製作:パトリック・クローリー/フランク・マーシャル/ポール・L・サンドバーグ
製作総指揮:マット・ジャクソン/ダグ・リーマン/ヘンリー・モリソン/ティエリー・ポトク/ジェフリー・M・ワイナー
原作:ロバート・ラドラム
脚本:トニー・ギルロイ/ブライアン・ヘルゲランド
撮影:オリヴァー・ウッド
音楽:ジョン・パウエル
出演:マット・デイモン/フランカ・ポテンテ/ジョーン・アレン/ブライアン・コックス他
記憶を失っていた男に再び脅威が襲いかかるサスペンス・アクションの続編。原作小説3部作の2作目『殺戮のオデッセイ』を映画化。

評価★★★★☆
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[STORY]
インド、ゴア。2年前の壮絶な逃走劇から生き延びたジェイソン・ボーンは、その時に出会った恋人マリーと人目を避けて暮らし、新しい人生を歩んでいた。だが、彼は未だ夢にまで出るほど過去の記憶に苛まれている。
ドイツ、ベルリン。CIAの女性諜報員パメラ・ランディらは、内部で起きた公金横領事件を調べていた。しかし、そのさなか、何者かに襲撃され、CIAエージェントが殺され、関係資料を奪われてしまう。CIA本部では採取した指紋を照合し犯人を特定。ジェイソン・ボーンの指紋が残されていたため、また何者かに命を狙われることに・・・。
[IMPRESSION]ネタバレ注意!
いやはや、三部作とな?(笑)でもボーンシリーズは面白いのでイイです!2作目もはっきりいって面白いです。試写会で見たのだけど、試写会って必ず何かしらの広告とか入り口で貰うんだけど、今回時間が無かった為に、見ずにいきなり上映だったのです。映画を見た後に、貰った広告を見て思わず爆笑!『スーパー自動車保険』のご案内状。絶対入ろうと思いますよ、この映画を見た後には!(笑)それくらい、ありえないくらいのカーチェイスで、マバタキできず目がカラカラになりました。相変わらずマット・デイモンはブサイクだけど、かなり男前に見えちゃうくらい冴えてて素敵です。恋人のマリーが、上映開始10分ほどで死んじゃうのも、この作品が『恋愛色』をあまり打ち出す主旨でない感じが伝わりますね。かなりエキサイトしましたね。ロシアの殺し屋には、ロード・オブ・ザ・リングの人が渋く演じてまして、なかなか見ごたえありました。今年のオススメ映画ではないでしょうかねぇ。