陽気なギャングが地球を回す ~06(日) | 映画とcoffee、ときどき妄想

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     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:前田哲
プロデューサー:福山亮一/和田倉和利
エグゼクティブプロデューサー:島本雄二/松本輝起
原作:伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』
脚本:長谷川隆/前田哲/丑尾健太郎
音楽:佐藤“フィッシャー”五魚
主題歌:Skoop On Somebody『How We Do It!』
出演:大沢たかお/鈴木京香/松田翔太/佐藤浩市/大倉孝二/加藤ローサ/三浦知紘/中山祐一朗/古田新太/大杉漣

ヒット作を連発している人気若手ミステリー作家・伊坂幸太郎の同名ベストセラーを映画化したクライム・コメディ。

評価★★★★★

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[STORY]
銀行での爆弾騒動の現場に偶然居合わせた4人の男女。なぜか他人の嘘を確実に見破ってしまう男・成瀬、どこまでも正確な時を刻む体内時計を持つ女・雪子、生まれついてのスリの天才・久遠、ヘ理屈を駆使する演説の達人・響野。風変わりな才能を持った彼らは、成り行きから爆弾事件を阻止したことがきっかけで、4人は銀行強盗チームを結成、抜群のコンビネーションで次々と成功を収めていく。

[IMPRESSION]ネタバレ注意!
2度目の鑑賞です(笑)。

とにかく派手な衣装の強盗!
赤いジャケットの佐藤浩市、ピンクのパンツの大沢たかお!

「常に目立つ服装であれ!」。
普通ならば、黒ずくめの男たちが銀行を襲う……が主流。
しかしこいつら、目立つ衣装であればあるほど、人はその衣装に目が行ってしまってなかなか顔を覚えられないはず!
って言う佐藤浩市演じる響野の都合のいい解釈によるもの。
まぁ確かにそうかも?

ユーモアたっぷりなシーンから始まったこの作品、かなりスキヽ(・ε・)ノ

しかも舞台となるのが、『かもめ銀行』
かもめって・・・。

まぁいづれにしても、こんな陽気なギャングはほんといないだろうなヽ(・ε・)ノ
しかも、これだけの美男美女のチーム
相変わらず大沢たかおはちょーカッコイイし(´・ω・`)
水色パンツでもイイ!
白のスーツでもイイ!
ベージュのテカテカパンツもイイ!

とにかくカッコイイのです(´・ω・`)

最後に撃たれるシーンも何か様になるのよねぇ。
撃たれてるだけなのに(笑)

佐藤浩一もイイね!
松田翔太との掛け合いっての?
翔太に突っ込まれてスネるシーンとか、大人気ないしぐさ、ハマり役ですな(゚Д゚ )

ストーリーはなんとなく流す感じでいいのではないでしょうか。
とにかく陽気に「ロマン」を求めて「悪事を働く」のがこの人達のモットーですからヽ(・ε・)ノ

この作品は、ある意味、衝撃的でした。
邦画で、これだけユーモアのある作品ができるんだ~~?と。
日本のユーモアの象徴って「お葬式」とか「三谷幸喜ワールド」みたいなものだけど、なかなかこの監督、見せてくれました(*^^)v