製作:ローラ・ビックフォード/ベニチオ・デル・トロ
製作総指揮:アルバロ・アウグスティン/アルバロ・ロンゴリア/ベレン・アティエンサ
/フレデリック・W・ブロスト/グレゴリー・ジェイコブズ
脚本:ピーター・バックマン
撮影:ピーター・アンドリュース
プロダクションデザイン:アンチョン・ゴメス
衣装デザイン:サビーヌ・デグレ
編集:パブロ・スマラーガ
音楽:アルベルト・イグレシアス
出演:ベニチオ・デル・トロ/カルロス・バルデム/デミアン・ビチル/ヨアキム・デ・アルメイダ/エルビラ・ミンゲス/フランカ・ポテンテ/カタリーナ・サンディノ・モレノ/ロドリゴ・サントロ/ルー・ダイアモンド・フィリップス/マット・デイモン
孤高の革命家エルネスト・“チェ”・ゲバラの半生とその人間像に迫る伝記ドラマ2部作の後編。本作では、ゲバラがカストロと袂を分かち、新天地ボリビアで再び革命の戦いへ身を投じた末に劇的な最期を迎えるまでを描く。

評価★★★★☆
--------------------------------------------------------
[STORY]
1965年、キューバ革命に多大な功績を残したゲバラ。キューバでの地位や市民権を放棄し、忽然と姿を消した。やがて、キューバの新たな指導者となるカストロは、ゲバラの“別れの手紙”を公表。ゲバラは自分を必要とする場所へ身を投じるという。
1966年、頭髪の薄い中年男“ラモン”に扮したまま家族に別れを告げたゲバラは、次なる革命の地、南米ボリビアに入国する。ボリビアはアメリカの支援を受けるバリエントス大統領の独裁政権下にあった。ゲリラ部隊と共に動き出すゲバラ達は、ボリビア共産党の協力が得られず、政府軍に圧倒され、さらには地元民の裏切りに遭い、物資も滞ってしまい、いよいよ窮地に立たされる。
[IMPRESSION]ネタバレ注意!
前半と違って、すごく重苦しい展開の133分でした(;一_一)
だってね、「28歳の革命」の時も、エンドロール途中で退席した人がいたって言ったと思うけど、今回はもっとひどい(;一_一)
まだイイシーンまで行ってないのに
最初の1時間くらいで退席する人が・・・(+o+)
なぜか?
ずっと重いからです(;一_一)
ゲバラが捕まるまでの300数日を、
たんたんと森の中で過ごすゲリラ部隊を通して描いているにも関わらず、
派手な戦闘もなく、政府軍との静かな駆け引きや、農民とゲリラ軍のやりとり、
そして裏切りが静かに展開されていくので、
退屈に感じる人は多いでしょう・・・。
このボリビアでは、キューバ人はおろか、外国人自体が歓迎されない。
市民の生活を守ろうと「理想」を掲げて入国したゲバラ達には、市民の裏切りは最大の誤算だったろう・・・・。
「28歳の革命」と違い、この「39歳 別れの手紙」は敗北そのもので、
まるで「明」と「暗」。
2部作にしたのは興行収入的には厳しかったかもしれないけど、正解だったと思いたいですね。
デル・トロが出てなかったら、劇場ではなくDVDで見てたと思うけど、
2部作トータルで考えれば、この作品は素晴らしいと思うね。
「39歳~」だけでは厳しいかも?(*^_^*)