?
とイタリアに派遣された黒田の前に、天海扮する紗江子が、
「子供がいなくなった」と現れる。

すぐに誘拐だと判ったのち、黒田と紗江子は犯人との取引を進めるが、
実はこれは、これから起こるテロの序章にすぎなかった!という流れでして・・・

365日中、50日は映画館


非常に分かりやすいんだけど、この犯人が、なかなか中盤まで分からなくて、
若干イラっとするところもあったんだけどね。

天海は、子供を誘拐されてノイローゼっぽくなってしまうような、実際に起きてるかのような迫真の演技で、やっぱり凄いなー俳優って・・・て思ったり。

ちょっとキーキーうるさかったりもしたけど・・・・。


365日中、50日は映画館


要所要所に凄いキャストが出てくるので、

こいつが犯人か?

って毎度思いながら見ておりました。


そして織田裕二、こういうニヒルな感じ役、はまり役やね♪
昔、「振り返ればヤツがいる」の織田が好きだったので、ちょっとクールさは違うけど、こういうクールな役をする織田裕二は素敵に見えます。

相変わらず唇の血色は悪いけど(゚Д゚ )

これはぜひぜひ続編を期待!