ゲットスマート ~08(米) | 映画とcoffee、ときどき妄想

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     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:ピーター・シーガル
製作:マイケル・ユーイング/アレックス・ガートナー/アンドリュー・ラザー/チャールズ・ローヴェン
共同製作:アラン・グレイザー
製作総指揮:ブルース・バーマン/スティーヴ・カレル/デイナ・ゴールドバーグ/ジミー・ミラー/ブレント・オコナー/ピーター・シーガル
脚本:トム・J・アッスル/マット・エンバー
衣装デザイン:デボラ・リン・スコット
音楽:トレヴァー・ラビン
出演:スティーヴ・カレル/アン・ハサウェイ/アラン・アーキン/ドウェイン・ジョンソン/テレンス・スタンプ/ケン・ダヴィティアン/マシ・オカ/ネイト・トレンス/テリー・クルーズ

『007』のパロディとして1960年代に人気を博したアメリカのTVシリーズ「それ行けスマート」を映画化したアクション・コメディ。

評価★★★☆☆

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[STORY]
諜報機関の分析官から念願のエージェントへ抜擢されたスマート。
彼は40種類もの言語を自在に操る脅威の分析能力を持つため、これまで憧れのエージェントへの昇格を見送られていた。
しかしある日「コントロール」本部が犯罪組織「カオス」に襲われ、すべてのエージェントの身元が知られてしまったため、顔が知られていないスマートがエージェントに昇格したのだった。
整形した美人エージェント99と組んで、カオスの陰謀を阻止するため、さっそく極秘任務に就くのだが…。

[IMPRESSION]ネタバレ注意!
バカウケ!とまではいかないけど、なかなか楽しめた。
頭を空っぽにしてただ楽しむだけの為に見に行くと良いと思う(笑)

ストーリーはいたって簡単。
悪い人(アラン・アーキン)が、核をL.Aで爆破しようとするのを阻止するエージェント達の話。

まぁもともとパロディから始まった映画なので、この程度のジョークは下品でなく面白い。
個人的にはスティーブ・マーティンのコメディがあまり好きではないので、ちょっとカブるスティーブ・カレルも敬遠していた(゚Д゚ )
ベン・ステイラーのコメディは割りと好きなんだけどねヽ(・ε・)ノ

まぁ思いのほかユーモアも上品だし、やりすぎなところもなく、アクションも「意外に」きっちりキメてたから、安心して見れた感はあるかも?


脇を固める役者達も凄かったしね。

ドウェイン・ジョンソンとか言ってるけど、
ザ・ロックだし♪
いつの間にか改名してたから、どこへ行ったのかと思ってたけど、あの笑顔の登場はやっぱり貫禄あってかっこ良かった(*^^)v

マシ・オカもいよいよ映画デビューでしょ?
ヒーローズさまさまやねヽ(・ε・)ノ

ちょっととぼけた大統領役に、ジェームズ・カーン!
最近では海外ドラマ『ラスベガス』のレギュラーやしね♪
こんなおじいちゃん居たら、自慢やねぇヽ(・ε・)ノ

小ネタ満載のこの映画。
舞台が変わるたびに、画面に「時間と場所」日本語字幕で出てきます。
その中にわざわざ


「なんちゃらベーカリー」


って書いてる。
分からんかったら書くなよっ・・・(笑)


アン・ハサウェイの赤外線レーザー潜り抜けの術は、「エントラップメント」キャサリン・ゼダ・ジョーンズのまんまやしね(笑)

小ネタ探しをしても面白いと思います、この映画♪