☆話をしていて、お互いが楽しい『共通の話題』で盛り上がりましょう!


好感度という面において、人は自分と似ている部分が多い人ぼど好印象を抱き、また信頼する傾向があります。


これをコミュニケーションに取り入れていくと、介護援助の際に役に立ちます。


・たとえば趣味の話題。


 花、ギャンブル、スポーツ、芸能、その他、利用者さんが以前関心を持っていたことや、現在興味を持っていることなど。


・たとえば共通の知り合いの話題。


 利用者さんのご家族、施設の職員、恩師、昔ながらのお店の店員さんなど、お互いに「あ~、あの人ね。」という話題。


・たとえば体験談


 仕事や家事、運動などの話題。


あなたが話をしようとしている利用者さんの好む話題をあなたから提供するのです。



話をしている利用者さんは、興味のある話題ということで話題自体も楽しむでしょうが、無意識のところで自分とあなたとの「似たもの同士感」を感じ、あなたに『好感→安心→信用』を持つでしょう。


この繰り返しが信頼関係を築いていきます。


あなたにとっても楽しい話題をセレクトすれば、お互いに楽しい会話になり、利用者さんもあなたを信頼するようになりますが、逆にあなたも利用者さんを信頼できるようになり、お互いが良い関係になっていきますよ!

お互いがブラブラと違う動きをしている手と手を、どうしたらつなぐことが出来るでしょうか。


これは『人の気持ち』を”心の手”に置き換えた考え方です。



☆『利用者さんの”心の手”を視る』ということからラポールを築きはじめましょう。


利用者さんがあなたの介護に肯定的であったとき、”心の手”は握手をしているのです。


”心の手”と”心の手”が握手した時、人は信頼関係でつながります。


利用者さんとの信頼関係を築くことが、介護をする上で互いに『WIN-WIN』につながる必須条件です。


信頼関係を築くに為には、コミュニケーションを円滑にとる必要があります。


『聴く』『話す』の2つのコツを知ることが、コミュニケーションを円滑にとる為の王道なのです。



今回の”心の握手”で一善!では、『聴く』と『話す』の実践を何回かに分けてお伝えしていきます。


一つ一つは小さなことです。


しかし、そのコツを実践することで利用者さんの大きな変化を感じられるでしょう。


それはあなたにとっても、もっと介護が・人とコミュニケーションをとることが、楽しくなるきっかけになるでしょう。

☆会話の出だしは、「そうだね。」としかならない質問を繰り返そう!


天気や時事、その人(利用者さん)が今していたこと等を会話のきっかけにしてみましょう。


利用者さんが「ええ。」「ああ、そうだね。」「うん。」など、肯定的な返事になるような質問をするわけです。


数回、肯定的な返事をもらった後、介護者としての声かけを行います。


利用者さんは無意識ながらも、肯定的な返事をしようという心理になります。


人は会話の流れに乗ると、その流れを急に断ち切ることはしにくくなります。


しかもそれが肯定的な流れ(清流)であれば、わざわざ否定的な会話の流れ(濁流)への方向転換は、その人自身気持ちが悪くなるのでしたがらないものです。


これは、利用者さんの思考を迷わせずに援助の目的地へ要約して誘導する実践的な方法です。


このコミュニケーション援助技術を実践するに際し、最も心に留めておかなければならないことは”愛はあるか?”です。


私自身、これからも利用者さんやブログを呼んで下さっているみなさんに”愛はあるか?”を自らに問うていこうと再認識しました!