製作:ニコール・キッドマン/ローリー・パーカー
製作総指揮:エフィー・ブラウン/フランソワ・イヴェルネル
原作:スザンナ・ムーア
脚本:スザンナ・ムーア/ジェーン・カンピオン
撮影:ディオン・ビーブ
音楽:ヒルマル・オルン・ヒルマルソン
出演:メグ・ライアン/マーク・ラファロ/ジェニファー・ジェイソン・リー/ケヴィン・ベーコン/ニック・ダミチ/シャーリーフ・パグ他
一人の女性を通して秘められていた女の性が剥き出しになっていくサスペンス・スリラー。スザンナ・ムーアのミステリー小説「スペードの誘惑」を、ジェーン・カンピオンが脚色・監督したサスペンス・スリラー映画。

評価★★★☆☆
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[STORY]
ニューヨークの大学で英文学を教える女性講師フラニーは、学生と出かけたバーの地下で、女にオーラルセックスさせている男の姿を見かける。暗がりで顔は見えなかったが、男の手首にあったスペードの刺青がフラニーの記憶に残った。間もなくして、フラニーのアパートを殺人課のマロイ刑事が訪ねてくる。アパートの裏で切断された女性の首が見つかったというのだ。殺された女性はバーで男と一緒にいた女。そんな中フラニーの興味を引いたのは、マロイ刑事の手首にあるスペードの刺青だった。彼が女を殺したのではないのか?そんな疑惑を持ちながらも、フラニーはどうしようもなくマロイに惹きつけられていくのだった。
[IMPRESSION]ネタバレ注意!
※冒頭に流れる「ケ・セラ・セラ」は「なるようになる」という意味。
※もともと、この作品のプロデューサー、ニコール・キッドマン用に用意されたシナリオらしい。
※「イン・ザ・カット」というタイトルは「女性器」という意味があるんだとか。
色々工夫を凝らしている作品です。恐ろしい程、評判が悪くて(笑)、ある意味ビックリしております。でもワタシ的には、思った以上に良かったようにおもう。前評判を聞きすぎたからか?(笑)単なるメグファンにはたまらない映画かもネ。期待していた程のサスペンス性は無かったものの、それなりに臨場感漂う作品に仕上がっていて良かった。ただの官能サスペンスではないように終わらせているように思う。まぁ犯人の予想はついたけども。ただ、大好きなケビン・ベーコンの配役は、ケビンでなくても良かったと思うし、もちろん居なくてもイイ役どころ。学生も居なくてイイ。2人とも、捜査をかく乱させるには弱いキャラクターですナ。カメラワークもわざとピンぼけさせてるが、ちょっと気分が悪くなる・・・・。酔い止めを常備してご覧ください。