為替はまったりと向き合ってる感じですが、たまには書かないと、ですね。
とりあえずG8でも為替ネタに特に踏み込むことなく終了。あとはアメリカお得意のドル高歓迎発言。
そんなところでしょうか。
一時期から見れば指標に対する反応も冷ややかというか、慣れたものですし、何でも初物には弱くてもなれちゃえばそれが普通になってしまうものですね。
そんなことだから、結局目が行くのは金利差で、金利の低い、円、ドルは売られやすい傾向に。
チャートをパッと見た感じだと、ドル円は調度200日線に当たる108円前後で頭が重く、その辺りをウロウロしてる感じ。ユロドルも、1.54は底固いものの、上に突き抜けていくパワーもなく、ドル、ユーロ共に材料待ちといった様相でしょうか。
個人的には、特にアメリカ、イギリスでそういった兆候が見られてきていますが、景気とインフレのバランスの取り方が非常に難しい状況になっていて、舵取り如何では大きなダメージが出るんじゃないかと危惧しています。
最近の消費者物価指数などからも、今がその境目な気がしますし、ここ半年ぐらいの中央銀行の舵取りは難航かつ重要になってくるんじゃないですかね。