プライベート・ソルジャー ~98(米)未公開TVM | 映画とcoffee、ときどき妄想

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     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:ジョン・アーヴィン
製作:ジョン・ケメニー
製作総指揮:デヴィッド・R・ギンズバーグ/ジュディ・ホフランド/ギャヴィン・ポローン
脚本:V・W・ヴォウト
撮影:トーマス・バースティン
音楽:ジェフリー・バーゴン
出演:ロン・エルダード/ザック・オース/ティモシー・オリファント/フランク・ホエーリー/ディラン・ブルーノ/マーティン・ドノヴァン/ダン・ファターマン/ドワイト・ヨーカム/ボビー・カナヴェイル

橋を挟んでドイツ軍とアメリカ軍が膠着状態にある戦場での、アメリカ側の歩兵小隊の活動を、生きて帰ることに執着している1人の兵士を中心に描く。
365日中、50日は映画館
評価★★★★☆

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[STORY]
ノルマンディー上陸を成功させた影に、その数倍の悲劇、アメリカ軍24,000人の死傷者を出した1944年11月ベルギー・ドイツ国境での“ヒュルトゲンの森の戦い”は、“死の工場”と呼ばれる地獄だった。

[IMPRESSION]ネタバレ注意!

何と言うか・・・・。
ティムが出てなかったら見てない作品だったろうけど、
ぶっちゃけ「プライベートライアン」何かよりずっと中身のある凄い映画だと思うねヽ(・ε・)ノ

アクションの激しさなんかは映画ほどの派手さはないものの、実際の戦闘というものの生身の重苦しさや、葛藤などは生々しく、生死の描写なんかも、リアル。

ヒュルトゲンの森での撤退劇、リベンジの再出撃と、まさに「死の工場」と言われる無謀な出撃で、2万人以上の死者を出したこの戦いが意味するものは何なのか?

こんな重いテーマをTVでやってしまうのは凄い!

ストーリーは一人のペーペー兵士を中心に進み、このペーペー兵士が戦いを通して出世と葛藤と生への執着を描いている。

◆このドラマの初めに出てくる主人公に担がれている負傷した兵士は、
FOXの海外ドラマ「Burn Notice」のジェフリー・ドノヴァン
365日中、50日は映画館

◆そして、主人公にチクリチクリとイヤミを言いながらも最後は一緒に命をかける兵士役に、
「Nunbers」のディラン・ブルーノ。
365日中、50日は映画館
ちょいちょい今活躍してる俳優さんが出てました!


そこで!
ティムの役はといいますと・・・。
ルーカスという戦闘経験のない中尉。

じゃ、なぜココにいるの?みたいな?


365日中、50日は映画館-ティモシー・オリファント Timothy Olyphant
生き残ったペーペー兵士を呼び出し、
昇格させている場面にティムも同席!

365日中、50日は映画館-ティモシー・オリファント Timothy Olyphant
ペーペー兵士を呼び出し、
「実はおれ、戦闘経験ない!I want your help!」
とお願いするティム

365日中、50日は映画館-ティモシー・オリファント Timothy Olyphant
戦場で逃げ惑うティム・・・・。

365日中、50日は映画館-ティモシー・オリファント Timothy Olyphant
仲間の死を目にし、
何とか帰還したが、精神的にヤラれ・・・・、

365日中、50日は映画館-ティモシー・オリファント Timothy Olyphant
上官に飛び掛って、取り押さえられるティム



ん~~~・・・、
こんなへなちょこな役もやってたんだなぁ・・・。

違った一面を見ましたヽ(・ε・)ノ